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茂木健一郎@kenichiromogi氏の「嫉妬論」

まとめました。
成功 傑作 茂木健一郎 ポプラ社 駄作 プロデューサー KAGEROU 水嶋ヒロ 名作 嫉妬
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茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(1)「嫉妬」(jealousy)という感情はやっかいなもので、誰にでもあるけれども、できればそのことに自覚的であった方がよい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(2)自分の大切なひとが他の方を見ている。その時に感じる嫉妬は、つまりは、その人の時間や愛情、注意といった有限の資源が、自分には振り向けられないことに対する負の反応なのである。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(3)「お金」は、あるところにはあるし、誰かが持っているからといってなくなるわけではない。一方、ある人の愛情や注意は、その人しか与えられない。そのような時に、「嫉妬」という反応が起こる。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(4)嫉妬は、つまり、お金のような中立的な資源ではなく、属人的な、有限の資源の分配において、自分が不当に扱われているという負の感情の表出なのである。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(5)会社の中の地位をめぐる嫉妬も、つまりは役職が有限の資源であり、また、「会社」という有機体の「注意」が、自分には向いていないことに対する憤慨に基づいている。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(6)誰かが社会の中で成功することに対して嫉妬するのは、その人に現に与えられている資源が有限のもので、その人がそれを占有することで自分には回ってこないと信じるからである。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(7)昨日、あるプロデューサーの方が、水嶋ヒロさんのKAGEROUのネット上の酷評は、かなりの部分「嫉妬」だろうと話していた。イケメンで、バイリンガル、成功した俳優で、小説もベストセラー。有限の資源を独り占めしているように見える。「男の嫉妬はこわいですね」とその方は言った。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(8)男の嫉妬に支配される人にとっての一番の処方箋は、その成功者が自分の友人だと思うことである。友人でも嫉妬すると言うかもしれない。そういう人には、「友人が成功するのと、失敗するので、君はどちらが得をすると思う?」と問いかける。
茂木健一郎 @kenichiromogi
嫉妬(9)嫉妬は脳が進化の過程で身につけた感情の一つであるが、自覚なき嫉妬ほど醜いものはない。嫉妬は、ネット上の誹謗を燃え上がらせる根本感情の一つ。あまり生産的ではないから、自身の嫉妬から自由になった方が良い。
茂木健一郎 @kenichiromogi
以上、「嫉妬」についての連続ツイートでした。

コメント

murakamir @muramuramrakam 2010年12月21日
嫉妬からではない。本質見てください。酷評の理由、1宣伝と違い余りに作品の出来が陳腐 2ポプラ社の露骨な販促演出にうんざり(その結果が1でもあったため)*酷評は、水嶋嫉妬からの特別なものでなく、他の有名作家や作品にもよくあること。1については賞獲得作品は、賞のレベルと種類を問わず、ラストまで(なんとか)読める作品を求めているのではない。そこには新味や迫力が必要。それがあの既視感漂う欠陥だらけの内容では、小説好きや業界関係者が首をかしげるのは当然です。読者をばかにしてます。2の、いきなり賞を獲得、蓋を開けたら
murakamir @muramuramrakam 2010年12月21日
水嶋だったの演出に(しかも、その結果が1)チートだと首をかしげない人はいませんよ。消費者を余りにばかにしています。本当に天才的な作品は、かつての村上龍がモラリストの遠藤周作に「麻薬と乱交パーティーを描いてなお清潔」と評されたように、最終選考で票は割れません。(ポプラ社はわざとらしく最終で賛否両論あったと言っています。しかも、第四回までの選評で駄目だとされた例が水嶋作品には多々あります)嫉妬、嫉妬とおっしゃいますが、日本の男全員が美形で性交しまくっているAV男優に嫉妬しますか?
murakamir @muramuramrakam 2010年12月21日
現象ではなく、本質をみるべきです。「ギャーギャー言ってるのは下品だ」、「嫉妬からだ」ではなく、そうなるのにはきちんとした理由があります。ネットだからといって、嫉妬からだけで意見が噴出するほど、日本の庶民の意識は酷くはありません。余りにもおかしいと思うことに、人々が多少熱く論じるのは、嫉妬からではなくてきちんとした理由があるからです。
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