仏教いろは・仏さまの分類&ヒエラルキー

如来・菩薩・明王・天…仏さまには色々あるけど何?どう違う?教科書が教えてくれない「仏」の分類とランク付け!
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リンク Wikipedia ヒンドゥー教 ヒンドゥー教(ヒンドゥーきょう、ヒンドゥーイズム、英: Hinduism、ヒンディー語: हिन्दू धर्म、サンスクリット語: सनातनधर्मः)、慣用表記でヒンズー教、ヒンヅー教、ヒンド教、ヒンドゥ教は、インドやネパールで多数派を占める民族宗教、またはインド的伝統を指す。西欧で作られた用語である。ヒンドゥー教徒の数はインド国内で8.3億人、その他の国の信者を合わせると約9億人以上とされ、キリスト教、イスラム教に続いて、人口の上で世界で第3番目の宗教である。 「ヒンドゥー」 Hindu の語源は
リンク Wikipedia デーヴァ デーヴァ (サンスクリット देव, deva) は、サンスクリットで神を意味する語である。女性形はデーヴィー (देवी, devī)。印欧祖語に由来する。 ヒンドゥー教、仏教などインド系の諸宗教で現われる。 漢訳仏典では、天部、天、天人、天神、天部神などと訳される。 デーヴァが住む世界をデーヴァローカ (devaloka, deva loka) と呼び、天、天界、天道、天上界などと漢訳される。 インドのデーヴァはイランのダエーワと同一の語源と言われるが、イランのゾロアスター教ではダエーワは悪神である。
リンク Wikipedia 神(かみ)は、信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。 一般的には「古代ギリシア語:Θεός テオス、ラテン語:deus、Deus デウス、英:god、God」にあたる外来語の訳語として用いられるが、これらの意味と日本語における「神」は厳密には意味が異なるとされる。詳細は下記を参照。また、英語において、多神教の神々はGodではなく、頭文字を小文字にしてgod、複数形:gods、もしくはdeity、複数形:deitiesと区別する。 百科事典類の記述を紹介すると、ブリタニカ百科事典では「宗教信仰の対象。」と説
リンク Wikipedia 多神教 多神教(たしんきょう、英: polytheism)は、神や超越者(信仰、儀礼、畏怖等の対象)が多数存在する宗教。対義語に一柱の神のみを信仰する一神教がある。 その名のとおり多神教では多くの神々が崇拝され、それゆえに同じ宗教の中での信仰形態も多様である。また、特定の一神(主神)が最も高位にあると考え、主神を崇拝の中心とするものを、多神教的一神教と呼ぶことがある。例えば岩田慶治は、これを「カミと神」という言葉で区別する。かつてはエドワード・バーネット・タイラーのように、多神教は一神教への発展中途にある信仰だと
和こよみ*旧暦たん/賀茂こよみ⛩️日本文化史V @yamatokoyomi

後期仏教(密教など)になってくると、人間でも真理を認識できる!って考えとともに「仏」の側のペルソナ分化も進んで、「神」との敷居が薄くなって、在来の神から仏に昇格した「明王」って階級ができ…@s12b051 @volcano_tan @rinaiwamura @jishin_tan

2014-09-27 08:37:57
リンク Wikipedia 大乗仏教 大乗仏教(だいじょうぶっきょう、梵: महायान Māhāyāna, 英: Mahāyāna Buddhism)は、伝統的にユーラシア大陸の中央部から東部にかけて信仰されてきた仏教の一派。衆生救済を目的とし、悟りを開いていないが、仏道に励む「菩薩」の立場を重視した。 大乗はサンスクリットのmahā-yānaの訳であり、大きな乗り物の意。摩訶衍・摩訶衍那と音写される。乗り物とは仏教の教義体系を指す。大乗とは、偉大な教え・優れた教えの意味である。 大乗の語は、漢訳の初期教典と部派教典にも見られるもので、摩訶
リンク Wikipedia 密教 密教(みっきょう)とは、秘密の教えを意味し、一般的には、大乗仏教の中の秘密教を指し、秘密仏教の略称とも言われる。金剛乗、あるいは金剛一乗教、金剛乗教ともいう。中国語圏では一般に密宗(ミイゾン)という。 かつての日本では、密教といえば空海を開祖とする真言宗のいわゆる東密や、密教を導入した天台宗での台密を指したが、インドやチベットにおける同種の仏教思想の存在が認知・紹介されるに伴い、現代ではそれらも合わせて密教と総称するようになっている。今日の仏教学は一般に密教を「後期大乗」に含めるが、後期大乗と密教とを区別
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真理そのもの→法身仏・本初仏 比較的抽象的な真理の一側面→如来 比較的具体的な真理の側面→菩薩 具体的な真理の顕現として神から昇格→明王 外護的な在来の神→天、護法神 ってなったのです! @s12b051 @volcano_tan @rinaiwamura @jishin_tan

