奥山真司の地政学から見た日本近現代史
- rshibasaki
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昨日帰国しました。帰りの飛行機はどこぞの修学旅行の高校生とおぼしき集団と一緒だったのですが、面白いことに彼らが最初の食事の時間をすぎたあたりから次々と憑かれたように「逆噴射」を開始。あまりに壮絶すぎる風景だったので逆に笑えたほどでしたが、税関では思いっきり引っかかってました。
2010-12-11 19:45:00時差ボケあたまで今朝のワイドショーを観たんですが、どれもが海老蔵の話題で大騒ぎ。イギリスではウィキリークや緊縮財政問題なんかがニュースのトップであったわけで、あらためてニュースの質の違いを実感。日本は平和です。
2010-12-11 19:48:17@bilderberg54 もう長期滞在はほとんどないですからね。あとは論文を提出して、その後に口頭試験やって、そして卒業式ということですから、合計三回ほど一週間程度の滞在で終わりです。
2010-12-11 19:49:32人間は全知全能ではありえないとして、合理的選択理論の前提を制限してみる。不完全情報しか持ってない。選択に当たって、全を計算できない場合があるので、それはある程度の計算で済ませる。よって、選択は、最適解ではない(失敗)かもしれない。代わりに、学習を考慮する。これは複雑適応系になる。
2010-12-13 16:36:35英米系地政学で考える、日本の新しい国家戦略構想 http://t.co/OOTENAa via @dol_editors
2010-12-14 03:55:42@KazuNoSaru たしかに。この辺の区別を本来ならキッチリやらないとあかんですよね。それにしても早く論文終わらせて翻訳やりたい・・・
2010-12-14 03:59:34地政学的に動いてますなぁ「中国:北極海航路の開発を進める方針」 http://news.livedoor.com/article/detail/5207679/
2010-12-15 07:03:26その心は? 「戦場に出たがる」ですか? @masatheman 最近気づいたこと:山県有朋と戦場カメラマンは似ている。
2010-12-16 18:24:36時差ボケと軽いカゼと論文提出のプレッシャーでものすごい生活をしているわけですが、ひさびさに夕方からぐっすり寝れたおかげで先ほど(真夜中)に起きたらなんだかスッキリ。これから寒い中でかけて何か食べようかと。食欲が戻って来た。
2010-12-17 02:37:34清国水兵事件についてhttp://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000051667
2010-12-17 02:39:42結局のところ、すべての政治の問題の根本にあるのは、「誰が何をどのようにどの程度コントロールするのか」というところにあるのでは、と論文を書く中で実感する毎日です。
2010-12-19 21:46:25戦略系の本の中で、最近読んでテンション上がった本。分析の仕方が新鮮。武器から見たアジアの歴史、みたいな。http://www.cambridge.org/aus/catalogue/catalogue.asp?isbn=9780521609548
2010-12-19 21:52:02あらゆる政治の悲劇というのは、自分のコントロールさえおぼつかない政治家/有力者たちが、他人または他の集団をコントロールしようとするところにあるかと。しかし人間界にはクラウゼヴィッツの言う「摩擦」があるので、自分たちの思ったほどにコントロールできないのも事実。だから「悲劇」。
2010-12-19 22:23:54いわゆるビジネス系/自己啓発本の類いも、考えてみれば大きく二つのタイプにわけることができる。一方は「自分をコントロールするやり方」を説いているもので、もう一方は「他人やシステムをコントロールするやり方」を教えるもの。「もしドラ」は後者のタイプ。
2010-12-19 22:30:25戦略学や地政学に有益なところがあるとすれば、それは「敵」や「地理」のように、自分たちではコントロールできないものの存在に注目するように教えてくれる点かと。この「コントロールできないもの」を仏教用語で言えば「苦」ということになりますが。
2010-12-19 22:33:19「世界を変えようと思ったら、まず自分から変わることだ」みたいな格言がありますが、これは「世界=自分以外の状況」をコントロールするのは難しいから、まずは一番コントロールしやすい(といっても難しいという人もいるかも知れませんが)「自分」を先にコントロールしてしまおうというもの。
2010-12-19 22:38:40