#橋下徹 の首長としての手腕は? ~ まさか #大阪都構想 は、大阪府の「負担の先送り」問題が顕在化する前に大阪市の財源を横取りするため? #saveosaka517

橋下府知事時代(平成20年2月~)はリーマンショックと重なって税収が減った側面はありますが、それは他の道府県も同じですよね。 返済財源の不足額で大阪府は全国トップです。(朝日新聞デジタル 2014年4月3日)
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税収/リーマン・ショックで税収が落ち込んだ2009年(平成21年)

リーマン・ショックによる税収減は橋下府知事(当時)のせいではありませんが、大阪府だけの現象ではありません。

リンク www.nikkei.com 大阪府の税収、5年連続減の見通し 収支不足651億円 大阪府は27日、来年度(2012年度)の財政収支の概算値を明らかにした。予想される府税収入は1兆209億円で5年連続で減る見通し。円高などで企業からの税収が落ち込むとして、今年度より150億円以上の
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

#橋下徹 が大阪府知事になったのは平成20年。そのころから「臨時財政対策債」(臨財債)が増加しつづけている。財政の悪化を懸念して自分の失政を隠すために大阪市の財源を奪おうとするのか? pref.osaka.lg.jp/zaisei/kosai/z… #saveosaka517

2015-03-25 12:33:31

橋下府知事の時代から「臨時財政対策債(臨財債)」がやたらと増えています。

「臨時財政対策債」という抜け道、負担の先送り、全国で最悪の大阪府

リンク 朝日新聞デジタル 23道府県、3500億円財源不足 臨財債の返済金、他に流用:朝日新聞デジタル 国が地方に配分する地方交付税の財源不足を補うため、自治体が借り入れる地方債について、23道府県が返済を事実上先送りし、累積額が11年間で約3500億円にのぼることが朝日新聞の調べでわかった。返済資金...

「この抜け道を利用した自治体は、今後、本格化する返済に苦しむことになる。負担の先送りとしかいえない。」(佐藤主光教授)

朝日新聞デジタル 2014年4月3日
 積み立て(返済)が始まった02年度~12年度の累計で、積立(返済)額が配分額より少なかったのは23道府県で、返済財源の不足額(差額)は3578億円にのぼった。自治体別では大阪府(差額425億円)、福岡県(同348億円)、千葉県(同331億円)など。総務省自治財政局は「返済の先送りと言われても仕方ない」と指摘する。
 地方交付税は使途が決められていないため、国からの配分額を臨財債の返済に充てる義務はなく、不足分は一般施策などに使われている。ただ、「流用分」はいずれ自治体が穴埋めしなければならず、国が返済するはずの臨財債が地方の借金として残ることになる。
 地方財政に詳しい一橋大学の佐藤主光(もとひろ)教授(財政学)の話 単年度でやりくりする自治体は目の前の支出にとらわれがちだが、この抜け道を利用した自治体は、今後、本格化する返済に苦しむことになる。負担の先送りとしかいえない。国からすれば「ちゃんと地方交付税で措置している」となるし、地方からすれば「交付税の使い方は自由」となり、互いの主張がすれ違った結果といえる。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11064548.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11064548

臨時財政対策債の残高が増加の一途をたどっており、地方財政の健全性を損ねている。(総務省・財務省)

http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/daitoshi/teian/211youbou/koumoku/04rinzaisai.pdf

橋下知事(当時)の「知事重点事業」と「WTCビル購入」で大阪府が「起債許可団体」に転落?

【平成24年9月定例会本会議(1)-09月28日-04号 】

出来成元議員
【質問】
 それでは、その千六百三十二億円の減債基金の積み立てが果たしてできなかったものか、検証したいと思います。
 平成二十三年度末の財政調整基金残高は千三百八十五億円、それに加え、橋下前知事時代、平成二十二年度から二十三年度の知事重点事業が合わせて二百四十一億円、さらにWTCビルの購入費が八十五億円です。これらを合計すると、千七百十一億円と十分に千六百三十二億円を賄える金額となります。つまり、財政調整基金を取り崩し、私学無償化などの知事重点事業やWTCビルの購入をせずに減債基金にそれを積み立てておけば、そもそも財政健全化団体への転落危機は避けられたのではないかと思います。再度、総務部長に伺います。
【総務部長答弁】
 お示しのような数字を足し上げれば、そして千六百三十二億円の減債基金への積み立てをしていれば、健全化団体への転落危機は避けられたというのは、そのとおりでございます。
http://kaigiroku.gikai-web.jp/kaigiroku/osakafu/index.html
http://kaigiroku.gikai-web.jp/kaigiroku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?A=frameNittei&USR=osaosaf&PWD=&L=1&DU=0&R=K_H24_09280004_TXT_L00000002_00000134

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

【質問】平成24年9月28日 出来成元議員  大阪府では今年度、実質公債費比率が18.4%と、初めて18%を超え、新たな府債の発行に総務大臣の許可が必要な、起債許可団体となりました。 jimin-osaka.jp/report/interpe…

2015-03-29 09:43:11
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

【総務部長答弁】平成24年9月28日  平成19年度の水準である積立不足額3,915億円を維持しておれば、数字的にみれば、今年度の許可団体への転落回避はありませんでしたし、5年後の財政健全化団体への転落回避も容易であったと考えます。 jimin-osaka.jp/report/interpe…

