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のーみん 丁 @noumin_T
夢を見た。ある日、世界中に黒い羽を持つ怪物が現れて暴れ始めた。逃げる人、シェルターに隠れる人達がいる一方で、「悪魔」と呼ばれるようになった敵と戦う人達も居た。自分もそんな一人で、魔術研究によって悪魔封じをするため、日夜「世界図書館」に通い詰めていた。
のーみん 丁 @noumin_T
世界図書館は高さ50メートル程の本棚が立ち並ぶ場所で、バチカンの地下深くにある。そこで悪魔封じの本を探すうちに、魔神を召喚するための魔術本を見つけた。全部で5札、裏表紙に同じ模様があるだけで、関連性の無さそうな本を、組み合わせて読むと魔神の召喚方法が現れた。
のーみん 丁 @noumin_T
個室で魔神召喚の準備を整えたものの、迷っていた。魔神は願いをひとつ叶えてくれるらしいけど、自分は「不老不死」を願いたかった。しかし、ニュースを見る限り世界は悪魔の手により崩壊寸前。そもそも魔神が現れるかもわからないので、とりあえず召喚を試してみた。周囲が闇に包まれ、魔神が現れた。
のーみん 丁 @noumin_T
魔神は願いをひとつ叶えてくれるという。ただし、何でも叶えられるわけではないので、要相談という事らしい。魔神の見た目はギリシャ神話に出てきそうな感じの老人で、人が良さそうな感じ。「不老不死がいいけど世界が終わりかけてるから迷ってる」と素直に相談したところ、良い方法を考えてくれた。
のーみん 丁 @noumin_T
魔神「不老不死は可能だけど、それで世界が滅べば孤独に生き続ける事になる。世界を救う願いも可能だが、不老不死にはなれなくなる。しかし、折衷案のような物もある。新世界を創る神になるという願いを受け付けられる。世界が滅びる前にその願いを叶えれば、新世界で不老不死の神になれる」
のーみん 丁 @noumin_T
魔神の案は最善に思えた。ただし、やはり問題もあった。まず、新世界を創るには既存世界が終わる必要がある。その関係もあって、新世界の神になる願いは必ず叶えられるとは限らない、という事だった。外にはまだ家族も友人も生きていて、悪魔と闘ってる人達がいる。諦めるには早すぎる。
のーみん 丁 @noumin_T
魔神と相談して「好きなタイミングで魔神を再び呼び、その時に新世界の神にしてもらう」という願いを叶えてもらった。世界が滅びる寸前か、自分が死ぬ寸前に呼び出せば良さそうだった。魔人は呼ばれれば願いが成就する前でも命を守ってくれるらしいので、完璧なプランだった。
のーみん 丁 @noumin_T
@noumin_T 図書館の外に出ると、バチカンに集まってた司教達が「神」の召喚に成功していて、自分も会うことが出来た。神様は白髪の老人で、現在の状況を説明してくれた。魔王が悪魔を引き連れて世界を滅ぼそうとしていて、神様にそれは防げないので、人間が戦うしかないという事だった。
のーみん 丁 @noumin_T
魔王さえ倒せば世界中にいる悪魔も消えるという事で、バチカンの会議室で魔王討伐会議が持たれた。プロジェクターで映し出された魔王は、神様と同じ様な白髪の老人で、どことなく悪そうな顔つき。魔王を標的とした軍事攻撃に十字軍が加わり、魔術研究チームは防衛法の研究にシフトする事になる。
のーみん 丁 @noumin_T
その後暫くして、魔王は討伐され世界に平和が戻ってしまった。友達も大半が生き残っていて、自分も日本に帰って復興活動に従事した。魔神の願いをどうするかは悩んだものの、何となく考えるのを避けているうちに半ば忘れたような状態になってしまった。友達も居るのに今の世界は滅ぼせない。
のーみん 丁 @noumin_T
復興もうまく進んで何となく生き続け、歳をとり、気がつけば90歳になり最後の友達が先に死んでしまった。医療の進歩で100歳以上まで生きられそうだけど、体は弱るばかり。今の世界に何の未練もなくなり、魔神を召喚する事にした。
のーみん 丁 @noumin_T
呼び出された魔神は「新世界を創るため今の世界を滅ぼす」と言い沢山の兵士を呼び出した。新世界の天使になるというその兵士達は、黒い羽を持つ怪物だった。なぜ神も魔王も老人だったのか、なぜ魔王が世界を滅ぼそうとしていたのか、全てわかったもののどうにもならず、魔神を通じて攻撃命令を出した。
のーみん 丁 @noumin_T
魔王になって世界攻撃を命じながら魔神に色々聞いたところ、今の世界の神も、先に倒された魔王もやはり魔神に「新世界の神になる」という願いをしたらしかった。願い主同士は直接攻撃などができないので、他の人間を通じてやる必要があり、それが世界的な戦いを生む。その戦いが魔神の魔力の元になる。
のーみん 丁 @noumin_T
夢はここで終わり。あと、いろんな種類の茸を探して料理してる夢と、大学の一限に遅れそうになるけど眠くて起きられない夢の3本立てだった。

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