2014-09-27 08:42:24
リンク Wikipedia 法身 法身 (ほっしん、Skt:dharma-kaaya、धर्मकाय) 法身・報身(ほうじん)・応身(おうじん)の三身(さんじん)の一つで、真理そのものとしてのブッダの本体、色も形もない真実そのものの体をいう。真理(法)の身体、真理(法)を身体としているものの意味で、「法仏(ほうぶつ)」「法身仏(ほっしんぶつ)」「自性身(じしょうしん)」「法性身(ほっしょうしん)」などともいう。 部派仏教の時代、説一切有部(せついっさいうぶ)では、仏陀(ぶっだ)の肉身である生身(しょうしん)に対して、仏陀の説いた正法(しょ
リンク コトバンク 本初仏(ほんしょぶつ)とは - コトバンク ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 本初仏の用語解説 - 原初仏ともいう。大乗仏教の密教形成期の最後の段階においてインドで信仰されはじめた仏陀。世界生成の原因であるとされる仏陀で,ヒンドゥー教の有神論的見解が顕著である。この信仰はネパールやチベットに伝えられた。
リンク Wikipedia 如来 如来 (にょらい)とは、仏教において、真理(如)に随って来た、真如より現れ出た者、すなわち仏陀のこと。仏の十の称号である十号の一つに数えられる。如来には10の別名があり、如来の十号または十号と呼ばれる(十号#異説を参照)。如来は中道を取得した存在である。 如来の意味は、そのパーリ語・サンスクリットなどの原語から解釈したものや、「如来」・「如去」という漢訳語から再解釈したものなど多岐に渡るため、一概に決定説を挙げることはできない(#語義の解釈の節を参照)。 原語は梵: तथागत(tathāgata、タター
リンク Wikipedia 菩薩 菩薩(ぼさつ)とは、梵名ボーディ・サットヴァ(梵: बोधिसत्त्व, bodhisattva, 巴: bodhisatta) の音写であり、仏教において一般的には菩提(bodhi, 悟り)を求める衆生(薩埵, sattva)を意味する。菩提薩埵とも音写される。仏教では、声聞や縁覚とともに、声聞と縁覚に続く修行段階を指し示す名辞として用いられた。 梵名ボーディ・サットヴァのbodhiとは漢訳「菩提」であり、sattvaとは「生きている者」の意味で衆生や有情と意訳された。 菩薩という用語が仏教成立以前か
リンク Wikipedia 明王 明王(みょうおう、梵: विद्याराज vidyā-rāja)は、密教における尊格及び称号で、如来の変化身ともされる。呪文(vidyā)の王者(rāja)を意味する。 明王の「明」は、本来 サンスクリット語 विद्या(vidyā)で表し、「知識(ज्ञान)」「学問」を意味する一般的な名詞である。密教の文脈においては、特に仏が説いた真言、呪文のことを指し、明あるいは明呪と漢訳される。 一般に、密教における最高仏尊大日如来の命を受け、仏教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割を担った仏尊を指す
リンク Wikipedia 天部 天部(てんぶ、サンスクリット देव, deva, देवता, devatā)は、仏教において天界に住む者の総称。天、諸天部、天部神ともいう。インドの古来の神が仏教に取り入れられて護法神となったものである。 梵天、帝釈天、吉祥天、弁才天、伎芸天、鬼子母神、大黒天、四天王、竜王、夜叉、聖天、金剛力士、韋駄天、天龍八部衆、十二神将、二十八部衆などの天部が存在し、貴顕天部と武人天部に二分される。仏教の尊像においては、如来、菩薩、明王、天という4区分の4番目にあたる。 サンスクリット語のデーヴァ (deva)
リンク Wikipedia 護法善神 護法善神(ごほうぜんじん)とは、仏法および仏教徒を守護する主に天部の神々(天)のこと。護法神(ごほうしん)、あるいは諸天善神(しょてんぜんしん)などともいう。 梵天(ブラフマー)や帝釈天(インドラ)、また須弥山の四方を護る四天王や金剛力士、八部衆、十二神将、二十八部衆、八大竜王、さらに鬼神ともいわれる阿修羅や鬼子母神、十羅刹女、八大夜叉大将、堅牢地神、風神雷神など、さらには本地垂迹の神や権現、雨宝童子など、すべての神々は仏法を守護する神として護法善神に含まれると考えられる。これらは一般的に守護神と呼ばれる
ちーたん @s12b051

@yamatokoyomi @volcano_tan @rinaiwamura @jishin_tan あれ 意外と 弥勒菩薩って えらかったりするんだね いがいー! ありがとー わかりやすかった!

