航空爆弾小話~米海軍戦闘機の空対空爆撃装備

空対空爆撃というと日本の三号爆弾なんかを思い浮かべる方もあるかも知れませんが、米海軍も一時期真面目に考えてたようですよ、というお話
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タルパ @talpacc

P.37の爆弾倉って主翼にまであるんですな pic.twitter.com/YET1V9DBAe

2015-03-08 01:04:39
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えすだぶ @FHSWman

こういう小爆弾多数積むタイプの飛行機ってなんとなく好きなのよね。カラシュの胴体下、やたらに生えた12.5kg爆弾架に注目 pic.twitter.com/H1l05f93Us

2015-03-08 01:10:59
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JagdChiha〄次元不可能性撹拌機 @Jagdchiha

小爆弾搭載というと、コルセアの試作段階には外翼に左右6発ずつくらいの爆弾庫があったはずで 空対空爆撃をやらせようとしてたって話ですけど、空中炸裂で破片を撒く気だったのか、まさか直撃狙いで重爆を食うつもりだった…?

2015-03-08 01:16:21
えすだぶ @FHSWman

そういえばそんな話も……確か5ポンドとかそんなくらいの小爆弾だった記憶なので、直撃狙いしか無さそうではあります

2015-03-08 01:23:34
えすだぶ @FHSWman

あった、5.2ポンド空対空爆弾だ。どうも30年代末あたりから米海軍航空隊は空対空爆弾を割と真面目に考えてたらしく、XF4UだけでなくXF5Fスカイロケット、果てはP-39の艦上版エアラボニタにまで外翼に爆弾倉がついていると。爆撃機編隊の上空から投下する想定

2015-03-08 01:31:47
えすだぶ @FHSWman

これらの艦上戦闘機用空対空爆弾は、どれも外翼部に左右各5か所の爆弾を備えていて、ひとつの爆弾倉に2発の5.2ポンド空対空爆弾を搭載できる。つまり1機で20発を投下できるわけだ。これを複数の戦闘機から爆撃機編隊に投下したら、なんかこう数字のマジックで効果的に見えてきちゃうかも

2015-03-08 01:36:27
えすだぶ @FHSWman

空対空爆弾20発を積んだ艦上戦闘機○機が敵爆撃機○機編隊の上空から空対空爆撃を行う。爆弾は○m落下時点で○直径mの範囲に拡散する。敵爆撃機の上面積は○m^2で、それぞれ○mの距離を置いて編隊を組んでいる。しかるに直撃率は○%で……とか試算すると有効に思えるケースがあるんだろうなあ

2015-03-08 02:10:27
えすだぶ @FHSWman

米海軍の5.2ポンド空対空爆弾についてもうちょっと調べてみたけども……なんというか、高速重防御の重爆撃機が出てくると戦闘機がおかしくなる、というよくある現象が違った形で現れたもののようで

2015-03-08 23:18:06
えすだぶ @FHSWman

XF5Fスカイロケット、後のコルセアになるXF4U、そして艦上版P-39であるエアラボニタは、20発の5.2ポンド空対空爆弾を搭載できるようになっている、これは敵爆撃機編隊の上空から、ある定められた距離において投下する。投下は全弾一斉に行う、と

2015-03-08 23:25:11
えすだぶ @FHSWman

下方の敵爆撃機編隊に対する空対空爆撃の照準のために、XF5FとXFL-1エアラボニタには双樹席下方に照準窓が付くようで。なおエアラボニタは胴体中央にあるのエンジンから延長軸が機首まで機体を貫いてるけど、これが照準窓のど真ん中を走ってる pic.twitter.com/FngVY0DyIz

2015-03-08 23:35:21
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えすだぶ @FHSWman

XF4Uには爆撃照準窓は……あるのかな、どうもよくわからない。無きゃ照準のしようがないとは思うのですが

2015-03-08 23:39:12
えすだぶ @FHSWman

で、この5.2ポンド空対空爆弾は敵爆撃機編隊の高度まで落下する頃には150x50ヤードの範囲に拡散している。1発1発は2ポンドの炸薬を内蔵しているけど、これは炸薬量だけ見れば76mm野砲榴弾より多く、1発の直撃でも敵爆撃機に対しては致命傷になり得る。機銃より遥かに強力である……と

2015-03-08 23:45:01
えすだぶ @FHSWman

ああXF4Uにも爆撃照準窓はあったって事でいいみたい

2015-03-08 23:45:49
えすだぶ @FHSWman

空対空爆弾は熱心な支持者も得ていたものの、結局XFL-1もXF5Fも採用には至らず、そして生産型のF4Uからも空対空爆弾倉は削除されてしまう。最後に残ったのは既に生産されていた20万発の5.2ポンド空対空爆弾だけど、これは対人用爆弾として転用された

2015-03-08 23:50:47
えすだぶ @FHSWman

やっぱりその、高速重防御の爆撃機が現れると、だいたい戦闘機計画が迷走し始めるように思えます。その方向性は多様で、あるときは銃塔戦闘機だったり、あるいは空対空爆撃だったり、ロケット弾だったり。うまく行く事もあり、そうでない場合もあり

2015-03-08 23:53:34
えすだぶ @FHSWman

XF5Fの外翼の5.2ポンド空対空爆弾倉。一か所に2発収容して、それが5つ。そして反対側の翼にもあるので計20発。爆弾はピッタリ収まってて、まさにこの用途専用に作られた爆弾倉と爆弾であるっぽいことだなあ pic.twitter.com/0Maa2TBJoZ

2015-03-09 00:10:18
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えすだぶ @FHSWman

P-39とXFL-1を見比べるに、XFL-1で爆撃照準窓がある場所はP-39では前脚の収納部として埋まってる。XFL-1の降着装置が尾輪式になってるのは艦上運用の都合以外に、爆撃照準窓を設ける為ってのも無くはないのかしら?

2015-03-09 18:52:49
えすだぶ @FHSWman

そもそも米海軍が空対空爆撃に寄り始めた時期とXFL-1の開発との時系列関係を把握しておらんので、この筋が成立するのかどうかわからない

2015-03-09 18:57:49

コメント

nekosencho @Neko_Sencho 2015年3月10日
F4Fにも窓あったなあ……
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