「のらくろ」「蛸の八ちゃん」作者、田河水泡の愉快(ゆくわい)な画像集
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私のタコフェチ遍歴は日曜夕方に放送してた「ムテキング」に出てたモブキャラ「チビタコ」に萌え 続いて「のらくろ」の作者 田河水泡の作品「蛸の八ちゃん」の名無しモブタコ(水兵服を着用)に止めを刺されました
2015-05-03 23:59:27そんな「のらくろ」と、田河水泡先生を記念した施設「のらくろ館」が東京都江東区にあります。
※森下文化センター内の常設記念館。田河先生の漫画もけっこう置いてあります。
〒135-0004 東京都江東区森下3-12-17 T
ちかくの商店街が通称「のらくろーど」で、タペストリーなどが飾られている。
http://www.mapple.net/spots/G01302074801.htm
東京都江東区高橋14-2503-3631-5733
(高橋商店街振興組合)
通年店舗により異なる
地下鉄森下駅から徒歩10分
あー、忘れてた、以前も一回togetter作ってたんだっけ。 ↓ のらくろ、田河水泡漫画、その影響などについてあれこれ - Togetterまとめ togetter.com/li/501272 @togetter_jpさんから
2015-05-08 21:29:49おまけとして、長谷川町子が描く師匠・田河水泡先生との思い出(「サザエさんうちあけ話」より)。技術を叩き込むようなタイプではないが、本当に暖かいひとだったとか。 というか戦前の男尊女卑、女は家にいろの時代に長谷川町子を育てた訳で。 pic.twitter.com/F9yI35ud7S
2015-05-08 21:46:26@matt_a_thorn @gryphonjapan この近デジに公開されている版ですが、昭和24年のみどり社版が底本とのことですね。他の作品はほとんど公開されていないようです。私は最近『凸凹黒兵衛』を古本で購入しました。田河先生なら古典として廉価版を常備してほしい気はします。
2015-05-08 23:01:16田河氏は長命で、弟子にキャラクターを正式に譲ったりと管理がしっかりしているかたでしたから、交渉も容易だと思います。正式な本の復刊はともかく、電子書籍なら余裕で黒字になると思うのですが、これは贔屓目かな?… @lacopen @matt_a_thorn
2015-05-09 06:25:01「凸凹黒兵衛」は、自分は江東区森下文化センター内の「田河水泡・のらくろ館」のそなえつけの書棚で読むことができました。(「のらくろ」などもあります) @lacopen @matt_a_thorn 東京都江東区森下3-12-17 www5a.biglobe.ne.jp/~norakuro/sub1/
2015-05-09 06:31:26センターの地図と画像。 現在「関ケ原展」開催中の江戸東京博物館から歩いて15分、東京都現代美術館からは5分なので、それらのついでもいい。近くにあるのが「のらくろーど」。 @lacopen @matt_a_thorn pic.twitter.com/720nkV4EOm
2015-05-09 06:34:02東京都現代美術館(庵野秀明特撮博物館)と森下文化センター(『杉浦茂のとと?展』)はけっこう近く。両方見よう!!! - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) d.hatena.ne.jp/gryphon/201208…
2015-05-09 07:37:32togetter用に。自分は戦後版のらくろは、絵柄も含めてあまり評価していないけど… 『のらくろ 幸福(しあわせ)3部作 [カラー復刻版] 全3巻(田河水泡)』 販売ページ fukkan.com/fk/CartSearchD… @fukkan_comさんから
2015-05-09 06:56:21このエピソード、単行本『のらくろ小隊長』に収録されてるってことは戦前(もしくは戦中)の連載であって当然だけどゴジラ(54)のずっと前に描かれてるんだな。なんて燃える展開なのでしょう。 pic.twitter.com/c1PABNwKRU