2014-09-27 08:44:10
和こよみ*旧暦たん/賀茂こよみ⛩️日本文化史V @yamatokoyomi

いえいえっ♪弥勒さんは菩薩の中でもレベル高いほうですよ~将来「弥勒如来」に昇格して第二の釈迦になることが運命づけられてるので!「弥勒如来」として如来形のお像で祀られることもあるくらいで!@s12b051 @volcano_tan @rinaiwamura @jishin_tan

2014-09-27 08:48:50
リンク Wikipedia 弥勒菩薩 弥勒菩薩(みろくぼさつ)、梵: maitreya(マイトレーヤ)、巴: metteyya(メッテイヤ、メッテッヤ)は仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。 弥勒は音写であり、「慈しみ」(梵: maitrī, 巴: mettā)を語源とするため、慈氏菩薩(“慈しみ”という名の菩薩)とも意訳する。 三昧耶形は蓮華上の塔、賢瓶(水瓶)。種子(種子字)はयु(yu)。 一部の大乗経典では字(あざな)が阿逸多 Ajita とされているが、スッタニパータ第五章や、『中阿含経
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今頃見落としてたりぷ返し><!えっと、「菩薩→仏になるため修行している者」っていうのは、わりと初期の定義で…だからお釈迦様の出家前の姿がモデルなわけだけど…後期の仏教では、如来さんがもっと具体的な働きを為すために、アルティメット度を下げて変化した姿って解釈なの!@s12b051

2014-10-01 13:39:50
和こよみ*旧暦たん/賀茂こよみ⛩️日本文化史V @yamatokoyomi

たとえば、観音さまこと観世音菩薩は、阿弥陀如来の慈悲の働きを体現した変化身なので、指を丸めてるし(但し阿弥陀は人差指、観音はランクを下げたのを表して中指を曲げてる)、おでこには本性として小さな阿弥陀像があるのです!@s12b051 pic.twitter.com/bRFEbonX4q

2014-10-01 13:56:57
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リンク Wikipedia 観音菩薩 観音菩薩(かんのん ぼさつ、梵: Avalokiteśvara)は、仏教の菩薩の一尊。観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)または観自在菩薩(かんじざいぼさつ)ともいう。救世菩薩(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など多数の別名がある。一般的には「観音さま」とも呼ばれる。 観音菩薩の起源は定説がない。岩本裕はインド土着の女神が仏教に取り入れられた可能性を示唆している。エローラ石窟群、サールナートなどインドの仏教遺跡においても観音菩薩像と思しき仏像が発掘されており、ゾロアスター教においてアフラ・マズダーの娘とされる女神アナー
リンク Wikipedia 阿弥陀如来 阿弥陀如来(あみだにょらい)は、大乗仏教の如来の一つである。梵名はアミターバ(अमिताभ, Amitābha)、あるいはアミターユス (अमितायुस्, Amitāyus)といい、それを阿弥陀と音写する。阿弥陀仏(阿弥陀佛)ともいい、また略して弥陀仏ともいう。 梵名のアミターバは「量(はかり)しれない光を持つ者」、アミターユスは「量りしれない寿命を持つ者」の意味で、これを漢訳して・無量光仏、無量寿仏ともいう。西方にある極楽浄土という仏国土(浄土)を持ち(東方は薬師如来)、五智如来において西方に位置す
和こよみ*旧暦たん/賀茂こよみ⛩️日本文化史V @yamatokoyomi

同じく阿弥陀さまの変化の地蔵菩薩は、さらにブルーカラーなお仕事をこなすために、観音さまみたいな麗しき髪も飾りも捨てて、粗末な人間のお坊さん姿で、錫杖を持って日夜市井を旅してるのです!(僧形地蔵は日本独特な形態だけど…twitter.com/yamatokoyomi/s…@s12b051

2014-10-01 14:01:53
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

さて、ふぉろわさんから「お地蔵さんの民俗学的な文化について、仏教的見地よりも民間信仰的な立ち位置と信仰の考え方」というご質問をいただいたので、ちょっと連投してみたいと思います!

2014-06-29 07:48:07