茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第1464回【持続可能性のかたち】連続ツイート

2015.3/30 茂木健一郎氏 【持続可能性のかたち】連続ツイート …何か、勢いのあるものがあるときに、その勢いに乗ってしまおう、というのもひとつの考え方だし、いや、少し距離を置いておこう、というのも別の考え方である。そして、最近よく言われるところの「持続可能性」という視点から見れば、距離を置く、ということがひとつの「叡智」である場合もあると思う…
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茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート第1464回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、このところ、ときどき考えていたこと。

2015-03-30 06:24:02
茂木健一郎 @kenichiromogi

何か、勢いのあるものがあるときに、その勢いに乗ってしまおう、というのもひとつの考え方だし、いや、少し距離を置いておこう、というのも別の考え方である。そして、最近よく言われるところの「持続可能性」という視点から見れば、距離を置く、ということがひとつの「叡智」である場合もあると思う。

2015-03-30 06:25:12
茂木健一郎 @kenichiromogi

「飛ぶ鳥落とす勢い」の事象がある時に、その勢いに寄り添って、自らもその勢いの守護者になろう、というのはひとつの生き方である。その人は、権勢の一部を自らのものとし、描いていたヴィジョンを実現できるかもしれない。勢いには乗らなくては損だ、という考え方も理解できる。

2015-03-30 06:27:04
茂木健一郎 @kenichiromogi

一方で、万物は流転し、勢いのあるものの勢いも、やがて減じることもある。歴史的に後世がそれをどのように判断するかは、別の話であることもある。勢いのある動きに寄り添い過ぎたものは、その勢いが減じたときに、巻き込まれる可能性もある。

2015-03-30 06:28:22
茂木健一郎 @kenichiromogi

このようなことがあるから、「持続可能性」、あるいは長い期間の継続性を考えようと思ったら、勢いのあるものにも、勢いがないものにも、等しく距離を保って、中立であるのがいちばんよい。日本にかぎらず、世界の歴史を見ても、長く続いているものは、必ずそのような叡智を持っているはずだ。

2015-03-30 06:29:30
茂木健一郎 @kenichiromogi

プリンシプルも大切である。その時々に勢いのある事象に左右されず、自らの「中心」を外さす、物事を考え、接すること。プリンシプルを貫き、寄り添うことが、結果として、さまざまな時の勢いに適度な距離を置くことにつながるのであれば、それは、最高の持続可能性のかたちとなるだろう。

2015-03-30 06:31:04

プリンシプル【principle】

1 原理。原則。根本。2 主義。信条。「kotobank」より

茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート1464回「持続可能性のかたち」をテーマに、5つのツイートをお届けしました。

2015-03-30 06:32:06