2015年3月28日

アニメ版シンデレラガールズ11話について

※おもいっきりネタバレしてますのでまだ見ていない人は注意。
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JiZan @Yoshikatsu_mas

このアカウントは本来まとめ用に作ったもので呟くつもりはなかったのだが、デレアニ11話についてちょっと苦言を呈したかったので初めてツイートしてみる。

2015-03-28 11:34:52
JiZan @Yoshikatsu_mas

まともに呟くのも初めてで、当然自分で自分のまとめをするのも初めてであるのでやりにくいことこの上ない。

2015-03-28 11:35:03
JiZan @Yoshikatsu_mas

さて、(1話、3話を含め)ここまで8、9、10話と神回を連発されてきた身としては、やはり今回の11話は何かものたりない感じがした。

2015-03-28 11:35:24
JiZan @Yoshikatsu_mas

理由は分かっている。普通のアニメ、普通のアイドルアニメだったからである。

2015-03-28 11:35:32
JiZan @Yoshikatsu_mas

アイドルアニメにおいて、ユニットの方向性について一悶着ある……というのはよくあるパターン。

2015-03-28 11:35:41
JiZan @Yoshikatsu_mas

しかし、ラブライカ、ニュージェネレーション、キャンディアイランド、そして凸レーション。どれ一つとしてユニットの方向性で問題は起きていない。起こりようがないのだ。

2015-03-28 11:35:55
JiZan @Yoshikatsu_mas

だから、それを描くには最後のアスタリスクしか無かった。

2015-03-28 11:36:05
JiZan @Yoshikatsu_mas

本当にそうだろうか?

2015-03-28 11:36:12
JiZan @Yoshikatsu_mas

アイドルアニメである以上、「方向性の齟齬」というテーマは描かれなければならないという「思い込み」。

2015-03-28 11:36:19
JiZan @Yoshikatsu_mas

もしくは、ユニットの方向性の齟齬について描いてみたいという、「クリエイター側の願い」。

2015-03-28 11:36:25
JiZan @Yoshikatsu_mas

どちらが優勢だったのかは分からない。でも、それは誰でも思いつくプロットで、アイドルアニメである以上そういった話をどこかの回に入れたいというのはよく分かるし、問題なく入れ込めるだろう。

2015-03-28 11:36:34
JiZan @Yoshikatsu_mas

だが、ちょっと待ってほしい。実は、ユニットの方向性の齟齬というのは原作のシンデレラガールズにおいて意図的にオミットされているのだ。それはなぜか?

2015-03-28 11:36:42
JiZan @Yoshikatsu_mas

ファンは、そんなものを見たくないからだ。

2015-03-28 11:36:52

 

JiZan @Yoshikatsu_mas

既にご承知のとおり、シンデレラガールズのアニメ、通称『デレアニ』は、奇跡のような作品である。

2015-03-28 11:37:01
JiZan @Yoshikatsu_mas

既存のファンを唸らせる入念な考証、声付き・声なし・新規声付きアイドルの出し方に代表される緻密な構成、3話のようにハラハラさせられるシナリオと演出。

2015-03-28 11:37:16
JiZan @Yoshikatsu_mas

そして、武内Pという新たなプロデューサー像を提示した「勇気」。

2015-03-28 11:37:24
JiZan @Yoshikatsu_mas

構成、脚本、演出。どれをとってもデレアニは既に普通のアニメではない。

2015-03-28 11:37:34
JiZan @Yoshikatsu_mas

だりーなではないが、デレアニは非常にロックな作品である。既存のアイドルアニメを打ち壊すような……それを逆手にとって魅せてきたと言っても過言ではない。『まどかマギカ』から始まった「第3話は鬱展開」というパターンを利用して視聴者を引き込んだ3話もそうである。

2015-03-28 11:37:43
JiZan @Yoshikatsu_mas

それが、急に普通のアニメになった。

2015-03-28 11:37:53
JiZan @Yoshikatsu_mas

オリンピック選手の試合を3試合立て続けに見たあと県大会レベルの善戦を見せられ、「今の試合良かったですね」と尋ねられても「え?あ、ああ、うん。そ、そうですよねー」と半笑いで生返事するしかない。そんな感じである。

2015-03-28 11:38:04
JiZan @Yoshikatsu_mas

シナリオ的にも11話は急展開に過ぎる。聞き耳を立てて隣の部屋の会話を盗み聞き、二日で歌詞を書き上げてぶっつけ本番……というのはいかがなものか。

2015-03-28 11:38:13
JiZan @Yoshikatsu_mas

第8話、通称「蘭子回」のシナリオは素晴らしかった。神崎蘭子という少女がどのような存在かを掘り下げつつ、武内Pの気付きと心の交流、そして耽美的なエンディングへと繋がっていく。

2015-03-28 11:38:26
JiZan @Yoshikatsu_mas

11話については前川みくと多田李衣菜についての掘り下げが今一つであった。もちろん様々なところで掘り下げはあったが、「ユニットの方向性の齟齬」というテーマを描くため蘭子回ほど納得のいくレベルに到達できなかった。

2015-03-28 11:38:35
JiZan @Yoshikatsu_mas

まだ前川みくについては掘り下げられていたと思う。ただ、李衣菜側が弱い。全体的にみくにゃんはアニメでいいように使われているがその分リターンも大きく、李衣菜側は薄い。

2015-03-28 11:38:44
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コメント

NAX @NAX1279 2015年3月30日
りーながデビューする回となった11話が,ユニットの「方向性の齟齬」に関する話になるのはある意味当然では?CPには本来彼女が望むロックな方向性でアイドルになろうとしている子はいない.それに彼女はニワカな訳だが,当人はそれが自身の魅力の一つなのだと思ってはいない訳で.この状況で彼女のニワカっぷりを魅せるのは少し無理があると思う.
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NAX @NAX1279 2015年3月30日
あと,りーなのニワカっぷりを見せるにはそれを指摘する存在が必要.だから,そういう意味でりーなの発言にしっかりとツッコミを入れるみくは相性がいいと思う.
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NAX @NAX1279 2015年3月30日
あと,これは非常に個人的な意見で申し訳ないが,ファンの皆が皆,ユニットの「方向性の齟齬」に関する展開なんてみたくない,とは限らないと思う.自分が元々バトル物のような系統の作品を好むからかもしれないが,互いが意見をぶつけ合って徐々に互いの目指すアイドル像を認め合っていく展開は成長譚好き的にはたまらないものがある.こういった成長譚では,キャラ同士の衝突や挫折は各個人が人として,そしてアイドルとして成長するには必要不可欠なものだ.
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NAX @NAX1279 2015年3月30日
それに,他のCPメンバーはいい子だったり穏やかだったりするから,ちょっとした小競り合いを繰り返すこの2人の気安い関係って新鮮でいいと感じた.CPって,今の所NG以外は今まで絡んだことが無い子同士で組んでるんだから,こういうユニットもあっていいかなって思うし,元から相性のいい子達で組んでる他と違って,目指す方向性は違うけども自分が信じる「理想のアイドル」像に対してひたすら一途であったり,互いに正面から意見を言い合えるって意味では相性のいいこの2人は面白い.
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JiZan @Yoshikatsu_mas 2015年4月3日
すいません。まさかコメントしていただける人がいると思っていなかったのでお返事が遅れました。
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JiZan @Yoshikatsu_mas 2015年4月3日
「ファンの皆が皆,ユニットの「方向性の齟齬」に関する展開なんてみたくない,とは限らないと思う.」というのは確かにそうですね。ただ、割合的に少ないと思いますし、それが成功したのかということもあります。
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JiZan @Yoshikatsu_mas 2015年4月3日
「方向性に齟齬がある二人で共同生活をする」というネタで最も有名なのはエヴァンゲリオンですが、あの回はたいへん人気がありました。今回はラストが盛り上がりに欠け、残念ながらあそこまでカタルシスを得られていません。
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JiZan @Yoshikatsu_mas 2015年4月3日
逆に、「この状況で彼女のニワカっぷりを魅せるのは少し無理があると思う.」というご意見には賛同できません。第4話でのりーなの痛々しいまでのスベりっぷりときらりが来て中断したことによる安堵の顔。見事にニワカの魅力を炸裂させていました。
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ウェポン @weapon2011 2015年4月3日
「ケンカしないことが友情じゃないよね?」(挿入歌「We're the friends!」2番歌詞)/どうも「この話はこうあるべきだ」と言う先入観で見ているせいで楽しめてないっぽいなぁ、と言う印象を受けます。特に「りーなはにわかわいく有るべきだ(にわかじゃないと可愛くない)」と思っているように見えます。
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JiZan @Yoshikatsu_mas 2015年4月5日
言いたいことは逆で、「アニメスタッフは『この話はこうあるべきだ』と言う先入観にとらわれてしまっていたのではないか」というが本稿の提議です。今までの回と違って「いい意味での裏切り」が無かった。「りーなはにわかわいく有るべきだ」と思っているのは、そのとおりです。
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