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舞台雑学

劇場で高校演劇部の人たち向けに「舞台装置見学会」をやると、僕たちにとっては普通のことが、意外に驚かれます。そんな、もしかしたら珍しいかも、というキャラメルボックスの舞台周辺の「あたりまえ」を不定期にご紹介しているTweetのまとめです。
舞台芸術 演劇 舞台 キャラメルボックス
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学】 舞台で使っている「煙」はザクッと分けて4種類。照明のビームを見せるための霧のような「空間的スモーク」、噴き出して空間に雲のように残ってから拡散していく「演出的スモーク」、床を這うように流れる「ドライアイス」、そして瞬間的に噴き出して消える「CO2」。
加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学-2】 大道具はお客さんから見えないところは色を塗ってませんが実用的になってます。小道具はDVDの撮影でアップになる可能性を想定して細部までこだわってます。やりすぎだと思いつつ、感動しますよ〜。 pic.twitter.com/zxxRJITIy9
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学-3】ダンスシーンでパキッとカッコよく並んだり、細いスポットにピシッと当ててもらうために、役者たちが立つ位置の目安にするのが「バミリ(場見り)」と呼ばれるテープ。蓄光テープを使っているので、暗転後に突然役者が現れるのです。 pic.twitter.com/NmYyx8aczF
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学-4】 舞台照明の機材はザクッと分けて(1)「電球」そのまま(2)ミラー反射型(3)凸レンズ(集光)付き(4)フレネルレンズ(拡散)付き(5)複数枚レンズ使用、の5種類くらい。ここ5年くらいでLEDの機材も増えました。 pic.twitter.com/9PtHg2Eqvg
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【舞台雑学-5】 サンシャイン劇場で大きい音を出している時の客席真ん中あたりの音圧レベルは120デシベル以上、とのこと。これは飛行機のエンジンの側にいるのと同じくらいの模様。「騒音」に感じさせないために細かい音質調整をするのがミソ。 pic.twitter.com/zcgYIJ6R8z
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学-6】 キャラメルボックス公演時、サンシャイン劇場の最前列は「3列」。実は2列分の座席を外して「張り出し舞台」にし、舞台面を広くして使っているのです。ちなみに、6列めまでの椅子が取り外し可能になってるので、いつか⋯⋯‼ pic.twitter.com/pn0zjcOQtP
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【舞台雑学-7】 照明機材を吊るための「バトン」は舞台袖にある「綱元」のワイヤーで引っ張られ、「しず(鎮)」「カウンターウェイト」と呼ばれる1個5kgか10kgの鉄の重りでバランスが取られています。絶対に近づいてはいけない場所です。 pic.twitter.com/iYOihaZO3e
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【舞台雑学-8】 【舞台雑学-3】でご紹介した「バミリ」。役者の立ち位置、家具の置き位置、暗転の時に使うもの、より剥がれにくくしてあるもの、など用途に応じて切り分けたものが、カッティングシートに貼られて準備されていました。効率的っ‼ pic.twitter.com/vogozaC1He
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【舞台雑学-9】 これ、受付用の僕の発明です。ポストイットを逆さまにした状態で印刷してもらって、予約内容を書いてチケットに直接貼り付けます。他の公演を観に行った時にいまだに封筒に入れて管理しているのを見るとムズムズします。 pic.twitter.com/0GHl68iNON
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【舞台雑学-10】 これは工夫。電話予約を「予約リスト」に書かないでこの状態で直接書き込んで事務所から劇場にファックスで送り、劇場で切り離してチケットにホチキス止めして使います。こうする前はリストから受付用紙に手書きで転記してました。 pic.twitter.com/4p04QbsMEt
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【舞台雑学-11】 右側のカップの中身は、輪ゴムに出演者たちの名前を書いたガムテープを貼り付けたもの。舞台袖で役者が喉を潤すコップがどれが誰のだかわからなくなるのを防ぐために、コップやカップに巻いて使います。モデルは笹川亜矢奈。 pic.twitter.com/DsV07RoWJI
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【舞台雑学-12】 劇場の楽屋の衣裳用の洗濯機は、ほぼ必ず「二層式」。急いで洗わなければならない時に融通が効くから。劇場に全自動しかない時はレンタルを頼むくらいです。 pic.twitter.com/0Ce7ZOsj5v
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【舞台雑学-13】 ダンスやアクションなど、激しい動きがある役者のシャツには、裾が出てきちゃわないように足を通す「股ゴム」と呼ばれるものが縫い付けてあるそうです。僕も今日知りましたっ!!歴史については、今度坂口理恵に聞いてみますっ。 pic.twitter.com/LtSXPfmRDs
