孫泰蔵さんが、「幸運をつかむ言葉」を読んで考えたことまとめ

孫泰蔵さん ( .@taizoson )が、「幸運をつかむ言葉」を読んで考えたツイートことまとめ amazon マックス桐島著「幸運をつかむ言葉」 http://amzn.to/fBT3bm
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taizoson.eth @TaizoSon

「人生でレモン(不運)をもらったら、それで美味しいレモネードを作ればいい。」"When life hands you a lemon, make lemonade." by Willie Dixon

2010-12-21 08:26:33
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これは「フーチー・クーチー・マン」などブルースの名曲を生み、モダン・シカゴ・ブルースの父と言われる伝説のブルースマン、ウィリー・ディクスンが映画プロデューサーのマックス桐島氏にバーで語ってくれた言葉だそうだ。 http://youtu.be/UcqqyL-Y6Go

2010-12-21 08:26:42
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桐島氏「汗びっしょりのウィリーに冷たい水を差し出した。『照明、暑いでしょう?』『ステージの熱っぽさがスクリーンに出てちょうどいいぜ』」

2010-12-21 08:26:50
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桐島氏「『やっぱりカメラの前での演奏は緊張するでしょう?』『緊張したっていいんだよ。ただ、緊張しているってことを周囲に悟られなければな』」

2010-12-21 08:26:57
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桐島氏「『監督に皺を克明に撮るように言ってくれよ。なんたって、この年の爺さんでもいまだにステージに立てるってことを世界に見せるんだからさ』と言って、子供のような目でウィンクしてきた。」

2010-12-21 08:27:05
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ステージの暑さや皺の数、緊張することまでプラス思考で活力剤に変えてしまうポジティブさとエネルギー。ウィットに富んだ表現。めちゃめちゃかっこいいと思う。もし僕がその場にいたらと想像すると・・・絶対すっかり惚れ込んでしまうに違いない。僕も将来こういう爺さんになりたい。

2010-12-21 08:27:11
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桐島氏「ブルースの由来は、南部の綿花畑で過酷な労働に従事していた黒人の奴隷たちの魂を癒すために歌われた音楽だ。『人種差別』『重労働』という『人生のレモン』を手渡された黒人たちは、その辛さを癒そうとブルースを創作したわけだが、ウィリーのシカゴ・ブルースは、暗く湿ったものではない。」

2010-12-21 08:27:19
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桐島氏「都会的なセンスを盛り込み、レモンを『レモネード』に変えて楽しむ人生の讃歌だ。切なさの中にも楽しく軽快なメロディーが、彼の悟りの達観を示している。」

2010-12-21 08:27:27
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桐島氏「雨が降ったことを嘆くかわりに、晴れの日にはできない読書や語らいに、ひとときの至福感を見いだすこと。渋滞の高速道路でイライラするかわりに、ラジオで外国語を学んだり好きな音楽を聴いたりしてリラックス空間を楽しむ余裕。それらすべてが『レモネード』づくりの知恵なのだ。」

2010-12-21 08:27:35
taizoson.eth @TaizoSon

レモネードは今日から僕にとって特別な飲み物になった。テラスやプールサイドのバーでメニューにレモネードを見つけるたび、僕はウィリー・ディクソンのこの台詞を思い出すだろう。マックス桐島著「幸運をつかむ言葉」(ディスカヴァー・トゥウェンティワン)を読んで今朝は心が熱くなった。

2010-12-21 08:27:44