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日本の温泉神社 (日本の温泉寺の姉妹まとめです) パート2

伊藤克己さん(日本温泉文化研究会代表、@katsumi_itoh)のツイートをまとめました。こちらもパート2です。 日本の温泉神社 (日本の温泉寺の姉妹まとめです) パート1 http://togetter.com/li/769909 続きを読む
歴史
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パート2、はじまります。
※このまとめで紹介する温泉と神社の番号は紹介順に振っています。 一応、北から南へ向かって進んでいます。
 


伊藤克己 @katsumi_itoh
【日本の温泉神社(33)】栃木県那須郡那須町:那須湯本温泉の“温泉神社” (写真:2008年11月ほか撮影) 那須湯本温泉の延喜式内社 温泉神社の参道鳥居です。 pic.twitter.com/ujwiNoNSBG
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温泉神社の拝殿と本殿です。奥の細道の途次、この温泉神社に参詣した松尾芭蕉は、「湯をむすぶ誓も同じ石清水」の句を残しています。 pic.twitter.com/PXr1M4zRgi
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伊藤克己 @katsumi_itoh
那須湯本温泉の温泉神社。由緒はこちら。 pic.twitter.com/89cJktCtXJ
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温泉神社境内の「九尾稲荷大明神社」と、神社下に広がる史跡「殺生石」(「殺生石」については、後日また呟きます)。この地は、九尾の狐伝承に彩られています。 pic.twitter.com/B4L3LUMkN2
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那須湯本温泉の温泉神社。この社は、那須茶臼岳8合目附近にある泉源「御宝前」をご神体とする「高湯山・白湯山」信仰の栃木県(下野国)側の拠点でもありました。高湯山・白湯山は、江戸時代に行われていた栃木県と福島県を中心とする地域信仰です。 pic.twitter.com/Pb3bDHRU9i
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伊藤克己 @katsumi_itoh
(もう少し詳しく)『温泉をよむ』71~72頁。 「ただし、原初的な温泉(泉源や源泉)にたいする信仰が、江戸時代以降まったくなくなったのかというと、けっしてそうではない。湯殿山では、いまもその形態を伝承しており、栃木県と福島県を中心にかつておこなわれていた「高湯山」(または
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「白湯山」)とよばれる山岳信仰には、温泉祭祀の復活が認められる。これは江戸時代に始まった地域的山岳信仰で、那須岳の主峰茶臼岳の西八合目附近に湧出する「御宝前」とよばれる泉源、および上部の巨岩を神体としていた(廣本2007年)。だが、この原初的温泉信仰の要素を多分に含む高湯山は、
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昭和20年代に行者もいなくなり消滅。いまでは、古文書とともに那須湯本温泉最大の観光スポット「殺生石園地」の駐車場附近や、温泉街へとつづく遊歩道に点在する「高湯山」という文字を刻んだ石造物、あるいは温泉神社の拝殿に向かって左側に建てられている「高湯山行道」と彫られた石の方柱が、
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その名残を伝えているだけである。」 ※なお、「廣本2007年」とは、廣本祥己「山岳信仰を支えた温泉-那須岳を例として-」(日本温泉文化研究会編『温泉の文化誌 論集【温泉学Ⅰ】』、岩田書院、2007年)のことです。
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玉藻前の伝説。絶世の美女で鳥羽法皇の寵姫玉藻前は、法皇を誑かして悪行の限りを尽くす。その玉藻前、実は天竺中国から日本に飛来した金毛九尾の狐の化身だった。だが正体を陰陽師安倍泰親に見破られ、那須野に飛び去るが殺される。その霊が石と化し、近寄る人や鳥獣を殺す殺生石になった、という話。
伊藤克己 @katsumi_itoh
3月28日に呟いた栃木県那須町の那須湯本温泉に鎮座する温泉神社の繋がりで、殺生石異聞を一席。 写真(2014年11月撮影)が殺生石。なお、玉藻前の正体を見破った陰陽師は、安倍泰親とするものと、安倍泰成と記す資料(本)があります。 pic.twitter.com/ZaRPWLIp49
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その殺生石に引導を渡し、済度したのが曹洞宗の禅僧 源翁心昭です。その折に金槌を用いたとも伝えられ、その因縁から石工が使う金槌がゲンノウと呼ばれるようになったと言われています。写真(2012年撮影)は茨城県結城市の安穏寺にある源翁和尚墓 pic.twitter.com/BTHBvR78w9
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ところが、殺生石を済度したのは源翁和尚ではなく、日蓮聖人だとする異説があり、関連する寺院が那須湯本温泉の近くにあります。日蓮宗の「喰初寺(くいそめじ)」がそれです。 (以下に掲示する写真は、全て2006年12月に撮影したものです) pic.twitter.com/ENH9mmsWTx
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那須湯本温泉に近い日蓮宗喰初寺。由緒はこちら。 pic.twitter.com/FyAsAPO7v2
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喰初寺の境内には、「白面金毛九尾稲荷社」があり、玉藻講という講中があるようです。色々な意味で、ちょっと不思議な空間でした。 pic.twitter.com/pp7tx4rask
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喰初寺の境内には、このように二つに割れた巨岩もありました。「日蓮聖人数珠割の石」と呼ばれています。日蓮が、数珠で割ったということみたいですね。理由はわかりませんが。 pic.twitter.com/NEZ07GPcbP
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【日本の温泉神社(34)】群馬県渋川市:伊香保温泉の“伊香保神社” (写真:2005年6月撮影)※古めの写真にしてみました。 拝殿です。 pic.twitter.com/ev6g19jM4D
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伊香保温泉の伊香保神社。その歴史には、今ひとつよく判らない所もあるのですが、神社が伝えるところの由来はこちら。建物は本殿。 pic.twitter.com/0rYrqB6d16
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よく知られた風景。伊香保温泉の石段街です。この石段を登り切った所に、伊香保神社が鎮座しています。 pic.twitter.com/Yw7BlDJVGB
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【日本の温泉神社(35)】埼玉県秩父市(旧秩父郡荒川村):柴原温泉の“湯大権現宮” (写真:2010年4月撮影) 温泉街から数分山道をたどると見えてくるのが、湯大権現宮。 pic.twitter.com/5Ts93cebmq
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写真右側に見えている、青色のトタンで覆っている場所が、柴原温泉でもっとも古い泉源。泉源のすぐ脇に、湯宮が鎮座している。 pic.twitter.com/wQn7l70uJp
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こちらが柴原温泉の湯大権現宮。秩父市(旧荒川村)の指定文化財になっている。 pic.twitter.com/Q3AFJd9iXA
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埼玉県秩父市柴原温泉鎮座 湯大権現宮の由来書と細部の意匠。 pic.twitter.com/1VNxKyOmxs
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柴原温泉の風景と、川中の泉源。川の中には、湯大権現宮脇の他にも泉源が数カ所あった。 pic.twitter.com/sk0LWnu0Vq
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