2015-03-29 09:41:42

※総務部長答弁の「許可団体への転落回避」の”回避”は言い間違いをそのまま記録したものだと思われます。

《まとめ》
 橋下前知事は就任時には大阪府を破産会社だと言い、退任時には優良会社だといい、昨年のダブル選挙では貯金を1,000億円作りましたと言い、あたかも自分一人で大阪府を建て直したかのようにおっしゃってこられました。
 今にして思えばこうした言動も、単年度収支の黒字を達成したのだというために、あるいはWTCビルの購入や私立高校無償化などのパフォーマンスのために、健全化団体転落の危機を知りながら、負担を先送りしてきたということではなかったのか、つまり、ご自身の知事としての功績を上げ、野望を実現するために、将来の大阪府民を踏み台にしたのではなかったのかと思えてなりませ  ん。今後、橋下前知事の後継者であられる松井知事が、二度とこのような負担の先送りをしないよう、しっかりと注視していくつもりであると申し述べておきます。
http://jimin-osaka.jp/report/interpellation-h24/h2409/2409-daihyou_deki.html

とみのひかり @68_iw

これ酷いな。維新さん作成のグラフではなく、大阪府公表データに忠実に作成したらこうなる。橋下知事になってから大阪府は確実に借金増やしてますね。 #saveosaka517 pic.twitter.com/4BM33ItYae

2015-04-25 12:30:41
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リンク NAVER まとめ 大阪府を起債許可団体に転落させた橋下 - NAVER まとめ 大阪府を起債許可団体に転落させた橋下のまとめ
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

大阪府が起債許可団体に転落 大阪を破産させる経済無策の橋下・松井維新の会に国政進出の資格なし blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/… @raymiyatakeさんから

2015-03-29 09:47:34
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

飯島勲『あまり知られていないが、橋下市長が府知事だったとき、「総負債残高(府の借金)」は就任から辞任までに増えている。実際には「臨時財政対策債」を大量に発行した。』 #橋下徹 #橋下徹語録 #維新の会

2014-12-10 19:19:44

「大阪都構想」で大阪市の財源2200億円は大阪府に奪われてしまいます。

まとめ 【大阪市民必読!】大阪市の財源は大阪市外に流れるのか? ~ #橋下徹 「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る.. 橋下氏のツイートは矛盾しているような、都合の悪いところをごまかしているような気がするのは私だけでしょうか? 13134 pv 184 1 user 10

国のせいにしている橋下さんですが、それは他の道府県でも同じです。なのになぜ大阪府が積立(返済)不足額が全国ワースト1位なのでしょうか?

知事重点事業やWTCビルの購入をせずに、減債基金にそれを積み立てておれば、そもそも財政健全化団体への転落危機は避けられたのでは?

橋下徹さんの弁解はこちらです。

https://togetter.com/li/401693

リンク YouTube 橋下知事 大阪府の借金、臨時財政対策債 地方交付税制度にメス 2-7 橋下徹 ツイッター http://twilog.org/t_ishin 2011年2月14日

以下、中立?な立場からのご意見です。

Dr棚ぼた @dr_tanabota

臨財債は2001年度、地方交付税交付金の原資が不足したため、3年間の特例措置として制度化されたものであるにもかかわらず、度重なる延長によって現在まで続いている。交付金と臨財債の割合は国の一存で決定されるが、臨財債は減債基金を積み立てて償還しなければならず、これが問題。

2015-03-29 02:31:05
Dr棚ぼた @dr_tanabota

臨財債を発行した自治体は国から30年分割で償還原資を受け取っており、これは減債基金に積み立てるべきものである。大阪府はこれを一般会計に繰り入れ、代わりに黒字額の1/2を減債基金に繰り入れる方式を採っている。

2015-03-29 02:59:31
Dr棚ぼた @dr_tanabota

平成26年度の府の負債における臨財債の残高は約3兆円。この金額を30年かけて年間約3.3%積み立てるためには毎年平均して1000億円を積み立てなければならない計算。大阪府の黒字はどう考えてもこれほど大きくはない。

2015-03-29 03:13:35
Dr棚ぼた @dr_tanabota

さらに大阪府は3年猶予という独自ルールを設けているので、27年間で臨財債相当の減債基金を積み立てなければならない。おそらく臨財債の償還は不可能であると思われる。ただ、この責任を橋下に帰属させるのは暴論でしかない。

2015-03-29 03:17:30
Dr棚ぼた @dr_tanabota

大阪府の負債は臨財債によって膨らんではいるが、その他の負債は縮小しており、府の借金は 減少しているのは事実であるといえる。一方で、減債基金への返還後の取り崩し=減資と大阪府独自の積み立て方式のために、償還の見通しが立たなくなってしまっているのも事実。

2015-03-29 03:22:16
Dr棚ぼた @dr_tanabota

結局どっちが正しいかではなく、どっちも正しいのである。俺も橋下批判で臨財債持ち出したことはあるけど、実質公債比率の方にばかり目が行っていただけだったと反省。功罪表裏一体なので、橋下マンセーにも橋下叩きにもこのネタは用いるべきではないなという結論。

2015-03-29 03:32:23