チャンシマ #ANTIFAさんの『諫言を噛み締めろ自民党政府』

チャンシマ #ANTIFA @chanshimantifa

「オイ、貴様、ジュウゴエンゴジュッセン（15円50銭）と言ってみろ！」― それは「悪魔の問いかけ」だった。朝鮮人とみなされると、その場で激しい暴行を受けるか、即座に殺害された。― 5/4日経朝刊「関東大震災―人間性の焦土」→ pic.twitter.com/enaFR6O5kn

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「自警団は自己防衛を逸脱し、朝鮮人を探し回って暴行・殺害する凶徒と化した。」「政府や軍、警察による隠蔽工作があったため、殺害された朝鮮人の正確な数はわかっていないが、6000人以上という説もある。中国人も700人以上殺害されたといわれ、その凄惨さは言語に絶するものだった。」→

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「日韓併合後の朝鮮での独立運動の高まりに対し、日本の新聞は「不逞鮮人」「陰謀」などの言葉を使い、国民の恐怖心と憎しみを煽った。」「震災時の治安の最高責任者、水野錬太郎内相らの建言により戒厳令が施行され、政府・軍・警察は朝鮮人暴動の流言を「事実」として対処することになった。」→

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「国民には植民地支配に対する罪悪感と、報道による「怖い朝鮮人」というイメージ、復讐されるのではないかという恐怖心があった。」「国家の過剰反応は民衆の恐怖を増幅させるとともに、朝鮮人襲撃の「口実」と「お墨付き」を与えることになる。」→

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一般市民が虐殺に手を染めた要因とその事実に向き合うことについて、２人の研究者が次のような言葉を残している。「他民族に対する敵愾心、反感を煽るような情報には十分警戒する必要がある。」（倉持和雄『関東大震災と朝鮮人虐殺』）→

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「事実を事実として正視しない人間に誇りはない。過去を正視することを自虐として否定することは、現在の自分や国家や民族にまだ自信が持てない人たちの卑屈な態度である。そしてそれには卑怯にも子孫の肩に重い負担を負わしめるものである。」（山岸秀『関東大震災と朝鮮人虐殺』）（終）

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「事実を事実として正視しない人間に誇りはない。過去を正視することを自虐として否定することは、現在の自分や国家や民族にまだ自信が持てない人たちの卑屈な態度である。そしてそれには卑怯にも子孫の肩に重い負担を負わしめるものである。」（山岸秀『関東大震災と朝鮮人虐殺』）（終）

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↑ １年前の日経の記事。「事実を事実として正視しない人間に誇りはない。過去を正視することを自虐として否定することは、現在の自分や国家や民族にまだ自信が持てない人たちの卑屈な態度である。そしてそれには卑怯にも子孫の肩に重い負担を負わしめるものである。」 諫言を噛み締めろ自民党政府。