ゴーストタイプの本棚

ゴーストタイプのポケモン達が仲良く暮らしている洋館で、時たま読まれる小話の数々が収められた本棚です。
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フワンテのおさんぽ

ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

フワンテは今日も今日とて空をおさんぽ中。なにかいいもの、見つかるかな?

2015-03-04 18:20:53
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

風の吹くままぷわぷわしていると、どこからかピンク色したきれいな花びらが飛んできたよ。しばらくするとまた飛んできて、そのうち花吹雪に巻き込まれちゃった!

2015-03-04 18:23:35
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

ハッと気が付けばそこはお花畑。そよ風とフローラルな香りが広がって、なんだかいい感じ

2015-03-04 18:26:42
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

お花で冠を作っている女の子たちとお友達になって、フワンテの分も作ってもらったよ

2015-03-04 18:30:16
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

でも楽しい時間はあっという間に終わっちゃう。フワンテは突風にあおられて、ひゅーんと飛ばされちゃった

2015-03-04 18:32:24
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

空はもうオレンジ色の夕焼け空。巣に帰っていくチルットやチルタリスの群れに不時着して、ふわふわの羽毛で一眠り

2015-03-04 18:36:09
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

寒さに目を覚ますと、洋館のある森の中。きっと途中で落っこちちゃったんだね

2015-03-04 18:38:35
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

知ってる道をぷわぷわ戻り、洋館までやってきた。扉を開けたら、みんながおかえりって迎えてくれたよ

2015-03-04 18:40:40
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

頭のあたりを触ってみると、もらった冠は落ちてなかったみたい。連れて帰ってこらたし、よかったね。フワンテ

2015-03-04 18:47:03

ヒトモシのおつかい

ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

ヒトモシはおつかいを頼まれました。知り合いでシェフをやってるおじさんに、今日使う分の材料を届けに行くのです

2015-03-05 20:41:45
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

持てるサイズのバスケットに木の実やお魚、お肉を入れてさぁ出発。一匹で大丈夫かな?

2015-03-05 20:42:58
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

てくてく森を歩いていると、お腹をすかせたメラルバと出会いました。もう三日も何も食べていないというので、ヒトモシはバスケットから木の実を出して、メラルバにあげました

2015-03-05 20:45:13
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

お礼に「ぎんのこな」を貰って、ヒトモシはまたてくてく歩いていきました。森を抜けて湖の近くを歩いてると、これまたお腹をすかせたスワンナに出会いました。怪我をして魚が取れなくなってお腹がぺこぺこだというので、ヒトモシはバスケットからお魚を出して、スワンナにあげました

2015-03-05 20:48:53
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

お礼に「きれいなハネ」を貰って、届け先のホテルの近くまで乗せてくれました。濃霧を抜ければホテルはすぐそこです。

2015-03-05 20:54:40
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

霧の中を歩いていると、オニドリルに出会いました。オニドリルはヒトモシを見つけるなり襲い掛かってきて、バスケットの中にあったお肉をむしゃむしゃ食べてしまいました。そのまま飛び立とうとしたので、ヒトモシはおにびを何発かぶつけてやりました

2015-03-05 21:00:21
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

やけどを負ったオニドリルは「するどいくちばし」を落としましたが、どこかへ飛んで行ってしまいました。どうしましょう、バスケットにはもう食べ物がありません

2015-03-05 21:03:02
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

とりあえず貰ったものと拾ったものをバスケットに入れて、ホテルに向かいました。どことも知らぬ場所にあるそこは、入口にかけられたろうそくが怪しく揺らめく、グレイブビューが自慢の素敵なホテルです

2015-03-05 21:11:04
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

シェフは調理場でヒトモシが来るのを待っていました。道中を説明する間もなく、バスケットを受け取るとシェフは調理を始めてしまいました。こうなるともう聞く耳を持たないので、ヒトモシは料理が出来上がるのを待つことにしました

2015-03-05 21:15:42
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

しばらくすると料理が運ばれてきました。しかしどうしたことでしょう、シェフはとってもご機嫌なのです。

2015-03-05 21:17:40
ゴーストタイプと暮らすbot @With_Ghost_Type

なんとヒトモシが持ってきたものが、今作っている創作料理に必要なものばかりだったのです。普通の食材を使う料理にマンネリ気味だったシェフは、ちょうどいいものを持ってきてくれたと喜んでいたのです

2015-03-05 21:19:44
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