江戸の美男子たち

太田記念美術館にて2013年7月2日~8月25日に開催された「江戸の美男子―若衆・二枚目・伊達男」展についてのツイートをまとめたものです。 すでに展覧会は終了しておりますので、作品をご観覧いただくことはできません。 また、展覧会図録は現時点では販売しておりますが、これから売切となる場合もございます。販売状況については、必ず太田記念美術館ホームページ、図録・論集販売の箇所(http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/hanbai.html)をお確かめいただきますよう、お願いいたします。
アート 江戸時代 浮世絵
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江戸の美男子

浮世絵といえば美しい女性たちを描いた美人画ばかりが注目されますが、実は、見目麗しい美少年や二枚目の歌舞伎役者、あるいは粋でいなせな伊達男など、美しくてカッコいい男性たちも頻繁に描かれています。江戸の美男子たちの華やかな姿をお楽しみください。

第1章 若衆
太田記念美術館 @ukiyoeota
【江戸の美男子・見どころ】たおやかな人物像で一世を風靡した鈴木春信の「風流うたひ八景 ゑびらの晴嵐」。梅を手折る若衆の姿もなんとも優雅。八枚セットの作品で全て揃うのは世界で当館のみ。5点に若衆が登場、前期3点、後期2点ご紹介します。 pic.twitter.com/Yy6yOfEaL3
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【江戸の美男子・前期見どころ】宮川一笑「清水堂娘飛降りの図」。若衆に向かって飛び降りる女性。その顔には笑みが見えます。清水堂から傘を広げて飛び降りると恋が成就するという俗信もあったそうです。 pic.twitter.com/HRDAIXX4W4
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【江戸の美男子・見どころの作品】勝川春章「桜下詠歌の図」。満開の桜の下、歌を詠む若い男性に熱い視線を送る女性たち(13人)。素敵な男性を一目見るために花見もそっちのけで押し寄せる女性。その気持は今も昔も同じかもしれませんね。 pic.twitter.com/4x1Ye5eZuU
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【江戸の美男子・前期見どころ】石川豊信「若衆三幅対」。三者三様のおしゃれをした若衆。分断しても鑑賞が可能な形式の作品で、お気に入りの1人を切り取って楽しむこともあったでしょう。 pic.twitter.com/cqvDcBq3bw
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【江戸の美男子・後期見どころ】鈴木春信「つれびき」。三味線を2人で弾く仲睦まじい男女。実は中国の玄宗皇帝と楊貴妃が2人で1本の笛を吹いたエピソードを踏まえたもの。江戸の人々も、優雅な古典の恋物語に思いを馳せたことでしょう。 pic.twitter.com/VpBrygz9Rr
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【江戸の美男子・見どころ】鈴木春信「蚊帳の内外」。蚊帳ごしににじり寄る女性を涼しげな表情で見つめる若衆。2人の気持ちには温度差があるようにも見えます。恋人たちを多く描いた春信が、恋の機微をたくみにとらえています。 pic.twitter.com/fQdM9ChDqU
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【江戸の美男子・後期見どころ】勝川春潮「橋上の行交」。すれ違いざまに視線を交わす3人の若い男女。男性が首に巻いているのは実は黒色の頭巾。これもまた当時流行の男性ファッションでした。粋な男性に注がれる女性陣のうきうきとした視線も印象的。 pic.twitter.com/ZcVKN2oCbU
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【江戸の美男子・後期見どころ】人気役者をとりあげ右に舞台上の姿、左に日常の姿を描いた歌川豊国『役者此手嘉志和』より七代目市川団十郎。「歌舞伎十八番」を選定した名優ですが、描かれた当時は13才。表情にも幼さが残っています。 pic.twitter.com/2ZzWbINUhV
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第2章 二枚目
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【江戸の美男子・あと2日】歌川豊広「観桜酒宴図」。吉原での酒宴。吉原へ通う男性はファッションにも大変気をつかいました。男性は縞の地味な着物ですが、上質な生地と思われます。地味ながら良いものを着る「粋」。そんな美意識が感じられます。 pic.twitter.com/Zq3YBErJ0Y
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【江戸の美男子・見どころの作品】鳥居清長「色競艶婦姿 口舌」。副題の口舌とは、痴話喧嘩の意味。座っている遊女は少し拗ねたような表情にも見えます。遊郭での恋模様を切り取った一図。 pic.twitter.com/f1FqvlQZre
