2015年3月26日

人魚姫【リョウソウタ】

人魚のソウタは人間の男に恋をした。 (テストのようなものですので、結構適当にまとめています)
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二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「兄ちゃん兄ちゃん!外の……地上の世界ってどんな感じなんだ?」 ユウキ「そうだな……海の中では考えられないことがいっぱいあったぞ」 リク「ああ。あと、2本足で歩いている"人間"もいたな」 ソウタ「人間……かあ。俺も後少しで見られるんだな……」

2015-02-25 00:34:12
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ユウ「あ、でもねソウタ。外の世界は危険なこともいっぱいあるから……そこだけは気を付けてよ?」 ソウタ「はーい!」

2015-02-25 00:36:06
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

【数日後】 ユウキ「……とうとう、か」 リク「楽しんで来いよ」 ユウ「気を付けてね?怪我をしないように!」 ソウタ「分かってるって!行ってきます!」 「「「いってらっしゃい」」」

2015-02-25 00:37:15
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「わ、ここが地上の世界……でも、聞いた話と違うなあ?波は荒れてるし、空は真っ黒だし……なにより、上から水が降ってるし」「……う、う……」「誰!?」「……」「え……人間……?って、溺れてる!」

2015-02-25 00:39:36
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「よ、よっ……と。よし。これでいいかな……」「……う、うう……」「よかった、息してる……って、誰か来る!隠れなきゃ」「……どなたかいらっしゃいますか……?あら、誰かが倒れてる!ひ、人を呼ばなくては……」 「……助かる、みたいだね……よかった。じゃあ俺はそろそろ帰らなきゃ……」

2015-02-25 00:42:14
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「はあ……」 ユウキ「なあ、ソウタはどうしたんだ?地上から帰ってからずっとあんな調子じゃないか」 リク「さあな……地上で何かあったのか?」 ユウ「……」 ソウタ「……はあ」 ユウ「ソウタ」 ソウタ「うわっ……あ、ユウ兄……」

2015-02-25 00:44:58
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ユウ「どうしたの?さっきからため息ばかり……」 ソウタ「……実はね……」 ユウ「……な、るほど……」 ソウタ「それで、あの人のことがずっと頭から離れないんだ……」 ユウ「……ソウタは、どうしたい?」 ソウタ「え?」 ユウ「その人の所に、行きたいの?」 ソウタ「えっ……」

2015-02-25 00:47:02
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「お、俺……あの人に会いたい」 ユウ「そっか。ソウタがそう決めたなら、僕は何も言わないよ。応援する」 ソウタ「ユウ兄……ごめん」 ユウ「なんで謝るの?可愛い弟のためなら、僕は何だってするよ……あ、じゃああの人のところに行くといいよ」 ソウタ「あの人?」

2015-02-25 22:29:52
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ユウ「海の魔女のこと」 ソウタ「う、海の魔女……?」 ユウ「……あれ、ソウタって海の魔女のこと知らなかったっけ」 ソウタ「知らない」 ユウ「そっか……海の魔女っていうのは、名前のまま。彼女につくれない薬はないと言われているほど、凄い人なんだよ」

2015-02-25 22:32:14
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「へえ……」 ユウ「だから、その人のところに行けば人間になれるかもよ」 ソウタ「人間に!?」 ユウ「うん……だけど、何かと引き換えにしなきゃいけないけどね。それは彼女に会ってみないと分からない……」

2015-02-25 22:34:07
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「……ユウ兄」 ユウ「ん?」 ソウタ「俺を、その人のところまで連れてって」 ユウ「……行くの?」 ソウタ「うん、行きたい」 ユウ「……分かった。じゃあ、行こうか」

2015-02-25 22:34:52
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

【海の魔女の家】 ユウ「お邪魔します」 マイ「……へえ、また珍しいのが来たね。ん?その隣のは……?」 ユウ「僕の弟です」 マイ「へえ、弟……初めまして。アタシはマイ。海の魔女って呼ばれてるよ」 ソウタ「は、初めまして。俺はソウタ、です」

