造船大国日本・復活の兆し

空き地 @akichi_3kan4on

造船大国ニッポン、復活の兆し…中韓を逆転　月間受注量で約７年ぶり１位 - SankeiBiz（サンケイビズ） sankeibiz.jp/business/news/… 7年前の為替は1ドル100～110円。その後は安倍政権になるまでずっと円高。で、今は1ドル120円。

空き地 @akichi_3kan4on

記事には復調の要因として円安以外にも、 ＞数年にわたる構造調整、いわゆる統廃合でコスト競争力を高めたことが大きい。もちろん品質が高く、納期をしっかり守るといった日本企業の優れた面が支持されていることもある。 とある。為替の影響力は大きいが、業界の努力の賜物でもある。

裏側 @Terroristbuster

@akichi_3kan4on @HKKsNTTa24 日本建造船の低運用コストが浸透したところで、円安による建造コストが低下した事が原因でしょう。2000〜5000トン級小型タンカーでの実経費の比較では10年スパンで韓国船の7割程度、中国船の半分程度という結果があります。

たにし @HKKsNTTa24

@Terroristbuster 運用コストも低いんですね、初めて知りました。

空き地 @akichi_3kan4on

@Terroristbuster どもです。やはり質を追求するのは大事ですね。

裏側 @Terroristbuster

@HKKsNTTa24 実運用ですと、建造5年の中国船より、建造45年の日本製中古タンカーの方が維持費は安いそうです。特に補機類、配管等修理コストは10倍近い開きがあります。

たにし @HKKsNTTa24

@Terroristbuster そんなに差があるとは、すごいですね。

裏側 @Terroristbuster

@akichi_3kan4on はい。建造コストの低い中韓船がもてはやされましたが、船は運用して利益を出すのが仕事ですから、そこでコストが下がらない、というのは一種の詐欺みたいなものだ、と言う事に気付き始めています。

裏側 @Terroristbuster

@HKKsNTTa24 中国製5400トン積みタンカーの年間補機類修理コストが4万ドルくらい。日本の45年もの中古船で4000〜5000ドルだそうです。 中国製海水系バルブは建造1年くらいで動かなくなります。日本船は建造時のバルブがそのまま使えます。

たにし @HKKsNTTa24

@Terroristbuster そこまで品質に差があれば円安になったら一気に逆転するのは当然ですね。

空き地 @akichi_3kan4on

@Terroristbuster まさに「安物買いの銭失い」を地で行くエピソードですね。

裏側 @Terroristbuster

@HKKsNTTa24 韓国船はここまで酷くありません。準日本船と言っても良いでしょう。ただ、韓国船は船の運航には直接影響しない部分が問題。例えば，トイレが壊れる。照明器具が壊れるなど。船の運航には直接影響しませんが，乗組員は困る。

裏側 @Terroristbuster

@akichi_3kan4on やっと船主たちもそれに気付いて来ました。2003年頃からこちらのタンカーは中国建造ラッシュだったのですが、2010年頃から減り始め、2013、2014はまた日本や欧州の中古船に戻りました。