晩酌時雨
- charhan_UCG
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色々情報を集めたけど結局は犯行現場を押さえるのが一番だと思い、待ち伏せて犯人を暴くと時雨ちゃんでしたーみたいな。 犯人が時雨ということを意外に思いつつも提督は罰として時雨に晩酌に付き合うように命令する。
2015-05-28 01:33:34キョトンとする時雨ちゃんだけど、それで罪を償えるのならと快諾。 カウンターバーで飲み交わす二人。提督は時雨が銀蠅した理由を尋ねると ただ単に新調した家具のワイン棚に入ってるお酒が飲みたかったからという理由を聞いて呆れてしまう。そんなにお酒が飲みたかったのかと。
2015-05-28 01:37:55見た目からは(子どもだし)想像もつかない時雨がお酒好きという事実を知って驚きつつも酒を飲みすすめる提督。 時雨は秘書艦の叢雲とは晩酌しないのかと提督に尋ねると「私は洋酒が好きなの。カクテルやチューハイしか飲めないお子様提督とは一緒に飲まないわ」と言って断られたらしい。
2015-05-28 01:42:36提督はお酒はお酒でもアルコールの匂いがもろにする酒は苦手だそうで、じゃあなんで僕を晩酌に誘ったのかと尋ねると、少し照れながら「一度、こうやって誰かとお酒を飲んでみたかった…」とだけいって晩酌のチューハイをグイっと飲み干した。
2015-05-28 01:46:55そんな提督を見ながら時雨はふふっと笑い「大人ぶりたかったんだね」と言うと提督は「な、なにぉう?」と面喰らう。図星みたい。そこで時雨は「もし提督さえ良ければ、これからは提督の晩酌に付き合わせて。了承してくれるなら金輪際銀蠅はしないと誓うよ」と提督に進言する。
2015-05-28 01:52:59「僕がお酒の飲み方を教えてあげるし、お酒を飲み方を覚えてるうちにお酒にも慣れてきて叢雲も晩酌に付き合ってくれるかもよ?」 「…ふむ。」と少し考える提督だが、「面白い提案だが、時雨 お前単にお酒が飲みたいだけでしょ?」と言うと「…バレた?」と時雨はヘラっとはにかんだ。
2015-05-28 01:56:32「やっぱりか!」「いやいや、冗談だよ。確かにお酒が飲みたいという理由もあるけど、実際提督にも悪い話じゃないでしょ?今みての通り、僕 お酒にはうるさいんだよ?それにー…」 「それに…?」
2015-05-28 01:58:17「こうやって提督と一緒に飲むのもいいなー…ってさ。」 「…へ」 「あ、いや、ほら、独りで飲むより二人で飲んだ方が楽しいしねっ。同室の夕立はお酒は得意じゃないからさっ」 「あ、あぁそうゆうことか…」
2015-05-28 02:03:24「ふむ、そーだな…。」断ったらまた銀蠅しにくるだろうし、いちいち張り込むのもめんどくさいし…。「よしっ、いいだろう。晩酌に"付き合わせて"やる!」と提督は上から出た。しかし時雨は気にすることなくふふっと笑い「うん、じゃあこれからよろしくね」と笑顔で言った。
2015-05-28 02:10:52提督はそこそこお酒は飲めるが日本酒や焼酎などアルコールアルコールした匂いのお酒は苦手。本人いわく相性が悪いとからしい。 それでも晩酌という言葉にロマンを抱き、誰かとお酒を飲み交わしたい、大人ぶりたいという淡い夢を持っていて…しかしそこが子どもっぽくて秘書の叢雲からは呆れられてる。
2015-05-28 02:14:08