2015-02-25 22:37:37
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

マイ「……で、何の用?」 ユウ「ほら、ソウタ」 ソウタ「……人間になる薬、ありますか」 マイ「……人間に?」 ユウ「ソウタ、地上に行ったら人間に会ったらしくて……その人がずっと忘れられないみたいです」 マイ「へえ……それはそれは、禁忌の香りがするね」 ソウタ「きん、き……」

2015-02-25 22:39:58
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

マイ「……確かに、アタシは人間になれる薬を持っている。だけど……それは何かを犠牲にしなければいけないよ?」 ソウタ「知ってます」 マイ「それも、承知の上で?」 ソウタ「……はい」 マイ「……くくっ、ははははっ!分かった分かった。この薬はお前にやろう」

2015-02-25 22:42:16
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

ソウタ「あっ、ありがとうございます!」 ユウ「……待って。これを飲むと、どんな事が起きるの?」 マイ「声が出せなくなるよ」 ソウタ「……声が……」 マイ「ああ、それともう一つ。もしその人間に恋心を抱いているなら……」 ユウ「待って。相手は男だよ?」

2015-02-25 22:45:36
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「ソウタ」「何、ユウ兄」「……本当に人間になるの?」「……うん」「そっか……うん、分かったよ」「ごめんね、ユウ兄」「なんで謝るの?別に、悪いことしているわけじゃないのに……」「……うん」「……1つ、いい事を教えてあげる。人間になった人魚って結構たくさんいるんだよ」

2015-02-26 22:08:54
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「えっ!?」「驚いた?……で、そのほとんどが人間に恋をしちゃったからなんだ」「こ、恋って……」「たとえ結ばれなくても、あの人のそばにいれればいい……そんな想いで人間になったからか知らないけど……ほとんどの人魚が泡になってるんだ。これは秘密だよ?」

2015-02-26 22:11:57
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「う、うん……だけど、何でユウ兄はその事を知っているの?」「……何でだろうね。僕の周りが人間になった人魚ばかり、だからかな……」「人間になった人魚ばかり?」「……友達、恋人、妹……多くの人魚が人間になっているんだ」「……えっ、妹?」「あれ、ソウタは知らないっけ?」「うん」

2015-02-26 22:14:28
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「そっか……まあ、その子だけ母親が違うししょうがないか……」「……えっ、母親が違う?」「うん。隠し子……って言っちゃ悪いかな」「隠し子!?」「まあ、はっきり言って父さんの浮気相手の子供……かな。もちろん、父さんとその人から生まれた子供だよ」「なにそれ……ドロドロしてる」

2015-02-26 22:17:35
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「ドロドロなんて言わない。でも、あの子も気にしてたみたいでね……肩身の狭いおもいを沢山してきたみたい」「へえ……でも、何でその子のこと知ってるの?」「会ったことがあるし、仲良かったからかな?」「会ったことあるんだ……ちなみに、その子は何で人間になったの?」

2015-02-26 22:19:35
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「……」「……ユウ兄?」「……"こんな生活はもう耐えられない"……それが、僕が聞いた最後の言葉だったよ」「!それって……」「……まあ、それだけかどうかは分からないけど」「そうなんだ……」「で、話を戻すけど。ソウタは、泡になってもいいって覚悟はある?」「いや、恋してるなんて……」

2015-02-26 22:22:16
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

「覚悟、ある?」「……うん」「そっか。それなら僕はもう何も言わないよ。兄さん達にはちゃんと言っておくから……」「……ありがとう」「いえいえ……じゃあ、行っておいで」「うん……い、行ってきます!」「行ってらっしゃい!元気で過ごしてね!」

2015-02-26 22:24:48
二次小説創作ぶどー。 @uminosati

人魚終了……人間書くε-(`・ω・´)フンッ

2015-02-26 22:25:16

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