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2015年5月9日

映画『圧殺の海』と辺野古抗議船船長さんのお話を聞いて。

命がけの抗議が続く辺野古の現場のリアルな状況を、映画とお話から考えてみたいと思います。
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Spica @freie_Herz

映画『圧殺の海』の上映と、辺野古抗議船の船長である横山知枝さんのお話を聞く会に参加しました。『圧殺の海』では、辺野古新基地ゲート前の抗議行動、総がかりで勝利した県知事選、そして、命の危険すら伴うような海上での抗議行動が詳細に描かれていました。

2015-05-09 22:00:42
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(2) ゲート前では、文字通り身体を張った工事阻止行動が続いています。過日、不当に拘束された山城さんや、90歳近い白髪の女性など。24時間の監視行動の負担は非常に大きく、那覇から車で2時間もかかる辺野古の現地に寝泊まりし、そこから出勤する人もいると。人手が足りません。

2015-05-09 22:01:54
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(3) ゲート前で抗議の人たちと直接対峙するのは民間警備会社の若者たち。ほとんどが本土からの派遣だと。その後ろに機動隊、更に後ろに沖縄防衛局員たち。権力を持つものほど、前線から遠い後ろの安全な場所で涼しい顔をしている。これは今も昔も変わらない日本の縮図だと横山船長。

2015-05-09 22:02:59
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(4) 沖縄戦を体験した人たちは、対峙する警備員や機動隊員・海保の隊員たちに、つらい戦争体験を噛んで含めるように語りかけているそうです。怒鳴るのではなく、心から分かってほしいから。つらそうに聞く者、涙ぐむ者もいるけれど、心ある人は次々に前線から外されてゆくとのこと。

2015-05-09 22:04:03
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(5) なぜこれほど反対するのか。戦争は被害だけではない。沖縄が戦争に加担することになる。ここから飛び立つ米軍機が遠い国の子らを殺しに行く。ベトナム戦争の時、沖縄は「悪魔の島」と呼ばれた。イラクの人は、沖縄に人が住んでいたのかと驚いた。軍事基地しかないと思っていたと。

2015-05-09 22:04:05
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(6) 毎日のように抗議に加わる90歳近い女性は、米軍の火炎放射器で焼かれ、瀕死の大火傷を負って今でも足が不自由だ。真っ暗な中で防空壕から出て、水たまりの水を弟と掬って飲んだ。明るくなってよく見ると、水たまりには殺された人が倒れこんでいて、その水は真っ赤だった。

2015-05-09 22:05:08
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(7) その女性島袋さんは、機材を積んだトラックの前に立ちはだかり、「お願い。帰って。ここを通るなら、死んだ人間の血の水を飲んでから行きなさい」と。車にしがみつく指を機動隊員が一本ずつ引きはがし、支えを失った瞬間に後ろから引き倒す。頭を打った彼女は救急車で運ばれた。

2015-05-09 22:06:11
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(8) 警備員も機動隊員も海保隊員も、「命令だから」「仕事だから」と思っているだろうが、だから「仕方ない」でいいのか。それではだめだ。その結果が戦争なのだから。いくら命令でも仕事でも、最後にやると決めて実行するのは自分。「アイヒマン」になってはいけない、と語る人たち。

2015-05-09 22:07:16
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(9) ゲート前は夜討ち朝駆けだ。ほんの短い昼休み、抗議の人々が酷暑の現場を逃れて休憩に入る隙を狙って、トラックが資材を搬入する。悔しさに涙ぐむ人々。あの「殺人鉄板」にせめて板を敷いて怪我を防ごうとする人たち。徹底して排除する機動隊に「人が死ぬぞ!それでもいいのか」。

2015-05-09 22:08:19
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(10) 海では、カヌーや船の抗議者に、次々と黒いゴムボートで迫る海保。訓練された屈強な身体を持ち、命令一下で我を忘れて襲ってくる彼らは本当に恐怖だと言う。抗議者はヘルメットに小型カメラを付けている。その映像が上下左右に乱れて、悲鳴と怒号が飛び交う現場。

2015-05-09 22:09:21
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(11) 彼らは映像を撮られるのを何よりも恐れている。カメラを持つ手を狙われる。奪ったカメラは未だに返されていない。映画のカメラマンは、「僕の仕事は、現場に真っ先に駆けつけること」と言う。それは良い絵を撮るためではない。皆の安全を守るため。カメラが抑止力になっている。

2015-05-09 22:10:29
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(12) 海保は、カメラがあると「救助します」「大丈夫ですか?」などと言うが、無い場所では船をぶつけ、鉤型の棒を振るい、乗り込んできて転覆させる。「ふざけんな!」と罵り、顔を海中に沈めてくる。不利な証拠にならぬよう、頭には触れずライフジャケットを引っ張って水没させる。

2015-05-09 22:11:32
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(13) 海保の指示通りに運行しているのに、警告もなく乗り込んできて船のキーを奪う。そして、遥か沖合まで連れて行ってから返す。「勝手に帰れ」と。しかし、サンゴ礁のリーフは深く波が荒くて危険。せめて先導をと頼んでも聞き入れない。これで事故があれば全て船長の責任にされる。

2015-05-09 22:12:35
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(14) 横山船長の話。 辺野古基地に心から賛成の人は少ない。賛成と容認は違う。地域の絆が強い沖縄では、表立って声を上げられない。名も告げずテントに差し入れする人は多い。自分の住む区で反対は言えない、隣の区なら言えると、住民同士が手を取り合って涙を流している。切ない。

2015-05-09 22:13:37
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(15) 海保の暴力をNHKが全部撮った。沖縄では放映されたが本土では流れていないようだ。ネットにあれば見てほしい。琉球新報も報じているが、海保は、海だけでなくゲート前でも市民を5人がかりで押さえつけた。市民への海保の「陸上の」行為は、法律で厳しく制限されているはず。

2015-05-09 22:14:40
Spica @freie_Herz

『圧殺の海』(16) 以上、ざっくりと、映画の内容及び辺野古抗議船船長さんのお話から。NHKの動画や琉球新報の記事は、見つかったらまたリンクを張りたいと思います。『圧殺の海』は見るのがつらい映画ですけど、『標的の村』同様、本土の人間は見るべきだと思います。(了)

2015-05-09 22:15:47
Spica @freie_Herz

海保、陸上で強制排除 弁護士「違法な暴行」 海保は否定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ryukyushimpo.jp/news/storyid-2…

2015-05-09 22:34:06

コメント

Spica @freie_Herz 2015年5月9日
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Spica @freie_Herz 2015年5月9日
陸上における海保の暴力行為を報じた琉球新報の記事リンクを追加して、当該まとめを更新しました。
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