2015年6月号『エネルギーフォーラム』の覆面ホンネ座談会「原子力をダメにする規制委の『A・B級戦犯』」を読んで 大島堅一先生のツイートまとめ

大島堅一 @kenichioshima

業界誌の月刊『エネルギーフォーラム』の2015年6月号の覆面ホンネ座談会「原子力をダメにする規制委の『A・B級戦犯』」はまさに異世界。電力業界人Aは、規制委員会委員い会えないことに不満を表明。原子力業界人Bは「説明責任を全部、電力会社に押し付けているんだよ」と発言。

大島堅一 @kenichioshima

新しく委員となった田中知氏について、同誌は「評判が高く、公平な立場で規制行政に当たるのではないかと期待が高かった」、Bも「関係者は皆、田中氏さんを歓迎した。」と評価。

大島堅一 @kenichioshima

田中委員長については、「総合的な判断と責任能力に決定的に問題がある。そのベースには、やはり反原発の影を引きずっていることがある。」「核燃料サイクルについては否定的で、もしあと5年続けると、日本の原子力はモラトリアム状態になる」とAは述べている。

大島堅一 @kenichioshima

ジャーナリストCは、これからの委員の人選として、「東大の山口彰さんは相応しい。京大の山名元さんも動燃にいたため現場をよく知っているし、サイクルを含めて大局的に原子力を見ることができる。」と述べている。Aは、「保安院や原子力安全委員会で長く原発や燃料加工工場などを見ていた役人」

大島堅一 @kenichioshima

続けて「例えば初代の保安院長だった佐々木宣彦さんのような人が委員になっても、おかしくない。」。Bは、「電力会社やメーカーのOBでもいい。」と。規制委員にこういうメンツがいいというなんて…。異次元すぎる。

大島堅一 @kenichioshima

とにかく、この座談会は原子力業界の異世界な雰囲気がよくわかります。ふつうなら、こういう感覚でいることに非常に懸念をおぼえるでしょう。全て紹介できませんが、図書館等で見てみて下さい。ビックリしますよ。

大島堅一 @kenichioshima

田中委員長に反原発の影って一体どこをどうみたらこういうふうになるんだろう。異次元から見てるとしか思えない。