相手の役割に経緯を持つ重要性:有意義な議論を展開するために

橋下徹が発展的な有意義な議論をするために、必要な心構えを説明します。
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橋下徹 @hashimoto_lo

大阪都構想は広域行政体と基礎自治体という役所の役割分担を明確化しようというものだ。道州制はそれに国も加わる。僕は役割分担にこだわる。これは権限と責任の明確化にもつながる。ゆえに政治と行政の役割分担にもこだわる。そして双方が相手の役割に敬意を持つことが重要だ。

2015-05-07 16:24:01
橋下徹 @hashimoto_lo

政治と有識者も同じだ。知識だけでは、実行はできない。民主主義の世の中、やはり政治プロセスが必要になる。他方、政治だけでは知識は不十分。ゆえに政治と有識者も両輪となることが重要だ。人間一人が勉強できることには限界があるので、政治家は様々な専門家から知識を与えてもらう。

2015-05-07 16:26:35
橋下徹 @hashimoto_lo

僕も多くの有識者から勉強させてもらっている。中には僕と全く考え方が異なる人からも。熱い議論になることも多いが、しかし前提として相互に敬意を有しているので、どれだけ激しい議論になっても大変有益な結果となる。ところが有識者の中には勘違いしている者もいる。

2015-05-07 16:28:30
橋下徹 @hashimoto_lo

自分の考えが絶対的に正しいと自惚れて、一度も会ったこともないのに人格攻撃も平気でやるやつが。だいたいアンチ橋下になっている有識者は、先に僕に対して人格攻撃をしてきて、こっちがちょっと反撃すると、あとはゴニョゴニョ言い出す。僕から個人へ人格攻撃することはない。やられたらやり返すだけ

2015-05-07 16:30:18
橋下徹 @hashimoto_lo

有識者の中には、本当に大阪都構想が問題だと考えている方も多いだろう。以前、反対の立場の方とも、オープンでディスカッションをやらせてもらった。大変有意義だった。お互いに敬意を持って議論をしたい。ディスカッションはいつでも大歓迎だ。

2015-05-07 16:50:53