北京世界陸上マラソン選考問題まとめ

スポーツライター酒井政人 @gakusei_ekiden

男子は「順当」という感じですが、女子は横浜国際女子を２時間26分57秒で制した田中智美（第一生命）が外れました。田中が漏れた理由は、タイムを狙う姿勢が見られなかったこと、選考レースで優勝したにも関わらず、出場した選手のレベルが劣っていたことのようです。

スポーツライター酒井政人 @gakusei_ekiden

マイペースで優勝をさらった田中ではなく、攻めのレースで後半失速した重友が代表に選ばれました。日本陸連は世界で戦う「姿勢」を重要視したようですが、今回の選考は波紋を広げそうです。

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

【陸上】今回の田中選手だけではなく、前回のモスクワ世界陸上の際も横浜国際からは選ばれていない。→那須川落選に涙止まらず　小出氏も怒り nikkansports.com/sports/athleti… via @nikkansportscom

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

選考対象レースに２時間２５分以内の選手が●人以上の出場が必須条件などと明示すべきかと・・・。RT@take0516 酒井さんが言っている世界と戦える走りって具体的に何なんですかね。どんなレースでも優勝と3位では天と地の差がある。有力選手が出ていなかったというのは理由にならない

山下佐知子 @315yama

田中智美が世界で戦うには力不足なのは謙虚に受け止めねばと思いますが、今回の選考理由はまだ受け入れられません。

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

ん・・・？→陸連は２人を高評価　酒井強化副委員長「競り合いで勝ったのは…」 ― スポニチ Sponichi Annex マラソン sponichi.co.jp/sports/news/20…

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

【マラソン】北京世界陸上のマラソン代表問題。田中、重友両選手の選考レース内容を比較してみました。→ plus-blog.sportsnavi.com/usako-chan/art… #Beijing2015 #IAAF

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

同意。RT @surugadaiekiden: ただ選考委員は実業団の監督や元監督は選考してはいけないと思う。かならず私情が見えかくれしてしまう。

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

あとだしジャンケンですよね。RT @hakimom: 「走った後でレベルが劣っていた」と云うのはそもそものエントリー選手のレベルなのかレースのレベルなのか。。今更感が拭えないのは私だけでしょうか？

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

選考レースで男女通じて優勝したのは田中選手だけだったんですね…。

熊田大樹 ＠ 陸上 Track&Field @athletekuma

条件の違う３大会から選出するのですから、どんな選考結果でも異論が出るのは必然だと思います。そういう意味では、陸連の選出理由もありはありかと。ただ、「横浜は大阪、名古屋に比べて他の選手のレベルが劣っていた」という、選手自身がどうもできない部分が理由の一つというのは、いたたまれない。

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

そうなんですね！日本選手権かつ選考レースで優勝…したのに…。RT @315yama: @take0516 @AyakoOikawa 日本選手権と言えば、昨年は横浜が女子マラソンは日本選手権扱いでした。ご存知ですか？

Ayako Oikawa @AyakoOikawa

【陸上】マラソン代表選考(問題)が季節の風物詩のようになっている。春の季語に入れてもいいかも…。

Dai Tamesue 爲末大 @daijapan

基準が不明瞭 増田明美さんと陸連幹部がバトル/スポーツ/デイリースポーツ online daily.co.jp/newsflash/gene… @Daily_Onlineさんから

川本和久＜福島大学＞ @kawamoto_tf

選手の力が及ばないことを選考理由にされてもねぇ・・・招待選手が決まった時点で「今回はトップがいないので選考レースにしません」と先に言ってほしいよね。QT @315yama 田中智美が世界で戦うには力不足なのは謙虚に受け止めねばと思いますが、今回の選考理由はまだ受け入れられません。

川本和久＜福島大学＞ @kawamoto_tf

どんな時でも、我々は、選考は選考で受け入れなくてはいけませんね。選考した側は、それなりの責任があります。・・・ただ、責任があれば（失敗した時は）責任をとることも必要。

宝田将志 @takarada_sports

【マラソン】横浜国際優勝の田中落選「内容、物足りなかった」 - 産経ニュース sankei.com/sports/news/15… @Sankei_newsさんから

宝田将志 @takarada_sports

マラソン選考で思い出したコラム。前にもツイートしたかもしれないが、時事・若林記者の「２場所連続優勝」 jiji.com/jc/sumo?p=sumo…

宝田将志 @takarada_sports

↓一部抜粋。〈多少専門的で難しくてもいい。他の競技選考などで問題が起きると、とかく「分かりやすい基準を」との声が挙がるが、奥深いことを単純にしてしまっては、本質を踏み外す。奥深いことを分かりやすく説明する努力がなされれば、それでいい〉拙稿も含め陸連の努力はどれほど伝わったろうか？

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

条件の異なる複数レースで直接対決しない選手に優劣をつけるのは難しい。例えば「選考会優勝で内定」なら選考は透明で公平ですが、５レースで３枠なのでそれはできない。本番に強い選手を連れて行く、一発屋を選考から排除するという観点からも、選考基準は具体的でない方が都合は良いわけです。

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

なので、マラソンの選考は、明確なタイムや順位の条件がなく「活躍が期待できる」とか「メダル、入賞が期待できる」というものになっています。米国のように、ボストンでもなくシカゴでもなくニューヨークでもなく選考会を別に実施して順位で１発選考をするのが、透明性は高いです。

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

ただ、選考会を１本に絞るのは、本当に強い選手を選ぶという前記の理由から反対する意見もあります。普及の観点から反対する声もあります。そこには大会主催社の声もあるはずです。（朝日新聞社も福岡国際と終了した横浜国際の主催です）。１ファンの立場で言えば、１発選考のレースを見てみたい。

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

ちなみに１９６４年東京五輪の選考会は複数でしたが、結果的には、その年の４月に同じコースで開催された毎日マラソンの上位３人がそのまま選ばれています。瀬古さん、中山さんの「這ってでも」は、１９８７年の福岡国際が８８年ソウル五輪への実質１発選考になっていたために起きたことでした。

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

選考会で優勝したのに選ばれなかった例、思い出したのは、９１年の朝日主催の２レース。東京国際女子の谷川選手と福岡国際の森田選手（こっちは男子です）。谷川さんは「選ばれなかったから今の私がある」と言っていました。田中選手、リオ代表をつかんで「あの選考があったから」と言ってほしい。

朝日新聞スポーツ部陸上担当 @asahi_runner

女子マラソンの選考について書きました。先頭集団でのレース運びは必須条件ということを選手側に周知徹底できていなかったことが一番の問題点だと思いました。 ●マラソン代表選考に増田明美さん「すごく主観入ってる」 - 朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASH3C…