スウェーデンのカウンター

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スウェーデンのカウンターの時は、追走、並走、妨害のときは「ネオナチ帰れor来るな」の合唱で、ネオナチが集会する場所についた後、党首がしゃべり始めたら四方からブブゼラを吹きまくる、という感じだった。 ask.fm/cracjp/answer/…

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あと、女子とか若者とかは、ネオナチの行進ルートになっている道路にネオナチマーク＋バツ印のペイントを大量にしていて、ネオナチがネオナチマークを踏まなければ歩けないようにする、というのもやっていた。@ILoveBiofermin

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外に出ることが怖い人とか、お年寄り（？）とかは、窓からレインボーマークの旗を出したりして抗議の意志を明らかにする、というスタイル。@ILoveBiofermin

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教会は、朝から緊急ミサを開いて、人種差別に反対しましょう、平和を祈りましょう、みたいな演説を牧師がやって、「怖い人は（その人の宗教を問わず）誰でも一日中避難できます」っていうお知らせをだした。@ILoveBiofermin

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教会の種類とか数はむちゃくちゃあったんだけど、ほぼ全部の教会が一斉に朝10（デモスタート時刻）から鐘を鳴らして、それはデモ解散まで2～3時間鳴り続いた。これは「抗議の意志の表明」と「危険が迫っていると人々に知らせる」という昔からある目的。@ILoveBiofermin

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ちなみにこうした長い時間の鐘は、1941年ぶり。1941年、スウェーデンは第二次世界大戦で中立を保っていたけど、ナチスの領土通過を認めてしまった。ナチスがスウェーデン領土内を通過しているとき、この鐘は鳴っていた。@ILoveBiofermin

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ちなみに、ネオナチ党のデモ許可は警察が出した。そんで、市は警察に対し「住民の安全が保てない」という理由で抗議した。受け入れられなかったので、市はデモ開催の1か月くらい前に行政裁判を起こした。でも「表現の自由」を理由に裁判は負けてしまった。@ILoveBiofermin

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つまり何が言いたいかっていうと、抗議のスタイルはむっちゃいろいろある。本人の体力とか思想とか信条とかいろいろあるだろうけど、できる範囲で抗議の意思を示すということが大事だと思う。@ILoveBiofermin

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主要新聞も、地方新聞も、立場は一貫している。「警察はネオナチに負けた」という見出しから始まって「ネオナチに最大限の警戒を」になって「我々はネオナチに勝った」になった。@ILoveBiofermin

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今年は、ネオナチに先回りして、市が開催予定地の使用許可を取得した。だからデモは開かれなかった。@ILoveBiofermin

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行政しばき、新聞しばき、教会しばき、住民しばき、Antifaしばき。 小さい街だったけど、人口の90％くらいがなんらかのしばきに参加している体感温度だった。私が初めてカウンターしたのはこれだったので、こういうしばき方が自分の中では原型って感じ。@ILoveBiofermin

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あと、警察が許可を出したから「警察最悪」に見えるかもしないけど、警察は緊急ホットラインをデモ開催の1週間くらい前から設置した。24時間の回線と、日中専用の回線両方。ネオナチデモに対して不安な人はいつでも電話してくださいってHPに書いてあった。@ILoveBiofermin