昨日の話題の続き。
@Butayama3 冷えすぎると死ぬけど、病気になるってのはなんだろ。 寒いと風邪ひくけど、暑くても風邪をひくし。 インフルエンザは寒い時期にはやるけど、夏によく聞く病気もあるし。
2015-03-11 08:29:18ちょっとややこしそうねえ。
@Butayama3 とりあえずとっかかりとして。「冷え」という言葉で表現されてるもの、「低体温」と「冷え性」は違うし、「寒い季節にかぜをひく人が多い」というのと「身体を冷やすとかぜをひきやすい」というのも違う。なので、「その『冷え』は何を指しているのか」の整理がまず必要かと。
2015-03-11 10:14:06@Ryoko_is @Butayama3 一般に広まってる「冷え」の概念には、いわゆる「漢方」から来てるものが結構混じってて、なかなかに面倒くさいというか、なんというか。
2015-03-11 10:28:02そんで、その「漢方」の考え方。
「冷え」に対する『漢方での考え方としては』割ときれいな説明になってると思う。 | 『冷え症の漢方治療』 - 金沢医科大学 - kanazawa-med.ac.jp/~general/hiesy…
2015-03-11 22:27:29@Butayama3 そこまでしかめつらせんでも ^^; 漢方は漢方としての理論体系で、元々はニセ医学ってわけでもないから、「昔の医者はこう考えてたのか」と、変に構えず一つの歴史として読めるなら、それに越した事はないのです。それを変に活用しようとか思わなければそれでいい。
2015-03-11 23:23:05@Butayama3 実際、漢方で用いられていたくすり(方剤)には、きちんとした薬効があるものがたくさんあるので。このあたりはホメオパシーとかとは違う点。ただ、そもそもの病気や治療に関する理論体系が違ってて、少なくとも近代の西洋医学の方法論的にはその理論は医学的根拠に欠けている。
2015-03-11 23:27:51@y_tambe 結果はあってることがあるけど、そこにたどり着くまでの道のりが違うってこと?
2015-03-11 23:29:44@Butayama3 うまく説明できないけど、そんな感じかなあ。一口に「漢方(そもそもこれ自体が中国医学から派生したもので、中国のものとは違う)」と言っても一枚板ではなくて、金や元の時代に入ってきた金元医学なんかだと、陰陽五行説が理論のベースになってたりする。
2015-03-11 23:33:11そういえば。
@Butayama3 これね。うさりん師匠がまとめたヤツ。 | Twitter大学 - わいたんべさんの漢方学概論 - Togetterまとめ - togetter.com/li/263868
2015-03-11 23:35:31@Butayama3 これもある意味「近代科学的な分析」なので、「漢方概論」とは呼べない部分もあるのだけど。最初から最初まで漢方の理論に則って説明するのが、本当の意味での「漢方概論」というべきものだから。
2015-03-11 23:38:05「漢方を使うこと」と「漢方の学問体系」は別。
@Butayama3 その一方で、いわゆる西洋医学的な、特定の「病名」に対して漢方方剤をあてがうことに対しては、漢方側から批判があります。以前、CMに使われてた「風邪には葛根湯ですよ」みたいなのは論外だ、と。
2015-03-11 23:43:47