2010年3月4日

「未練をひきずらせる」作品を送りだすことの落ち度

去年のつぶやきを残しておく作業。『wasebun U30』掲載の「ギフトとしての物語」執筆中のメモでした。
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泉信行 @izumino

物語っていうのは「ひきずっちゃいけないもの」であると同時に「思い出したらまた会える」ものでなければならないんだけど、問題となるのは「現実までひきずらせてしまう作者」、「未練を残させる作者」なわけだ

2009-12-08 04:26:20
泉信行 @izumino

「未練ののこる話」と「思い出したくもない話」は実はけっこう重なるので、いくらヒットしても数字の記録だけ残って語り継がれない作品、というのはそういうスジのものが多いと言える。個人の感想としてどうというだけではなく業界的にも問題があるんだよなそういう事態は

2009-12-08 04:41:07
泉信行 @izumino

あとうしとらの最終話を読み返すと、作者の義務は作品への「未練」をうまく断ち切ることなのだと再確認。「もう会えない」と「また会える」のふたつを昇華して、作品との決別が必要であることを理解させつつ、寂しさも残らないようにしている

2009-12-08 04:03:53
泉信行 @izumino

あやかし堂のラストも素晴らしいですけどね。他の漫画だとウイングマン、那州雪絵の月光とか。ふしぎ遊戯はちょっと違うな(悪くはないんだが)

2009-12-08 04:07:01
泉信行 @izumino

しまった、月光を挙げておいてグリーンウッドの最終話を挙げ忘れていた

2009-12-08 04:11:55
泉信行 @izumino

あと、ドラえもんにおける決別の描写とワタルにおける決別の描写は自分の中でけっこう近かったり

2009-12-08 04:21:17
泉信行 @izumino

ここらへんの「未練」問題については今やってる原稿にも反映させよう

2009-12-08 04:29:43

コメント

あるグウワ 健康 @arugue 2010年3月4日
印象は残せても、 それに加えて未練が残る場合は問題あるよ、と。 「後味が悪い」という評価に近いものだと思います
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