「ブラ博物月報」 リニューアルされた江戸東京博物館常設展示室編
1993年の開館以来初のリニューアル〈2つの新コーナー、模型は新作4つ・改修9つ、体験アイテムも新たに17件〉⇒江戸東京博物館 常設展示室がリニューアル | 取材レポート | インターネットミュージアム museum.or.jp/modules/topics… @InternetMuseum
2015-03-31 21:37:04で、江戸東京博物館の常設展示リニューアル、今日まで無料公開だったので行ってきた。写真は原寸大で再現された団地「ひばりが丘住宅」。 pic.twitter.com/mwMBTBcK01
2015-03-31 21:46:26新設の江戸棟割り長屋。これは着物の洗い張りを再現している。写真では見えないが、裏に回ると仕立て直しをするための張り板(戸板みたいなヤツ)がある。着物の洗い張りは最近見ない光景なので、いいシーンをチョイスしたなと思う。於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/lgipBsgFyY
2015-03-31 21:52:25出来たてだからか、すべてが真新しい。ごみ溜めの中にもゴミが入っていない! 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/2lHSY9BZmO
2015-03-31 21:56:09井戸廻りもぴかぴかだ!桶も真新しいし、いやぁ〜やっぱり住むなら新築物件だよね!(そういう感想でいいのか?) 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/FbhhBHLGbg
2015-03-31 21:58:33なぜ長屋にウェザリングをあそこまで新築物件にしたのか不可解だが、汚し加工などはこれから追々やっていくのかも知れない。写真はこちらも新登場の寺子屋の光景。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/FLzq5VoLAH
2015-03-31 22:03:24いつの時代も授業が退屈な子どもというのはいるものだが、彼の後ろに「藤次郎」「清蔵」「よね」など、名前を書いた出勤札が。現在も職場などで見かけるが、これも伝統だったのだなぁ。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/1gSReoincD
2015-03-31 22:07:14いまふと思い出したが、そういえば、名前を書いた札を貼るという出欠チェックは平安時代の清涼殿にすでにあった(板に名を書いた和紙を貼るというものだったが)。出欠チェックの方法に関しては、我々は伝統を愚直なほど忠実に守ってきたと言えるだろう!?
2015-03-31 22:11:12江戸前の寿司屋の屋台も再現。町人たちが風呂帰りなどに立ち寄ったりした。風呂上がりで手がきれいなので、箸など使わず手でつまんだというのが、今日の寿司を手で食う慣習の始まり、と何かで読んだ。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/PmzYR3Y8UF
2015-03-31 22:15:50この寿司、現在のものと比べると1貫が大きい。また赤酢を使用しているので、シャリが赤っぽくなっているのが特徴だそうだ。江戸東京博物館の江戸時代後期の寿司屋の屋台より。 pic.twitter.com/q4O1ulZdfR
2015-03-31 22:18:15二八そばの屋台も。このあたり、江東区の深川江戸資料館 kcf.or.jp/fukagawa/edo/i… への対抗心が見えてしまう(笑)。家並みと風情の再現という点で深川江戸資料館は優れているので、興味のある方はハシゴしてみるのをおすすめ。 pic.twitter.com/8hKJ5t7qNu
2015-03-31 22:25:05明治期に作られたミニチュアの台所模型。雛飾りと共に台所道具も飾ったらしい。雛飾りの一種ではあるが、当時の台所の様子をよく伝えている素敵な逸品。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/DwyBq428ox
2015-03-31 22:29:17こちら5/10までの期間限定展示「相撲生人形」。リアルさを徹底的に追求した明治期の原寸大(?)フィギュアで、『日本書紀』に出てくる野見宿禰と当麻蹴速の力比べのシーンを再現。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/472yEmVRCW
2015-03-31 22:33:39同潤会アパートの模型もビフォー&アフター形式で展示。こちらはビフォー、猿江裏町の衛生状態が悪い不良住宅(当時そう呼ばれた)が… 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/PG533E4ht5
2015-03-31 22:37:45アフター!清潔なアパートメントに。当初は長屋に住む人がそのまま住むことを想定し、わざわざ井戸端などを設けたそうだ(居職の人が多く、そういう所で作業をしていたため)。いつの頃からかおしゃれスポットになったという。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/IhXEz2YtvA
2015-03-31 22:42:21江戸東京博物館の新宿ヤミ市のジオラマ。ジオラマや再現展示をつくるときは、いろんな角度から眺められるように配慮してくれると嬉しいんだけどなぁ…(奥の市場の部分が見づらい)。その点、水族館の大水槽などの方が、客の視点をよく考えてくれている pic.twitter.com/Zwzc4s4aXT
2015-03-31 22:47:02冒頭にも紹介した団地「ひばりが丘住宅」は2方向+玄関側から少しだけ眺められる。もうちょっと近くで見たい気がする。その点、長屋なら深川江戸資料館、団地なら松戸市立博物館の展示の方が小回りがきいている。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/OqC00D3pjC
2015-03-31 22:52:54もちろん、この江戸東京博物館や佐倉の国立歴史民俗博物館のように、一カ所でいろんな時代のさまざまな再現展示を一望できるというのは大きな利点であることは間違いないが。 pic.twitter.com/lnFX9dI0Or
2015-03-31 22:56:25さて、最後に現代、というか、現在も含めた現代のコーナー。ここはお客が貼りついてなかなか動かない。「まもなく閉館でーす!」と急かされても、出口付近にあるこの場所で客が滞留する。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/YnOcpRuvda
2015-03-31 23:01:05なにせ時代を象徴するものがいろいろ鎮座しているのだ。ただ懐かしいだけではない、写真の右下にちらりと見えるのは1960年代の給食。2000年代までの給食の変遷を俯瞰することができるのだ。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/6xwkYIAjea
2015-03-31 23:03:48ルーズソックスやwindows95も博物館に展示される時代となったのである。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/1HXNac7pkV
2015-03-31 23:07:44「コスプレ」も東京の光景を語る上で欠かせない展示品となったようだ。このようなコスプレの解説文とともに… 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/KYszWv2PBp
2015-03-31 23:10:46メイド服の展示が。脇を固めるのはR25の創刊号。右下には最近の給食。昔に比べて、品数が多くなったのだなぁ。 於、江戸東京博物館 pic.twitter.com/tTCcUUrSZ5
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