労災としての被ばく

労災の目標は0であるのが普通です。 ところが電離放射線のように閾値のない害の場合非常に厄介な問題になります。
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原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

ICRPの勧告を厳しすぎるという人がいるけど、それはその人の中の「公害とか労災があってはならない」度合いがICRPより緩いだけじゃないかな。

2015-04-03 07:23:23
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

「公害や労災があってはならない」と思う度合いがICRPより強い人は、ICRPの基準を緩いと思うでしょう。

2015-04-03 07:33:50
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

ICRP の考え方ではその職業に就いたとことが原因で死の理由が変わる、というのは避けるべきことで、そういうひとが1割出るなどはとても許されず、せいぜい5%まで。なので職業被ばくの上限に五年で100mSvまでというキャップが掛かる。

2015-04-03 08:07:32
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

10%はダメで5%はOKなのは曖昧な話で。 でも日本の社会には職業選択による死因の変更などとんでもなく大きくなっても平気な人が多いかもしれない。

2015-04-03 08:11:18
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

「5%など許されない、せいぜい3%だろ」という「社会」であれば規制は五年で60mSvまで、となるのが理屈。

2015-04-03 08:16:27
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

その職業に就いたことで死の理由が変更される、というのは理論上は労災でしょう。 パーセントのオーダーでは大きすぎるし、目標はゼロが順当です。

2015-04-03 12:20:34
原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

原発などで働く人の被ばくは(事故を除けば)平均すると年に1mSv程度ですが、さらなる低減が求められます。 原子力業務従事者被ばく線量登録管理制度 rea.or.jp/chutou/hibakuk…

2015-04-03 18:54:20