2015年夏から始まる日本ラグビー大革命の始まり、もしくは「日本ラグビーは本当に国際化できるのか」

MATUKEN＠隠居/Pf3Mo2Pf @MATUKEN

うーむ、なんか、今年夏から来年春にかけてのラグビーシーズン、なんか、過密スケジュールを通り越して、本当に成り立つのか心配になってきた(,,ﾟДﾟ) 7−8月にPNC、9−10月がW杯(予選で終わるとしても、並行してトップリーグを始めるわけにもいかんだろう(,,ﾟДﾟ)) (続く

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で、11月からトップリーグ開幕したとして……2007年のフランスW杯の後のトップリーグは、10月末から開始して、翌年2月いっぱいまでかかっている。今の方がチーム数が多いから、3月前半まではかかるだろう(,,ﾟДﾟ) 日本選手権をなんとか無理矢理並行して、終了するのが3月中旬?(続

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で、2016年はさらにスーパーラグビー参戦がある。こっちもチーム増やしているから、どんなに遅くても今年と同じくらいには始めないと間に合わないので、2月前半開始。ということは、いくら何でも2016年頭からは、スーパーラグビー参戦選手はトップリーグから離脱(,,ﾟДﾟ)(続く

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で、6月のウィンドウマンスの休止があるとすると、レギュラーシーズンが終わるのが7月上旬くらい? 春のアジアチャンピオンシップはスーパーラグビー組以外で闘うとして、PNCを6月に調整できるか、それともスーパーラグビー終了後の7〜8月で行うか。そして、8月末からはまたトップリーグ……

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……無理だろ、これ、どう考えても(,,ﾟДﾟ) とりあえず、ちと風呂入ってから、続きを書く(,,ﾟДﾟ)

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さて続き。ここまで見てきたスケジュールのうち、日本代表≒スーパーラグビー日本チームで闘わなければいけないのは、今年のPNCからW杯、来年の年頭での日本チーム結成からスーパーラグビーレギュラーシーズン終了まで。これにはベストメンバー35〜6人についてが拘束される(続く

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でも厄介なのが、トップリーグプレーオフと日本選手権の時期。進出できたトップリーグチームとしては、いくら何でもこの時期だけはスーパーラグビーチームから戻ってほしいだろう。ということは、2月下旬から3月上旬は、戦力低下した状態で闘わなければいけないということ。(続き

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こんなことになってしまうのは、南半球のスーパーラグビーに参加することになったため。スーパーラグビーは南半球の夏の終わりから冬にかけて。その後、国内リーグ(カリーカップとかエアニュージーランドカップとか)を8月〜10月、つまり冬から春にかけて行う(続く

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もう一つ大きな問題は、トップリーグを、スーパーラグビーを模倣したチーム数とプレーオフ制度にしてしまったため、開催期間が、ウィンドウマンスをのぞいても、レギュラーシーズンで14週、プレーオフで更に2週必要で、毎週試合をしても約4ヶ月かかってしまう。(続く

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更に問題なのが、日本選手権の存在。元々は社会人と大学で1試合で王者を決めていたのが、実力の乖離とその対策で変則トーナメントとなった。トップリーグプレーオフ出場チームはトーナメント後半から登場のため並行して開催できるが、それでもトップリーグプレーオフとあわせて4週間。(続く

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大学から2チーム出場するので、大学選手権終了後、3月いっぱいまでに開催する必要がある。更に、過去の経緯などもあり、こちらの方が国内王者としてのステータスがあることに(暗黙のうちだが)なっている……頭痛ぇ(,,ﾟДﾟ)(続く

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この辺を解消するためには、1)トップリーグ日程の短縮または開催時期の変更、2)日本選手権の位置づけと実施方法の再考、が必要。 1)は、日程短縮をするなら、現行と同じ8月末から開始するとしても、年内に終了する必要がある。ウィンドウマンス除いて12−3週ほど。(続く

