塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点――保守合同と政教一致の宗教社会学』

島薗進 @Shimazono

塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点―保守合同と政教一致の宗教社会学』。現代日本の政治は宗教団体の動向抜きに語れない。神社本庁、日本会議系諸団体、生長の家、創価学会、オウム真理教、幸福の科学等を宗教的ナショナリズムの観点から分析した新著刊行 goo.gl/dSm5Le

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塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点―保守合同と政教一致の宗教社会学』（花伝社）。「保守合同」とは一九七〇年代以降、自民党の支持勢力としてナショナリズムを鼓吹してきた神道政治連盟や日本会議等の運動を指す。初めまとまった論及がなされた書物　goo.gl/dSm5Le

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塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点――保守合同と政教一致の宗教社会学』。安倍政権の「右寄り」路線、即ち皇室崇敬・愛国・歴史見直し（歴史修正主義）等を支える神道政治連盟・日本会議。その背後にある宗教勢力の宗教ナショナリズムの研究が前半。goo.gl/dSm5Le

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塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点――保守合同と政教一致の宗教社会学』。創価学会、オウム真理教、幸福の科学等、独自の政党を作って国政に乗り出した第２次大戦後の宗教団体の宗教的モチベーションを探求し、その異端性の特徴を明らかにするのが後半。goo.gl/dSm5Le

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塚田穂高氏『宗教と政治の転轍点―保守合同と政教一致の宗教社会学』。日本会議、神道政治連盟、創価学会等、宗教的ナショナリズムが日本の政治を動かしている現状を歴史的に振返り、ナショナリズムや立憲政治の健全なあり方を考える手がかりを提供 goo.gl/dSm5Le