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【江戸の美男子・後期見どころ】鳥居清長「当世遊里美人合 叉江」。男性の黒い着物に赤い帯というコーディネートは、切腹を思わせることから「腹切帯」と称され、粋な男性の間で流行したもの。清長の描く遊び慣れた大人の男たちは、とてもお洒落です。 pic.twitter.com/sD5IkhfSVP
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【江戸の美男子・後期見どころ】本日は江戸の恋模様から。溪斎英泉「文を詠む男と女」。他の男から貰ったであろう手紙を読む女性。男性は読み終わるのを待ちわびるような、少し寂しそうな表情です。女性の気持ちは他へ移りつつあるのかもしれませんね。 pic.twitter.com/ih9tuvaXzp
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【江戸の美男子・見どころ】渓斎英泉「男の髪をなでつける女」。恋人たちの風景。女性が男性の髪を整える場面は浮世絵で好まれたもの。芸者が自分の簪を使って髪を整えているところからは、両者の親密さがよく伝わってきます。 pic.twitter.com/kFRNkPxnh7
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【江戸の美男子・前期見どころ】歌川豊国「三代目市川高麗蔵」。凄味のある悪役を演じる三代目市川高麗蔵は、のちの五代目松本幸四郎。鼻が高く「鼻高幸四郎」の愛称でも親しまれた名優です。役者絵の名手、豊国が睨みの強さをうまく捉えます。 pic.twitter.com/rFsTcN3vfz
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【江戸の美男子・後期見どころ】前回と同じ役者を描く「三代目市川八百蔵のの古手屋八郎兵衛」。絵師は役者絵の名手、歌川豊国。さっぱりとした男らしさが漂う作品です。歌舞妓堂描く八百蔵と並べて展示していますので、是非見比べてみて下さいね。 pic.twitter.com/fdtAzYebvA
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【江戸の美男子・後期見どころ】本展のポスター、図録表紙などで大活躍、歌舞妓堂艶鏡「三代目市川八百蔵の梅王丸」が満を持して登場しております。浮世絵の人物画では意外と少ないカメラ目線。八百蔵さんの眼力を、ぜひ会場で体感してみて下さい。 pic.twitter.com/cEbyzHDIS5
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【江戸の美男子・後期見どころ】歌川豊国「月」。のちの名優、三代目尾上菊五郎の若い頃の姿です。菊五郎は美形で知られ、鏡を見ながら「自分はなんて良い男なのだろう」と呟いたという逸話で知られます。すごい自信ですが、この絵を見ると納得? pic.twitter.com/PhmMEh1Dob
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第3章 伊達男
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【江戸の美男子・珍品】歌川国芳「達男豪傑双六」。勇ましい侠客たちをスゴロクのコマにした国芳の珍品です。国芳の作品は前後期合わせて21点出品されます。国芳ファンはお見逃しなく! pic.twitter.com/QTpm7Hd4J7
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【江戸の美男子展・見どころ】染物業の家に生まれたという歌川国芳。幼い頃から培われたファッションセンスが見事に発揮されているのが「国芳模様 正札附現金男」と「達男気性競」のシリーズ。男たちは国芳による派手なデザインの衣装に身をまとっています。(続く)
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【江戸の美男子・見どころの作品】歌川国芳「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」。男気に溢れる侠客も得意とした国芳の作品。髑髏模様の着物で格好良くポーズをきめる悟助。この髑髏、実は猫が集まり形作ったもの。国芳のユーモアにも注目です。 pic.twitter.com/DqRKxVNaFe
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【江戸の美男子・後期展示】本日は「国芳もやう正札附現金男」から「梅の由兵衛」。目を引くのは碁石を碁盤に並べたようなデザインの派手な衣装。なんと碁石には烏と白鷺の模様が入るという手の込んだもの。下着も名前にかけて梅模様です。 pic.twitter.com/bw6NXnGUh3
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コメント

丹野順一 @tanenori 2015年6月7日
φ(・ω・ )かきかき
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