きよみつ怪我ネタまとめ(鶴きよ)(ホモ)

燭台切×鶴丸・鶴丸×きよみつの、鶴がひたすら酷いぐちゃぐちゃ肉体関係からの派生だと思います、多分。 →こちら http://togetter.com/li/779630?page=1 怪我をしたきよみつと、それによってある感情が芽生えた鶴丸の話。鶴きよでくっついて収まってる感じがしますが、これからきよみつが立ち直って円満に終わりに出来るのか、はたまた光忠とくっつくのか。その辺はまだ考え中です。
2
せーは @seiha_rnb

戦場で血まみれになった清光を、白い衣が染まるのも厭わず支えて連れてくる鶴丸ください。

2015-02-15 23:03:39

色々あったけどきよみつが傷ついて初めて彼が自分の中に占めていた大きさに気付く鶴丸的な話だったような…

http://togetter.com/li/779630?page=1
キャプションでも書きましたが↑これ(燭鶴清)の続きな感じで始めてしまった所為できよみつがもうひたすらにもう何て言うか…何て言うか…ウッ

浅羽Δ @ver_asaba

鶴が傷だらけで意識失いかけてるきよみつを抱えて、弱々しく自分の頬に伸ばされるその手を握ると「…ごめ、なさ…俺、貴方の役に、…」てか細い声で言うから「…すぐ終わらせてやる。待ってろ」って呟いてゆっくり立ち上がって「なぁ清光、どいつから殺ればいい?…何、どうせ皆殺しだ。誰でもいいか」

2015-02-15 23:49:24
浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb 涙と血でぐちゃぐちゃな顔で「汚れちゃう、汚れちゃう」って泣くきよみつを本丸に連れて帰ってきて手入れ部屋でなく自分の部屋に寝かせて、「五月蝿い」って言って唇を塞ぐのよ…着物なんてどうだっていい。「ごめんな…ごめん」って額と額くっ付けて絞り出すような声で呟く鶴

2015-02-16 00:07:32
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba ※手入れ小屋はきっと満室()「俺とて刀だ、血の汚れ等気にはしない。灌げば落ちる、だから気にするな。……だから、どうかそんな顔をしないでくれ」俺はお前が言うほど全てが美しい訳ではないよ、と伝えたくて至近距離で目を覗き込みながら言うのか…

2015-02-16 00:15:24
浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb 我々の中の鶴がだんだん素直になっている気がするね…?恋のぴゅわぴゅわきよみつ処方が効いたのか…ww 「俺はお前が言うほど…」って言いかけたらきよみつの目が段々閉じてきて「清光…?おい!清光!」きよみつの口許は仄かに微笑んでいて… あっだめ死ぬだめ死んじゃだめ

2015-02-16 00:26:18

何でもかんでももすぐ暗~い鬱話にしちゃう持病持ちな浅羽

浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb きよみつのこと振り回す人だけど、きよみつが命を懸けて守りたかった人。安定くんも今は鶴丸に対する複雑な想いとかどうでもよくて、手入れ部屋の入り口で青い顔でただ還りを待ってる鶴に向かって「…此処に居てやって。あいつもきっと、それが一番嬉しいから」って言う

2015-02-16 00:52:11
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba そんな安定も片腕位はいってそう…。何か言いかけて、黙って頷いて手入れ部屋の戸に触れて、指先が震えてる事に気付く鶴丸。「……驚いた」 こんなにも恐ろしい物か、無くしそうになる事は、とその場にずるり座り込んで片膝立てて刀抱えて時が経つのを祈るように待つのか…

2015-02-16 01:05:04
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba なんとなくここまで動揺する鶴丸国永は珍しいな…。血に濡れた服を着替える訳でもなく、恐怖と絶望を噛み潰して顔を伏せる事はなく、ただ夜の闇を見据えて時が流れるのを待つのか…。あぁ嫌だ。痛みも己の生には必要だ。でも、喪ってしまうのは嫌だ。失いたくなんてあるものか。

2015-02-16 01:31:12

鶴丸は己の内の空虚に無意識のうちにおびえていて、それを埋めようと本能的に驚きや興奮を求めてしまう、という考察が前提にあります。驚きや喜び、楽しさは勿論、痛みも悲しみも妬みも苦しみも、空虚を埋める為には必要なモノで、己を生かし昂ぶらせるものには違いない。という理屈から、あらゆる感情を拒否しないで両手を広げて受け入れる…みたいな。鶴丸の真っ白な装束も、彼の中の真っ白な空虚が具現化したものではと。そんな考察。

浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb なんて絵になるんだ鶴…!どんな感情も昂り、愉しみの材料になると思っていた。愛も憎しみも嫉妬も驚きも。でもこれは何だ。なんと言う感情なんだ。…絶望、そうか、絶望。恐怖という絶望だ。 鶴は刀をぎゅうっと握って、血が滲むほど唇を噛みしめる

2015-02-16 01:16:36
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 自分にとってどれだけ大切か無くしかけて気付く奴…。己の本能を縛る理由なんて幾らでもあるが、そんな些末事は今はどうでもいい。あの赤い目が、千の色を乗せて俺を見る瞳が閉ざされて二度と俺を映さないなんて、耐えられない…、否、耐えたく無いと刀の鞘を掴む手に力が籠る。

2015-02-16 16:06:23
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 自分にとって存外大切で、無くせない物になってる…っていう位は… 愛なのかしら。いや元から愛してはいたのだと思うんですが。

2015-02-16 16:10:26
浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb 死神を斬る力が俺に、この刀にあったらどれだけ良いだろう。そうしたら二度とあの紅い瞳が苦しみで歪まぬよう、全て血の海に沈めてやるのに。「…っ…くそ…」ギリ、と歯が軋む。しんと静まり返った廊下。もうすぐ夜が来る。黄昏時は嫌いだ、太陽が命を連れ去ってしまうようで。

2015-02-16 17:53:38

ここでもやっぱり夜が嫌いな鶴。

せーは @seiha_rnb

@ver_asaba (頼むから、奪わないでくれ)唇を噛んで床に視線を落とす。永劫とも思えた時は、実際は日が沈み、月が登りきる程だった様だ。 手入れ部屋の障子がすっと開き、疲れた声がした。「…もう大丈夫、ですよ」声が終わるのを待つ事もせず部屋の中に入る。一刻も早く顔が見たかった。

2015-02-16 20:48:35
浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb 喉がカラカラだった。呼びたい名が出てこない程に。「…っ!」縺れそうになる足で駆け寄った寝台の上には、青白い顔をした彼が横たわっている。「清光!」思わず叫ぶと、その手がぴくりと動いたのが見えた。「大丈夫です。…が…」

2015-02-16 21:30:10
浅羽Δ @ver_asaba

@seiha_rnb 「…え?」苦い顔をした治癒師が一歩退くと、現れたのは両目を包帯で覆われた姿だった。血の滲んだ白い布が、その場所には眼球がある事を報せている。「…清光?」呼べばその乾いた唇が己の名を形作り、きょろきょろと周りを見回している風に首が僅かに動く。「(嘘、だろう)」

2015-02-16 21:35:17
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 「……鶴丸、さ、」 こほ、と錆びた声が響く。 「…清光」 震える指先が頬に触れた。 「そこにいる、の…?」 「……あぁ」 血の滲んだ白い布の存在に、酷く冷たい汗が滲む。 布の向こうに隠されて赤色が見えない。 嫌な連想しか出来なくて、荒れそうになる息を吐いた。

2015-02-17 04:48:21
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 治療師は手をついて頭を下げている。 「…っ、申し訳、ございません…!」 その言葉に目の前が暗くなる様な錯覚を覚えた。ヒュ、と喉が鳴る。 「…鶴丸、さん…?どうし、…っ、て言うか邪魔なんだけどこれ…!」 身を起こすと、清光は徐ろに目を覆っていた布を毟り取った。

2015-02-17 04:49:23
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba ――真紅が数度瞬いて、鶴丸を映す。 「…鶴丸さん?」 目を見開いて停止している鶴丸を見上げ、清光は首を傾げる。 と、真横で吹き出す声が聞こえた。 「…驚いた?」 腕の包帯を外しながら隣で手入れを受けていたらしい安定はまるで童女のように微笑んだ。 「……っ、」

2015-02-17 04:49:54
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 「え、何、安定?どうしたの…? っ、いた」 「あぁ駄目だよ、目が傷付いてるのは本当なんだから包帯取っちゃ。一週間は安静だってさ」 灯りに眩しそうに目を細める清光に、しれっと言う安定。 「……、参ったな、これは」 どこか呆然と呟く声に、色らしい色はない。

2015-02-17 04:51:40
せーは @seiha_rnb

@ver_asaba 「その人は無理矢理付き合わせただけだから、責めないであげてね」 未だ頭を上げない治療師を見、安定を見。息を吐き出すと、鶴丸は肩を落とす。 その抜け落ちた表情に、清光がひどく動揺した様に安定を見た。 「……本当はもっと貴方には言いたい事があったんだけど……」

2015-02-17 04:52:38