【特集】音楽家ブラームス

ブラームスを作曲家としてではなく、音楽家として少し別の角度から紹介しました。
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【管理人】現在は作曲家として有名なブラームス。当時は作曲以外の分野でも力がありました。そんなブラームスをいつもとは少し違う角度から紹介したいと思います。 pic.twitter.com/a6WT5Pkj9y

2015-05-07 16:21:29
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【ブラームス】(1) シューマンを訪ねた若きブラームス。彼は自分の作品や演奏に自信がありませんでしたが、シューマンは1853年10月28日に論文「新しい道」を発表、ブラームスを世に紹介しました。これが彼の出発点です。 pic.twitter.com/wRP8ea1jbq

2015-05-07 16:22:03
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【ブラームス】(2) 記念すべきop.1である"ピアノソナタ第1番 ハ長調" の初演をゲヴァントハウスにて自らのピアノで行いました。後期に見られない技巧的な面が目立つ曲です。時は1853年12月。ブラームス、弱冠20歳のデビューです。 youtu.be/i4SQ_iAIV8c

2015-05-07 16:22:21
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【ブラームス】(3) 1859年1月27日、若きブラームスに悲劇が訪れます。22日にハノーファーで初演、まずまずだったピアノ協奏曲第1番をゲヴァントハウスにて再演しますが、野次や怒号が飛び交う大失敗に終わります。(その時のプログラム) pic.twitter.com/plzEFPuq9w

2015-05-07 16:23:37
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【ブラームス】(4) その後も演奏活動は続けられ、自作の曲もさることながらバッハやベートーヴェン、そして自分の先生であるシューマンの曲も積極的に演奏します。(プログラムにはシューマンの曲として詩人の恋、ソナタ第3番、幻想曲があります) pic.twitter.com/3EpXzaSZZy

2015-05-07 16:24:41
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【ブラームス】(5) その後もピアニストとして活動するつもりではあったものの消極的になり、指揮者として舞台に立つ機会が多くなります。ただ、ピアノと縁を切ったわけではなく、たまにピアニストとして演奏することもあり、生徒に関しても作曲の生徒よりピアノの生徒の方が断然多かったそうです。

2015-05-07 16:25:02
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【ブラームス】(6) 1872年には楽友協会音楽監督に就任します。プログラムの全決定権を委ねられたわけですが、交響曲は滅多に選ばず、地味な選曲に批判が止まず、僅か3年で辞任します。(ブラームスの指揮、1874年4月19日のプログラム) pic.twitter.com/IwkQHoMcDs

2015-05-07 16:25:21
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【ブラームス】(7) 興味深いプログラムに、1874年1月11日のものがあります。「皇帝フランツ・ヨーゼフ基金主催コンサート」と題されたプログラムのゲストにフランツ・リストが呼ばれ、共演ではないものの同じコンサートで演奏しています。 pic.twitter.com/5NP9XQ5ess

2015-05-07 16:25:47
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【ブラームス】(8) 年齢を重ねたのちも自分の曲の初演やその後の再演はほとんど自らが行いました。代表的なものにハイドンの主題による変奏曲、ピアノ協奏曲第2番、交響曲第4番、二重協奏曲などがあります。 pic.twitter.com/LV3kpiabAI

2015-05-07 16:26:04
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【ブラームス】(9) "新しいもの好き"のブラームスは、1888年にエジソンによって改良された蓄音機に目をつけ、翌年に早速録音します。音質は劣悪ながらも彼の素晴らしい音楽性や技術は現代でも聴くことができます。(ハンガリー舞曲第1番) youtu.be/BZXL3I7GPCY

2015-05-07 16:26:38
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【ブラームス】(10) 面白いことに、2つしか残されていないブラームスの録音のもう一方はシュトラウス2世のワルツを基にした即興で、ブラームスがシュトラウスのワルツを非常に好んでいたことがわかります。 youtu.be/tYYkSCJuCCw

2015-05-07 16:26:53
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【ブラームス】(11) "曲は演奏家の技術を見せびらかす手段ではない"と最期まで語っていたブラームスの晩年のエピソード。友人同士でクララを偲ぶ会があり、彼が演奏したのは「4つの厳粛な歌」。涙を流しながら震声で弾き語りをしたのだった。 pic.twitter.com/AocZkExPeK

2015-05-07 16:27:28
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【ブラームス】(12) ブラームスの生まれたハンブルクからそう遠くないリューベックにある Lübeck Brahms Institut のホームページより資料を引用しました。その他にも多くのデータがありますので、参照ください。 brahms-institut.de

2015-05-07 16:28:06