10周年のSPコンテンツ!
133
「よいセリフ」とは
ストーリーの書き方 @kakuniha
どんなに台詞が面白くても、それが芝居を先へと動かしていかなければ、ただの面白い台詞でおわってしまうことがわかってきた。(ニール・サイモン)出典:amzn.to/1MQinji
ストーリーの書き方 @kakuniha
台詞は人物の性格から発せられたものでなければならないと同時に、台詞によってその人物の性格がわかるというものでなければなりません。(内村直也)出典:amzn.to/1CgA4p9
ストーリーの書き方 @kakuniha
劇の対話は、(一)性格の啓示(二)プロットの進行を助ける事(三)対話が独立して、それ自身の興味を有していること、の三つを兼ねていなければならぬ。(中村吉蔵)出典:amzn.to/1Gmbftl

「よいセリフ」の3条件

カリノナ @karinona_
つまり、(1)セリフから人物の性格が分かること(2)物語を進展させること(3)セリフや会話自体が面白いこと。 オーディオドラマや小説のセリフには情景描写の役割もある。
自然な会話を書くコツ
ストーリーの書き方 @kakuniha
下手な会話シーンというのは、作者が一人で問答をしている結果で、とても別の個人どうしが言葉を交わしているとは感じられない。実際の会話というのは、一つの話題のときも、それぞれは別々のことを考えている。出典:(森博嗣)出典:amzn.to/19CC3az
ストーリーの書き方 @kakuniha
日常の会話というのは、極端に言ってしまうと、聞き手は話し手の意図を取り遠えて納得しているということを押さえておく必要がある。聞き手は、話し手の話を聞きながら、たえず並行して別の関心事に気持ちが行っているのだ。(保坂和志)出典:amzn.to/1DnOU8o
「よい会話」は不意打ちの連続
カリノナ @karinona_
台詞の成り立ちというのは、こちらがこういうふうに言う、相手は、「そう言うんなら、こう言おうじゃねェか」「それなら、こうだよ」「こうだよ」……と、ひとことひとこと生きてるはずですね。(出典不明)
ストーリーの書き方 @kakuniha
コミュニケーションとは「相手がなにをするかわからない」という状態を共有し合って「のっぴきならない関係」になること。「のっぴきならない関係」を維持したり解消するための手段として、初めて「対話」が発生するのだ。(寄藤文平)出典:amzn.to/1CpIhBo
ストーリーの書き方 @kakuniha
良い対話というのは、つねに不意打ちの連続でしょう?つまり、こう言ったら次にこうなりますという対話なんてない。(平田オリザ)出典:amzn.to/1EShKA9
セリフは観客を通してやり取りされる
ストーリーの書き方 @kakuniha
セリフは、観客を通してやりとりされます。もし人物Aが人物Bに向かって話すとしますと、Aのセリフは、直接Bに行くのではなくて、「V」の字を描くように観客を通っていくのです。この構造は作家に非常に多くの考慮すべき事を教えてくれます。出典:amzn.to/1zM6C3A
カリノナ @karinona_
これに関することで、宮原昭夫さんという作家さんが面白いことを言っています。

『読者にある情報を伝達しようとする会話は、同時に作中人物にも情報を伝達してしまうから、当然、作中人物のリアクションを生み出してしまうはずです。
と同時に、その会話は描写として、語り手の性格や心理を規定してしまうはずです。「そんな時にそんなことをそんな相手に言う人間である」という形で語り手の人物像を描写してしまうわけです。』
 

設定や構成の不備は「説明ゼリフ」を生む
ストーリーの書き方 @kakuniha
構成が下手だと台詞も下手になる。説明台詞が増えるからだ。上手な台詞の第一歩は、構成をしっかり整えて台詞にかかる負担を少なくしてやることから始まる。台詞が自由になれば、その分キャラクターや感情の表現にまわせる。(新田晴彦)出典:amzn.to/1GOVpUP
ストーリーの書き方 @kakuniha
外部の登場人物をうまく設定していなかったり、設定はしてあっても、その外部の人々が、内部の人々に関して持つ情報量に差がなかったりすることが、説明的な台詞が頻発する原因となる。情報量に差がなければ情報の交換は行われない。(平田オリザ)出典:amzn.to/1LVc0d1
カリノナ @karinona_
人はお互いが既に知っていることは口にしません。
「沈黙」も会話の一部
ストーリーの書き方 @kakuniha
その人の言ったことを聞くと同時に、その人が言えなかったこと、言わなかったことに重きをおく。(村松恒平)出典:amzn.to/1C6qyyR
ストーリーの書き方 @kakuniha
長ゼリフのあとには間をおかないと、感情がこもらないただの情報になってしまう。(島本和彦)出典:amzn.to/1BFZiaH
残りを読む(10)

コメント

未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2015年4月5日
マンガ原作のアニメの会話なんか参考になりますね。
taka @Vietnum 2015年4月8日
「人物が分かるセリフ」とか言うけど、東京中心の標準語ばっかじゃ特色も出せないと思う。とくにドラマなんて時代劇でも現代言葉だし(しかも大阪弁が出てきてもアクセントがおかしい人が多すぎるし)。あと短いセリフに全部詰めこむマンガの会話って、ダラダラと自分語りをしたがるラノベや、格好つけた台詞を吐かせたがる若手作家の一般小説よりもスゴイかもしれない。春樹作品なんてキムタクドラマ並みに主人公がどの作品でも同じで、特色も何もあったもんじゃないけどw
こざくらちひろ @C_Kozakura 2015年4月8日
漫画は台詞が短い代わりに脚本でいうところのナレーションや台詞か心の声か判別つけがたい言葉のオンパレードなんで、実写を意識した表現としてはあまり褒められたものではないですけどね。君嘘みたいにナレーション全開ってのは表現技法としてはアリだけど、ドラマとしては万人受けしずらい。
腐ってもエビ @kusattemoevill 2015年5月24日
Vietnum これは役割語の仕様などによって「誰が言っているかわかるセリフ」にしろ、という意味ではなく、「その人物の人となりがわかるセリフ」にしろという話だと思います。それは事象事件に対するリアクションの違いであって、言葉のディテールの違いではないです
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする