ウケヒ神話、古事記と日本書紀合わせて6つの伝承。共通点にスサノオがウケヒに勝ち、オシホミミが現れる。完全に歴史書解釈談話へ、段々理解が付いて来なくなってきたけどフミカさんがいいボケを挟んでくれてます。 #schatzl #sc_yawa
2015-03-05 21:07:43場を柔らかくする為にサヤ的かわいそうな姫ランキング。一位、マトノヒメ。二位、イハナガヒメ。三位、コノハノサクヤヒメ。三位以外器量が原因、古事記のひどい所かと。 #sc_yawa #schatzl
2015-03-05 21:12:41講師が選ぶかわいそうな古事記の姫たち。3位、コノハナサクヤヒメ。2位、イワナガヒメ。1位、マトノヒメ。辛いね。さて、ヤマタノヲロチ神話について。アシナヅチには八人の娘、一人は残してあとは…スサノオとクシナダヒメ。講師による朗読。「ただの英雄譚ではない」、と。 #sc_yawa .
2015-03-05 21:15:50ヤマタノオロチの正体は、製鉄が盛んな出雲地方、そして幾重にも跨がる肥の川、オロチが暴れるのは川の氾濫。 すなわち出雲を支配する過程を神話にしたとのこと。
2015-03-05 21:21:01ヤマタノヲロチ、八頭八尾=支流の多い肥の川。今でも洪水で被害が出るとか。退治=治水の意味。血爛れつ=製鉄によって赤くなった川。ヤマタノヲロチ神話はスサノオの出雲支配の正統性を示すもの、と。「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」オトヤノミコトが! #sc_yawa .
2015-03-05 21:22:12戻ってヤマタノオロチの話。単純な英雄譚ではないと講師、オロチとは川を表し反乱する川を治水する支配者の比喩であり、神話とはそう言った側面も多いと思う。そんな感じで古事記夜話、取り敢えずの締めとなりました。 #schatzl #sc_yawa
2015-03-05 21:24:442012年に講師が聖地巡礼した時の写真。712年から1300周年、出雲大社は遷宮の年。トタン小屋につけられた「黄泉比良坂」の看板が。2013年に霧島神宮に参った時の写真。靄が神秘的な雰囲気が。再びオトヤノミコトが。鳥居の朱が浮かび上がって見える。鬼の洗濯板。 #sc_yawa .
2015-03-05 21:28:22聖地巡礼写真の紹介。出雲大社からはじまり、様々な古事記ゆかりの神社を訪ねたという。 宮崎では、古事記編纂1300周年のイベントで賑わいをみせていたという。(2013年当時)
2015-03-05 21:33:44古事記夜話にて配れられた資料、A3サイズにびっしり。「こんなに来ると思わなかった」との事で、用意された15部を各テーブルで覗き込むスタイルでした。 #schatzl #sc_yawa pic.twitter.com/9EDBORms7H
2015-03-05 21:34:55豊玉姫が祀られた神社とか、出産した場所とか。洞窟の中に祠が。鵜戸神社。赤土でできた運玉を亀石の穴に投げる、それもウケヒの一種ね。海幸彦が祀られている神社。飛んできた天の岩戸。というところで21時半で一旦夜話〆。 #sc_yawa .
2015-03-05 21:37:04古事記について他の旅人さんがたとも盛り上がる。石黒耀さんの『死都日本』とか古事記をネタにした話とか。黄泉比良坂、水平と垂直。冥界降り、黄泉戸喰[よもつへぐひ]のモチーフ。というとこで22時、「古事記」夜話終了! #sc_yawa . pic.twitter.com/ilQpbRFZGI
2015-03-05 22:04:58忘れちゃいけない諸星大二郎さんの『天孫降臨』、稗田センセ。古事記上巻を読むとSIRENしたくなるね…「天の眞魚咋[まなぐひ]」とか。その註が「おさかなの料理」(p.72)というのもかわいい。かわいさではスサノオの最後の言葉「この奴[やっこ]。」もなかなか。 #sc_yawa .
2015-03-05 22:26:23かくして古事記夜話は終わり、旅人たちはそれぞれ知的好奇心に満ちた会話に勤しむ。 韓国史・中国史を専攻していた自分は日本書紀に関心が向けられており、神話・寓話的な古事記には正直そっぽを向いてた。古事記を読んでみよう、そう思った。 そんな今夜のシャッツキステ来訪。。。
2015-03-05 22:34:19夜話の興奮冷めやらぬまま『古事記』を読み進めると「この御酒は」と始まる歌に「神[かむ]寿[ほ]き 寿き狂ほし 豊[とよ]寿き 寿き廻[もとほ]し」なる句、註曰「滅茶苦茶に祝福し、祝福しつくして」。祝福せよことごとく祝福せよ…暴走した祝福に包まれて消滅する感。 #sc_yawa .
2015-03-06 00:28:30