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【舞台雑学-14】 劇場には、大道具を作れる舞台監督さんや劇団員と作るためのありとあらゆる工具と若干余る木材がありますので、木で作れるものはたいてい自作。製作部も、ロビーで使うものをいろいろ作ってもらっています。探してみてくださいっ。 pic.twitter.com/kKHUMZeR8Y
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【舞台雑学-15】 大道具の図面の寸法は、今でも「尺」(1尺=10/33m)で記入されています。数字の下のカッコ内がcm。演劇の長い歴史を感じさせられます。まぁ、ベニヤ板は「サブロク(3尺×6尺)」などと呼ばれるサイズで売ってますが。 pic.twitter.com/x3OTpVzcar
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【舞台雑学-16】 汗でびしょびしょになった衣裳には、エタノールを噴霧して殺菌。特に時代劇の時は、貸衣装の和服は洗濯できないので重宝しています。市販の除菌消臭スプレーには界面活性剤が入ってるからというのもありますが、なにしろ安いので。 pic.twitter.com/xOlaEp0fKd
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【舞台雑学-17】 ロビーの掲示物は「コマンドタブ」という、粘着力が強力なのにはがしても跡が残らない謎のテープを使っています。 mmm.co.jp/diy/command/in… 小劇場でやっていた頃はなんでもガムテープだったんですけど。 pic.twitter.com/OeJRGcYA1b
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【舞台雑学-18】 グッズ売り場とサポーターズクラブブース用自作秘密兵器「たくみくん」。劇場でお借りする会議用テーブルだと立った状態で使うには低すぎるので、脚をかさ上げしているのです。腰を曲げすぎずに済む、適度な高さにしてくれてます。 pic.twitter.com/8lVzOj7QIN
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【舞台雑学-19】 パンフレットを落とした方にすぐ新しいのを渡せるように、キャラメルボックスのロビーには入口から離れたところにも何部かずつ用意してあります。落として散らばったチラシ束を拾うのは我々の仕事。 pic.twitter.com/M0YMy4LuaC
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
【舞台雑学-20】 小劇場演劇出身のキャラメルボックスでは使ったことがないのですが、サンシャイン劇場には、立派な「緞帳」が2枚あります。 koho-nishiki.com/products/r/201… いつか、これを使える芝居もやってみたいものです。 pic.twitter.com/KKlu3i7CT9
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【舞台雑学-21】 客席から見ると「倒れてきたらどうしよう」と思われるかもしれないスピーカーや照明機材は、全て太いチェーンで落下したり倒れたりしないようにしてあります。少なくとも震度5強ではびくともしませんでしたが。 pic.twitter.com/iCSM3jRt6S
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
学生時代に、完全に暗記するんじゃないかってくらいに繰り返し読んだ本「篠崎光正演技術」。演出部の部屋で発見。 絶版になっているようですが、Amazonに中古がありました。 goo.gl/s6pjjh よろしければ。 pic.twitter.com/zuM2YMvktO
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加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi
サウンドチェック。2007年当時のレコーディングで「将来は本番で使うかも」と「48khz/24bit」とか「96khz/24bit」とかのどでかいデータも残しておいたのが、今、日の目を見ました。宮原さんありがとー‼︎ゾクゾク音質。 pic.twitter.com/oiWDzRK5LF
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【舞台雑学-22】 粗く織られた布製の「紗幕」。舞台の真ん中辺りに吊り、幕の奥に照明を入れると中が見え、奥を消して客席側から当てているだけだと中がほとんど見えなくなるという、舞台演出の飛び道具。幽霊ものの芝居とかの必需品ですなっ。 pic.twitter.com/6Wma4q7TmI
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【舞台雑学-23】 「消し幕」。幕の奥を見えなくする「紗幕」越しでも、白い衣裳などで動き回ると見えてしまうので、紗幕の裏にさらに人手で用意するもの。役者のスタンバイが済むとこっそりはけます。今回は新人たちが担当。 pic.twitter.com/Z9vr7WGxvn
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「#演劇」

コメント

加藤昌史@キャラメルボックス @KatohMasafumi 2015-03-12 20:32:45
大阪公演から不定期で時々書いてきた【舞台雑学】のツイートをまとめました。「舞台見学会」をやった時にいただいた質問にも、お答えしていこうと思います。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2015-03-12 23:07:26
「マクロスF」の時代でもシェリルさんは「そこ、バミっといて」とか言ってましたが、多分未来のバミリは今と違うと思う。
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