2016-11-28 20:11:20失礼します 以前、こののらくろエピソードを紹介する記事を書いたことがありますが d.hatena.ne.jp/gryphon/201505… … これは昭和11年(1936)に発表されたそうです。 「キングコング」「ロストワールド」を 田河先生みたのですかね? @nawokikarasawa
2016-11-29 02:08:14田河水泡「蛸の八ちゃん」を紹介する文章はネットにも極く少なく、自分の使命だと思ってきた。ぜひ閲覧とはてブを/実は「近代化革命」を描く「異世界内政チート」ものだと知ってましたか? / “評伝「蛸の八ちゃん」―ある近代革命家の肖像※…” htn.to/7oKy3A
2018-06-09 08:08:51d.hatena.ne.jp/gryphon/201806… にて展開中 1:のらくろの田河水泡描く「蛸の八ちゃん」は、今読んでも超おもしろい 実は近代文明を一から学び建国するシミュレーション漫画なのだ そのため八ちゃんは危険を冒して漁師と接触、人間界に留学する てかその前に、まず絵がイラストとして超かわいい。 続く pic.twitter.com/G6glOcDdPH
2018-06-09 08:15:18d.hatena.ne.jp/gryphon/201806…にて展開中 2:ちょっと驚くのは「キャラが作者に、物語を書き直してもらおうとする」なんてメタ・フィクションがふつーに登場することだ。 まあメタフィクションなんてただの「楽屋落ち」な訳で、それに大層な意味を持たせることもないんだが、でも戦前の漫画だぞ、と。 pic.twitter.com/EgOgzPsSeH
2018-06-09 08:21:07d.hatena.ne.jp/gryphon/201806…にて展開中 3:人間界で「経済」を深く学び、立国の基礎は経済だ確信した蛸の八ちゃんは起業するなどし、大いに学んで「紳士」の地位を確立。 そして彼はその近代文明の恩恵を、たこの民衆にも与えたいと帰国し、民主的演説で革命政権を成立させる。新国家のゆくえは…? pic.twitter.com/r4dj625MIP
2018-06-09 08:25:16d.hatena.ne.jp/gryphon/201806… ではこの建国のところまで書いています その後の苦難の歩みは、気力が続けば。 にしても、このかわいい絵柄はそのまま、今でもキャラグッズにできないかしら。
2018-06-09 08:26:33ツリーに追加 実はこの田河水泡「蛸の八ちゃん」、講談社版とはやや異なるが、ほぼ展開が同一の版(昭和24年、みどり社版)がネットで無料で読めるのです 自分の評伝も、先に読んでてくれたほうがわかると思うので一読を 国立国会図書館デジタルコレクション - 蛸の八ちゃん dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
2018-06-09 08:37:39「評伝 蛸の八ちゃん」第二部 d.hatena.ne.jp/gryphon/201806… 建国後、国の産業振興を第一目標に掲げた蛸の八ちゃん。 しかし、労働力輸出や人身売買といったブラックな形の産業を排除し、自身も清貧な姿勢を保つ中で若きリーダーを見い出し「海産物の人間界への輸出」という産業を軌道に乗せる。 pic.twitter.com/5vyIH6kV5a
2018-06-09 10:55:17評伝蛸の八ちゃん d.hatena.ne.jp/gryphon/201806… 第二部 海産資源によって国家を富ませた蛸の八ちゃんは、真っ先に教育事業に予算をつぎ込む(見習うべき政府多し!) 特に識字率向上に情熱を燃やすが、旧たかこ社会で識字の基盤があったことも見逃せない。一方で文明の弊害で痛ましい「ゆでだこ事故」も。 pic.twitter.com/UE2S8f9B4w
2018-06-09 11:29:34【完成】評伝蛸の八ちゃん d.hatena.ne.jp/gryphon/201806… 最終章が完成 国家体制が安定すると同時に為政者・八ちゃんは体調を悪化させ、政策にも独善さが増えていく。だが、自ら育てた次世代が彼に諫言する、頑強な体制構築に成功していた。文化国家としての発展を花道に、彼は公を退くのだった。(完) pic.twitter.com/Sm3HYmNph5
2018-06-09 13:55:13