2015年3月25日

【超絶悲報】海外派兵をしている自衛隊の部隊が遺書を書かせていた事が発覚　←安倍政権が戦争準備を進めている証明か？

海外派兵で日本の若者を　アメリカのために戦わせるのは違うと思う　それでより世界が平和になるとも限らない

国内日米安保自民党安倍晋三テロとの戦い自衛隊戦後レジーム集団的自衛権イスラム国憲法改正

TacticsOgrep
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大変衝撃的なニュースです。
北海道にある陸上自衛隊北部方面部隊が、２０１０年以降、隊員に遺書を書かせていた事が
発覚したそうです。
このニュースに対するTwitterの皆さんの反応をまとめました。

リンク www.jcp.or.jp 陸自北部方面隊、隊員に“遺書”強要/「家族への手紙」置いていけ/「戦争立法」備える事態

衝撃的な話ですね。
遺書を書くという事は、自衛官に殉職(戦死)の可能性が出てきたという事です。
勿論殉職の可能性は、戦闘や、昨年行われた御嶽山での救助のような危険な救出作戦が任務に含まれる
自衛隊だけでなく、警察官や消防隊員などでも十分あり得る事であり、別段特別視する
問題ではないと言えます。
しかし私が気になるのは、上の記事によると、この北部方面部隊が最も多く海外派兵に参加している
部隊だという事実です。
しかもこの遺書の強要が始まった直前には、自民党が集団的自衛権の解禁を明記した
防衛大綱をまとめていたそうです。
となると、やはりこの一連の遺書強要の動きは、いよいよ安倍政権が集団的自衛権を解禁し
積極的に海外で自衛隊員を殺していく算段を始めたという事なのでしょう。

確かに国を守る以上流血は避けられません。
私は右翼ですので、自衛のための軍事力を否定する意志はありません。　それらは必要です。
しかし、何でもかんでもアメリカの言いなりの今の自民党政府の現状の中で、小泉政権下で
後にイスラム国誕生に繋がった、無益なイラク戦争への参加を断れなかったのと同様に
これからもアメリカの意向に忠実に従い、アメリカが海外で起こす戦争に忠犬として参加し
アメリカのために日本人の若者が血を流す集団的自衛権の行使が、本当に日本の国益になるんでしょうか？
しかもその戦いが、イラク戦争と同様全く世界平和に寄与せず、むしろイスラム国のように
日本を名指ししてテロを行ってくる過激派を誕生させ、日本を含め、余計に世界を
危険にする結果に終わるのなら尚更でしょう。
先日もチュニジアでイスラム国系のテロリストがテロを起こし、日本人にも
犠牲者が出たばかりではないですか。

リンク dd.hokkaido-np.co.jp 「イスラム国」が犯行声明チュニジアのテロ、犠牲者２１人 | どうしんウェブ／電子版（国際）【チュニス共同】チュニジアの首都チュニスにある博物館で日本人３人を含む外国人らが犠牲となったテロで、過激派組織「イスラム国」は１９日、インターネット上で音声声明を発表して犯行を認め、２人の実行犯を称賛した。チュニジアのカイドセブシ大統領...

私は、集団的自衛権発動が必要な海外での連合軍による戦闘への自衛隊の参加は、本当に
世界平和につながる妥当な戦闘のみに限定すべきだと考えます。
これまで通り、そもそも戦争によってより世界を平和にする意志そのものが無いかも知れない、野蛮な
アメリカの言いなりで戦争に参加する事は、上記の日本を標的とするテロ勢力の増加にもつながる物であり
百害あって一利無しです。
ですから、今日本が進めるべきは集団的自衛権の解禁ではなく、本当にその戦争が世界平和にとって有益か
日本自身で考え、アメリカの意向抜きに自発的に参加/不参加を決定できる「普通の国」に戻るための
戦後レジーム脱却(対米独立)が先なのではないでしょうか？

ではまとめをどうぞ。