【視聴メモ】テレ朝『ザ・スクープ』原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影①「福島原発事故発生時の政府の判断:自衛隊ヘリ放水の裏の真実」編
- tkatsumi06j
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秀逸なサマリー的なまとめ(全容をすぐ掴みたい方向け)
第1章 2011年福島
自衛隊ヘリ放水の謎
自衛隊に「英雄的犠牲」を求める一方で、在日米軍の撤退を勧告していたのは、事実だったんですね。|遂に日米原子力協定が報道される!原発事故時に完全撤退を検討した在日米軍!GHQが隠した放射能の危険性!特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:24:54米軍撤退?日米同盟の危機
「日本側は米軍が避難したら日米同盟の政治的問題になる。とのことだったが、これは政治の問題じゃない。日本の生き残りの問題だと伝えた」”日米同盟が危機的状態にあった”という認識について、ケビン・メア氏|特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:29:14米が求めた“英雄的犠牲”
事故収束のために「英雄的犠牲」を求める米国の圧力に対し、自衛隊を放水に当たらせることを決断した当時の菅総理。しかしこの放水作業が実効性のある任務だったのかは大いに疑問。米が動くための口実だったのか?|特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:36:30「英雄的犠牲」の要請に対する日本政府の勘違いかつ実効性のない対応に、米側は「ヘリからの放水は、実効的な選択肢ではない。死ぬまで飛び続ける気なのか」(2011/3/16NCR電話会議録)と辛辣な評価|特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:40:53当初は地上放水したのちに空中作戦に切り替える予定だった。しかし2011/3/17付の東電内部文書により「大臣通達により」ヘリ放水の【後】で地上放水を実施することになったことが判明。|特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:43:48原発事故と米国の影
ヘリ放水の政治的意味合いについて、菅元総理は取材に対しオバマ大統領との会談に「合わせて」行った訳ではないとしつつも、「ひじょうにシンボル的な意味があった」「政府が前面に出ていることの具体的な証明になった」と自己評価。 http://t.co/hB74b5SqMf
2013-08-13 19:48:02続・ヘリ放水ついて、当時の北澤防衛大臣も「米側を含めて世界全体に 日本がやはり国家意思を明確にして、国全体で対処していることを伝えることの大きいな意味があった。プロパガンダとは言わないが、それに近い大きな意味合いがあった」http://t.co/hB74b5SqMf ナンダコレ
2013-08-13 19:51:55続・ヘリ放水ついて、当時作戦を指揮した自衛隊の折木統合幕僚長は「政治の面でどういう動きがあったかはわからないが、現場の我々にとっては、それをまったく考えなしにやっていたわけで、結果として大義がそう(シンボリック)だったのかと思われるのは、ひじょうに私としては心外」と取材に応える。
2013-08-13 19:57:02続・ヘリ放水ついて、『ザ・スクープ』は北澤防衛大臣の当時の本音を直撃。 鳥越「当時、そのこと(シンボルだと)は意識されていたんですか?」 北澤「(頷き)だけど口に出す話じゃない(再び頷く)。命がけでいく隊員に対してもね」 http://t.co/XdwY1PZKVf
2013-08-13 20:02:12続・ヘリ放水について、当時の細野総理補佐官も「日本政府は事態にしっかり対応できるのだというところを見せる必要が私はあの時はあったと思う。そこから、日米の本当の意味での原発についての共同作業が始まったと思う」http://t.co/XdwY1PZKVf 本音を吐露。
2013-08-13 20:09:45中間総括
中間総括:ヘリ放水は、米側に要請されて行った内容の作戦でも、実効性ある作戦として実施された訳でもなかった。【米国を原発対処に巻き込むため】の政治的判断だったということか。これが「国家」の考え方。シビアな政治判断か。どう評価すべきか。http://t.co/XdwY1PZKVf
2013-08-13 20:10:41中間総括:続。ヘリ放水に対する日本政府の政治的判断は、単に米国に“配慮して”のことではなかった。水際で米国の“実力介入”を阻止するために、自衛隊が主導権を握って原発対処を行うためだったらしい。つまり、国家主権の問題だった。番組はそこにも切り込んでゆく。
2013-08-13 20:15:21続。ヘリ放水の本当の意義について、細野総理補佐官「日本が本当にできないのであれば、自分たち(アメリカ)が前に出なければならないのではないか、という隠された思いが垣間見えた。それは、やり方を間違えると、場合によっては歴史を60年以上前に戻すことに繋がりかねない」続いて、菅元総理。
2013-08-13 20:25:03続。ヘリ放水の本当の意義について、菅元総理「日本が責任を果たさないときに、”世界”が黙ってみてるかどうか。私はそのことが頭にあった。責任を放棄した時には、国際的に、日本という国が当事者能力をなくすことを意味した」|苦渋の決断でまさに「英雄的犠牲」を生じさせたということなのか。
2013-08-13 20:28:05