労働基準法違反およびハラスメントの被害者・加害者にならないための準備について

日本の労働環境は過酷だと通説としていわれておりますが、それにもかかわらず「いざという時のための準備」という認識は甘いように思われます。私は学生であり職についたことはありませんが、一応「考えうる限りの社会人としての準備」を検討してみました。何かのご参考になれば幸いです。 2015.6.14. ツイートを追加しました。
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ボルボラ @zairic0

やっとお金が入ったので、アマゾンでポチった本。 弁護士相談に行く前に読んでおく。 pic.twitter.com/ss7JW1nBi0

2015-06-12 14:37:55
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ボルボラ @zairic0

ちなみに労働基準法の本はすでに三冊ほど持っているので、今回は購入しませんでした。就職直前には、また新板が出たりしてないか確認する予定ですが。

2015-06-12 14:38:49
ボルボラ @zairic0

あとテレフォンピックアップ(amazon.co.jp/gp/product/B00…)も購入した。別途ボイスレコーダーが必要だが、それは元々持っているので出費はこれだけで済んだ。携帯電話の通話をすべて録音しておくためである。

2015-06-12 15:55:55
ボルボラ @zairic0

日記、ボイスレコーダー、テレフォンピックアップ(電話通話録音機材)、労働基準法関連書籍x3、ハラスメント関連書籍x5ーーと、ここまで準備しておけば、私もなかなか社会人をやる準備が整ってきたと言えそうだ。就活は(上手くいって)来年度だけども。

2015-06-12 15:57:47
ボルボラ @zairic0

あと便利なサイトとしては、『弁護士ドットコム』というのがある。 bengo4.com 利用は無料で、回答者はちゃんとした弁護士である。ただし、回答が必ずつくとは限らない。とはいえ私も一つ投稿したのだが、即日レスを頂いたのでともあれ相談投稿してみるのも良い。

2015-06-12 16:01:26
ボルボラ @zairic0

なお、同サイトには、地域・分野ごとに適切な弁護士を検索できるシステムがある。 bengo4.com/search/ 特に現状なにか法的問題を抱えていなくても、何かあったときのために近隣の法律相談所の所在・連絡先を確保しておくといいと思う。

2015-06-12 16:03:38
ボルボラ @zairic0

「録音」については「盗聴」にならないよう多少注意が必要である。「公の場」とみなされる場所や仕事に関する話であれば盗聴にはならないが、私人宅に勝手に録音機を設置したり、「録音しませんから」と騙すと盗聴になる。詳細は別途確認のこと。roudousha.net/tools/055_roku…

2015-06-12 16:08:58
ボルボラ @zairic0

いま労働環境に問題を感じていない人であっても、いきなりクソ上司がクソ配置されクソ扱いを受ける可能性は常に誰にでもある。そんな時に上述のような「準備」が出来ているかはまさに雲泥の差になるだろう。

2015-06-12 16:11:25
ボルボラ @zairic0

もちろん裁判沙汰にしてしまうのをためらう気持ちは分かる。家族のいる方なら今後の仕事も心配だろう。しかしこれは「選択肢」の問題だ。証拠がなければ訴えようと思っても訴えられない。あるいは訴えが通る可能性が著しく低くなる。使うかはともかく、万一に備えて用意しておいても損はないはずだ。

2015-06-12 16:15:37
ボルボラ @zairic0

ボイスレコーダーを持たずに職場に行くことは、救命胴衣を着用せずに航海に出かけるに等しい。確かに活躍することは稀だが、必要になってからでは遅い。

2015-06-13 02:42:31
ボルボラ @zairic0

また、あなたが既に職を得ていて出世もし、部下を持っている立場ならば、『部下は全員ボイスレコーダーを携帯しており、通話はすべて録音されており、ハラスメントの基準および労働基準法は完全に理解されている』くらいの前提で指導・監督にあたった方が良い。

2015-06-12 16:19:00
ボルボラ @zairic0

「俺の部下は全員泣き寝入りを選択してくれるはず」とか「訴えられても会社が弁護団を結成して俺を守ってくれるはず」などといった超のつく楽観論は抱くべきではない。要するに、私たちは被害者にも加害者にもならないようにするため、かかる準備が必要である。

2015-06-12 16:21:30
ボルボラ @zairic0

しかし法整備と判例がここまで重なってる中で、未だに労働基準法違反やハラスメントを続けるというのも凄い根性だと思う。私なら怖くて出来ない。「いつ告訴されてもおかしくなく、しかも告訴されれば負ける可能性の方が高い」状況に耐えられない。相手に弱みを握られたも同然だ。

2015-06-13 00:17:00
ボルボラ @zairic0

たとえば一ヶ月ほど継続して新入社員を「罵倒」で教育していて、それが全部録音されていたら、もうその人の社会生命は当該新入社員に全部握られたも同然である。よくもまあそんなリスクを自分から背負えるものだ。「もう弁護士に送ってあります」と言われれば、時効がくるまで頭が上がらなくなるぞ。

2015-06-13 00:20:12
ボルボラ @zairic0

『パワハラ110番』というサイトで『働く人のためのパワハラ対策マニュアル(224ページ、pdfファイル)』(pow110.com/text/text1.html)が無料配布されている。私もまだ内容はザッと見た程度だが、かなり有益だと思うし無料なので、入手しておくことをお勧めする。

2015-06-14 13:23:53
ボルボラ @zairic0

「戦う(訴訟する)」場合の注意点が書いてあるのはもちろんのこと、「戦わずして勝つには」(裁判沙汰にせずに望ましい結果を得るには)や、精神的負荷の軽減方法、果ては簡易なものではあるが食生活の改善やライフスタイルの見直しについてまで記載があり、とてもためになる。

2015-06-14 13:26:35
ボルボラ @zairic0

ーーーーと、働いてもいない学生風情がかなり生意気を申し上げてしまったが、わりあい納得いただけるものと信じている。 皆様、良き労働を。

2015-06-12 16:23:14