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18a7 @nanashiborger
さて、結局我慢できなかったのでまんが猿飛佐助の視聴感想について書くことにします。今から1~3話までについて少し。
18a7 @nanashiborger
ぶっちゃけ今日BOX下巻を購入して全話そろえたという勢いもある。
18a7 @nanashiborger
このまんが猿飛佐助は意外にも70年代唯一の忍者を題材としたアニメ作品となる。厳密にいえばさるとびエッちゃんが忍者の子孫の主人公だが、そちらは魔法少女シリーズとコメディ路線の色合いであり、バトル色はないに等しい。
18a7 @nanashiborger
ある意味サスケ、カムイ外伝以来となる忍者バトルアニメがこの「まんが猿飛佐助」となる。余談ながら80年代には「忍者ハットリくん」、「さすがの猿飛」といった忍者を題材としたギャグ・コメディ路線でヒットを飛ばす時代。
18a7 @nanashiborger
60年代のハードな忍者アクション(一応ピュンピュン丸辺りのようなギャグ路線はあった)、80年代の忍者ギャグの中間に70年代に放送されていた「まんが猿飛佐助」が存在しているかと。早い話、60年代と80年代の色合いを折衷したような内容であり、一応歴史ものだがライトな忍者バトルかと。
18a7 @nanashiborger
また、まんが猿飛佐助はナック作品なのだが……この作品については特にナック関係でも話題にはならない。チャー研wikiで見てもこのまんが猿飛佐助の項目は存在していなかった……。
18a7 @nanashiborger
これも先に言ってしまうが、ある意味ナック的な味わいは極めて薄い作品では……まんが水戸黄門のように、アニメ化において題材が突飛なものという訳でもない事も拍車をかけているのかもしれない
18a7 @nanashiborger
なお、作画の方も特別良いと言う訳ではないが、グロイザーⅩやドン・チャック物語の頃と比較すると崩れる事はずいぶんと減っている。絵柄が描きやすいということもあるのかもしれないが……。
18a7 @nanashiborger
なお、ナック作品的にはそれまで(プチ・プランス)までで主流だったタツノコ調の絵柄から久々に脱却した絵柄という印象がある。アストロガンガー~プチ・プランスまでほぼナック作品に参加していたタマプロがこの作品以降不参加ということもあるか……
18a7 @nanashiborger
それまでの田中英二さんから一転して、岡迫亘弘さんがキャラクターデザイナーを担当されている訳だが、ナック的な絵のくどさはこの絵柄からはあまり見られない。 pic.twitter.com/hBLVuJ1I0d
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18a7 @nanashiborger
また、岡迫さんがドカベンに携わっていた経験もあってか、微妙に水島新司先生を彷彿させるタッチとなっている所が面白い。さくらちゃんや第3話のゲスト親子(下段)については、水島作品の世界に出てきそう pic.twitter.com/KBsGlKd292
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18a7 @nanashiborger
また、「まんが猿飛佐助」には何故か東映、円谷プロ関係の特撮で活躍された大御所・東條昭平氏が監督として参加されている。これが唯一のアニメ作品(アイゼンボーグ除く)への参加という事になるらしい…… pic.twitter.com/ipReuaSlDA
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18a7 @nanashiborger
これがどういう縁で登板となったかは藪の中……。ナック作品はおろかバトルホークにも東條監督は参加されていないので接点が見当たらない。東條監督に関するインタビューでもまんが猿飛佐助については触れられていない。
18a7 @nanashiborger
東條監督の作風はあまり知らないが、これは何かの名義貸しとかだったのだろうか。東條監督唯一のアニメ作品という点はあるがその認知度は多分低そう……
18a7 @nanashiborger
最後に余談ながら、このまんが猿飛佐助と入れ違いでドラマ版で猿飛佐助が放映されている。真田十勇士が終わってから少し時期が開いているが当時真田十勇士がブームだったのだろうか
18a7 @nanashiborger
関係ないけど、ゴッドシグマやゴライオンの監督も東映特撮の田口勝彦さんなんだけれどそっちは同じ東映本社であり、田口章一名義で脚本に携わっていたのでまだつながりがある。
18a7 @nanashiborger
そんな訳でまんが猿飛佐助本編について。
18a7 @nanashiborger
第1話……正直基本設定の説明をかなり詰め込んだようなエピソードという印象が否めない。早い、展開が早い。
18a7 @nanashiborger
話の始まりとしては白雲斎の元で忍びの修業を受けていた佐助が、忍術を駆使して戦で活躍したいと免許皆伝を目指すも、実際の戦場(どうやら関ヶ原らしい)を見てから戦の悲惨さを知ってその心によって免許皆伝を認められるものらしい。
18a7 @nanashiborger
その後、佐助が白雲斎の命により真田幸村へ仕えろと受けて、上田城で籠城する真田幸村が戦を好まない姿勢を受けて「戦を終わらせようとしている」人物だと佐助が惚れこんで仕えるというものだが……。
18a7 @nanashiborger
やはり展開が速い。せめて戦の悲惨さを見て免許皆伝まで1話、それから真田幸村に仕えるまでで1話としてもらった方が良かったかもしれない。
18a7 @nanashiborger
関ヶ原の戦場で雑兵の屍を目にして戦が恐ろしいと認識するのならもう少し掘り下げて書いても良かったかと……一応自分と同じ年頃の兵士が家へ帰れず息絶える描写はあるけれども。
18a7 @nanashiborger
その後の真田幸村についても、上田城へ籠城している時期だが、「城の一つを死守するより、大勢の人々を守ることだ」と上田城を明け渡して徳川家康へ降伏の使者に出向く姿があるが……史実を知っていると若干違和感ありか。
18a7 @nanashiborger
その際、家康の元へ出向くと思われる幸村達を伊賀忍が襲う所を猿飛が救出して最初の活躍が描かれる。その際に木遁、火遁、水遁、土遁とやたら大技を連発しているのは御愛嬌か。
18a7 @nanashiborger
ちなみに、まんが猿飛佐助は時代、歴史考証が若干ぶっ飛んでいるのか第1話の時点で上田城に幸村が籠城しており、第3話の時点で九度山に幸村が隠居しており、徳川家康が大御所と呼ばれている。
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コメント

名無し・A・一郎(再) @774a16 2015年5月14日
一応、70年代唯一のバトル忍者アニメとして
コタ-2 @kota2yukiwo 2016年1月14日
『真田丸』が注目されるいまだからこそチェックしてもらいたいまとめ。
まめ @mamesiba195 2019年6月15日
再放送で見たのですが、子供心にオープニングの「トンマの伊賀者どもを火遁の術でバーベキュー」という歌詞は子供心に「残酷だな」と思った印象はあります。また、当時はすでに伊賀の方が悪役なのは違和感がありましたね。もっともこの作品のおかげで、「はじめは甲賀が善玉、伊賀の方が悪役で、途中から逆転した」という現象が理解できたのですが。
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