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すべてリーグ戦に当てるとしたらトップリーグは14チーム。プレーオフトーナメントを行うなら10−12チーム。ホーム&アウェイ制をするなら更に半分のチーム数になる。でもH&A制は無理かなぁ。でも10−14チームのリーグ戦だと、中盤チームのモチベーション維持策が必要(続く

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もし、今の16チーム&プレーオフトーナメントを維持するなら、実施時期を変更するしかない。といっても、年内終了が前提になるから、スーパーラグビーレギュラーシーズン終了直後(7月中旬)から開始するしかない。夏場は全部ナイトゲームが必須なのは当然な上にJリーグとの調整が大変……(続く

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さらに問題になるのは、ここまで開始が繰り上がると、トップリーグ各チームの編成、合宿練習などの時期も自動的に繰り上がって６月頃。トップレベル選手は日本代表かスーパーラグビーで、夏のPNCまで(８月?)押さえられているので、そこから合流になる。なんか、あんまりいいとおもえないなぁ(続

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さて、2)だけど、先に書いたとおり、日本選手権は、大学のリーグ戦(特に早慶明なんて毎年の日程まで決まっている)、大学選手権がほぼ今の時期から動かせないので、1月中旬以降3月いっぱいのどこかで行う必要がある。あああ、3月だと全早慶明戦があるとかそんなもんもう知ったことかー(叫)(続

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で、この大学代表、興行収入のためには、できる限り対抗戦グループから1校出てもらわないといけないため、現状通り2校分枠が必要。 そしてもう一つ、日本選手権は、トップリーグ側としても、リーグ戦中位層のモチベーション維持策の側面もある。日本選手権の出場枠がニンジンなんである。(続く

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ということは、仮にトップリーグでプレーオフトーナメントをする(=日本選手権出場)として、5，6位が出場できるようにすると、トップリーグ6，大学2の変則トーナメントだから、約4週間の開催と言うことになる。1月中旬から2月中旬にかけての開催。……さて、ここで問題点が出てくる(続く

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前のツイートのあと1日寝落ちしてしまったので、ようやく続き。 変則トーナメントは後になるほど上位チームが出てくる。つまり、トーナメント後半になると、よりスーパーラグビー参加選手が出てくる可能性が高くなる(必ずしも比例はしないが)。つまり、スーパーラグビー本番開始なのに戦力落ち(続

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逆に日本選手権にトップレベル選手が出場しない場合、学生チームや下位チームが勝つ波乱が増える可能性が増えること自体はおもしろいんだが、果たしてそういう「日本選手権」を、国内最高峰の権威を与えてしまっていいのだろうか、という位置づけの問題が発生してしまうことになる(続く

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個人的にはもはや日本選手権なんて、位置づけが下がってもしょうがないと思うし、現実、サッカー(JFA)なんか、国内最高峰はあくまでJリーグ、天皇杯はあくまでカップ戦にしているはずだが、JRFUも日本選手権をそういう位置づけにできるかという疑問が残る(続く

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で、そういう大再編作業(要はJリーグ発足時のプロ化以外のほとんどすべてについての作業+サッカーにはない国際プロチームの発足)を、あと5ヶ月で(始めるのではなく)終えなければいけないんである。JRFU主導で。できるか。無理だろ。だったらどうしたらいいのかわからん(続く

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これを2019ラグビーワールドカップに本大会までの数年間だけの措置とするなら、いろんな矛盾や問題点を抱えたまま突っ走れるかもしれないけど、そうじゃない。日本をラグビーワールドカップのベスト8国へのし上げるという、サッカーに比べればまだ慎ましいけど、そういう目標なんでしょ(続く

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以上、今年の夏から始まる日本代表チームの地獄のスケジュールに始まるいろんな問題点と、その問題点が意味するものの素人考えのツイート終了。他にもトップリーグのプロ化というずっと続く問題点と、スーパーラグビーチームの運営という新たな問題点もあるけど、それはもう誰か任せた(,,ﾟДﾟ)