研究紹介35 嘘つき,嘘つき,頭に火がつくぞ:児童期の言語的な欺瞞におけるワーキング・メモリーの役割の検討(Journal of Experimental Child Psychology, 2015)

子どもの嘘の研究紹介です。
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欺瞞的コミュニケーション研究会(考え中) @D_research_team

嘘をつくのが上手い子どもは、言語的なワーキング・メモリーの能力も高いそうです。嘘をつく能力と視空間的なワーキング・メモリーの能力は関連が見られないそうです(goo.gl/faau0Y)。

2015-05-13 18:13:33
欺瞞的コミュニケーション研究会(考え中) @D_research_team

詳しく知りたい方は研究フォーラムをご覧ください。 【研究紹介35】嘘つき、嘘つき、頭に火がつくぞ!(Journal of Experimental Child Psyochology, 2015) goo.gl/faau0Y

2015-05-13 18:14:33
欺瞞的コミュニケーション研究会(考え中) @D_research_team

児童期の子ども(6から7歳くらい)の嘘をつく能力とワーキング・メモリー能力の関係性を検討した研究です。嘘とワーキング・メモリーの関係は、発達心理学と脳科学分野以外では意外と研究されていない気がします。

2015-05-13 18:15:02
欺瞞的コミュニケーション研究会(考え中) @D_research_team

論文タイトルは"Liar, liar, working memory on fire"ですが、これは"Liar, liar, pants on fire"をもじったものだと思われます。後者は、子どもが誰かから嘘をつかれたときに相手を“嘘つき!”と非難するために使用される言葉です。

2015-05-13 18:16:17
欺瞞的コミュニケーション研究会(考え中) @D_research_team

liarとfireが韻をふんでいるので、子どもが諳んじるように言うみたいです。洒落が利いている良いタイトルだと思いました。

2015-05-13 18:17:11