過剰診断が増えても死亡率は減りません。

死亡率とは、一定期間における死亡数を全人口で割ったものです。年間10万人当たりや年間1000人当たりで表現されます。たとえば、人口1億人の国で1年間に甲状腺癌で死んだ人が1000人だったとすると、その国の甲状腺癌の死亡率は1(人口10万対)です(1000/1億×10万=1)。 さて、甲状腺癌の中には治療をしなくても、死亡させたり症状を引き起こしたりしないものあります。そういう癌を診断することを過剰診断と言います。過剰診断された癌を治療しても甲状腺癌の死亡率は変化しません。みなさん、わかりますよね? 続きを読む
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sivad @sivad

長瀧氏の文章がややこしいのは、根拠となる資料がなくかつ根拠であろう資料からもずれていて、反対のことを無理やり言おうとしている点。 kantei.go.jp/saigai/senmonk…

2015-03-11 12:19:34
sivad @sivad

@sivad 世界的傾向として甲状腺がんの件数が増えているというのはおそらくこのあたりで論じられていることを言いたいのだろうけど、 hindawi.com/journals/jce/2…

2015-03-11 12:20:08
sivad @sivad

@sivad ここでは増加傾向の偏りやがんのサイズからみて実際にがんが増えている可能性を示唆しているし、長瀧氏がいう死亡率の減りにくさも、むしろ命にかかわるがんの増加を支持している。 ↓

2015-03-11 12:20:24
sivad @sivad

@sivad ちょっと考えればわかるけど、ここでの死亡率は無論甲状腺がんによる死亡率なので、「手術しなくても死亡しない患者を手術」して件数が増えているのであれば、その分の死亡率は確実に減るわけ。それが減っていないということは実際に悪性のがんだったということを示唆する。 ↓

2015-03-11 12:21:12
sivad @sivad

@sivad ここもまた少しややこしいけど、じゃあ死亡率が減っていれば過剰診断か、といえばそうでもない。致死的な病状に進行する前に適切に対処できた場合でも死亡率は減少する。 ↓

2015-03-11 12:21:36
sivad @sivad

@sivad つまり件数が増えても死亡率が減らないのであれば過剰診断の可能性は低くなり、死亡率が減るなら適切な処置である場合と過剰である場合とが存在する、ということ。後者の区別には経過観察や個々の事例の分析が必要。 ↓

2015-03-11 12:22:04
sivad @sivad

@sivad そして事故後の増加については、のんびり死亡率を待って考えるわけにはいかないので、増加の偏りや個々のサイズ、進行度などで判断していかねばならないということですね。

2015-03-11 12:22:24
名取宏(なとろむ) @NATROM

.@sivad 「手術しなくても死亡しない患者を手術」しても、死亡率は減少しないのではないですか?仰る意味がよくわかりません。

2015-03-11 12:51:05
名取宏(なとろむ) @NATROM

sivadさんの言っていることがほんとにわからない。「診断される人が増えても死亡率が減らないのは、過剰診断が増えたのではなく、『早期発見しても助からない人を見つけているだけ』なんだよ!」なら、論理的にはわからないでもない。甲状腺がんには当てはまらないけど。

2015-03-11 12:58:16
名取宏(なとろむ) @NATROM

「甲状腺がんの罹患率の上昇は、診断技術の向上や診断機会の増加だけでは説明できない」というのもわかる。程度はともかくおそらく甲状腺がんの「真の増加」はありそう(集団にもよる)。それはそれとして、過剰診断の問題もあるよってだけの話だけど。

2015-03-11 13:04:57
名取宏(なとろむ) @NATROM

「件数が増えても死亡率が減らないのであれば過剰診断の可能性は低くなり」というのは誤り。診断/治療件数が増えても死亡率が減らないのは過剰診断の存在を強く示唆する。「過剰診断以外の要因でも件数が増えても死亡率が減らないことは説明可能である」ならわかる。

2015-03-11 13:06:02
名取宏(なとろむ) @NATROM

甲状腺がんで過剰診断が起こっていないとしたら、他の癌でも過剰診断は起こっていないとsivadさんはお考えなのだろうか?甲状腺がんほど過剰診断が起こりやすい癌はないよ。進行が緩徐で、予後が良く、診断が容易。

2015-03-11 13:08:21
sivad @sivad

@NATROM 甲状腺がん患者における甲状腺がんによる死亡率、ならわかりますか?

2015-03-11 13:24:07
名取宏(なとろむ) @NATROM

ちなみに、過剰診断以外の「治療件数増加・死亡率不変」を説明可能な要因は、『早期発見しても助からない人を見つけているだけ』以外に、『治療成績向上と真の疾患増加がちょうど釣り合いとれている』とか『タイムラグ(治療件数増加による死亡率低下は将来起こる)』とかがあります。

2015-03-11 13:24:32
紅蓮の猫 @lotusredcat

@NATROM さしでがましいようで恐縮なのですが、もしやsivadさんは死亡率の算定を死亡率=患者死亡数/罹患数(診断・治療数)で計算してるのではないでしょうか

2015-03-11 13:25:06
名取宏(なとろむ) @NATROM

@lotusredcat たぶんそうです。「患者死亡数/罹患数(診断・治療数)」が減っていないという誤解を元にツイートしていたとしたら、話が合います。

2015-03-11 13:32:22
名取宏(なとろむ) @NATROM

@sivad 過剰診断があれば、当然、「甲状腺がん患者における甲状腺がんによる死亡率」は減りますね。

2015-03-11 13:26:51
名取宏(なとろむ) @NATROM

わかったかも。「集団全体における甲状腺がんによる死亡率」と「甲状腺がん患者における甲状腺がんによる死亡率」をsivadさんがごっちゃにしていたと仮定したら、sivadさんの言っていることは理解可能である。

2015-03-11 13:29:47
sivad @sivad

@NATROM おわかりいただけましたか?

2015-03-11 13:33:15
名取宏(なとろむ) @NATROM

@sivad はい、sivadさんの誤解しているポイントがわかりました。ちなみに、「甲状腺がん患者における甲状腺がんによる死亡率」が減っていないという情報はどこから得ましたか?

2015-03-11 13:36:42
名取宏(なとろむ) @NATROM

まてまて、ということはつまり、これまでsivadさんは各疾患の死亡率の分母を、集団の全人口ではなく、各疾患の罹患者数だと解釈してきたの?そういう理解で甲状腺スクリーニングについて意見を発信していたってこと?

2015-03-11 13:46:35
名取宏(なとろむ) @NATROM

@sivad 単に「死亡率」と言った場合、分母は罹患者ではなく、集団全体の人口です。疫学の教科書をご確認ください。その上で、長瀧氏の文章をお読みいただければ(内容にsivadさんが賛同するかどうかはともかくとして)、ご理解は可能かと思います。

2015-03-11 13:55:31
名取宏(なとろむ) @NATROM

@sivad なお、罹患者を分母、死亡者を分子とした統計値を私はほとんど見たことがありません(罹患と死亡の比ならときに見ます)。甲状腺がんの罹患および死亡の統計がとられている国(USAや韓国)では、「罹患者を分母、死亡者を分子とした統計値」は減っていると思います。

2015-03-11 13:59:19

コメント

SKMT/坂本英樹 @sakamotoh 2016年6月23日
過剰診断を「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない病気を診断すること」と定義すると当然の話
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