2015.6.12開催【医薬基盤・健康・栄養研究所―ロシア連邦ピロゴフ名称国立研究医科大学 小児臨床科学研究所国際共同研究交流協定、および、日露二国間交流事業共同研究(JSPS-RFBR) 第一回会議】林さんのツイートまとめ

医薬基盤・健康・栄養研究所―ロシア連邦ピロゴフ名称国立研究医科大学 小児臨床科学研究所国際共同研究交流協定・第1回会議、および、日露二国間交流事業共同研究(JSPS-RFBR)第1回会議 2015年6月12日:13:00~17:00、医薬基盤研究所大会議室 から
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まとめ 講演「放射能汚染地域住民の子孫における臨床・細胞・分子遺伝学調査」 医薬基盤・健康・栄養研究所 - ロシア連邦ピロゴフ名称国立研究医科大学小児臨床科学研究所 国際共同研究交流協定・第1回会議 (2015年 6月 12日) Alla Sipyagina (ロシア連邦小児放射線防護研究センター副所長) 林衛さん @SciCom_hayashi の 傍聴ツイート。 1862 pv 31 2 users 1

被曝関連は、上記まとめを

切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 6/12(金) -----------✄

2015-06-12 00:00:00
林 衛 @SciCom_hayashi

医薬基盤・健康・栄養研究所―ロシア連邦ピロゴフ名称国立研究医科大学 小児臨床科学研究所国際共同研究交流協定・第1回会議、および、日露二国間交流事業共同研究(JSPS-RFBR)第1回会議 2015年6月12日:13:00~17:00、医薬基盤研究所大会議室 から

2015-06-12 13:02:59

第一部


林 衛 @SciCom_hayashi

司会の野村さんがあいさつ。 まずは,両機関の交流の内容の協定書の紹介から。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:04:39
林 衛 @SciCom_hayashi

下が本日のプログラム 日本側の米田さんの発表「医薬基盤・健康・栄養研究所 アカデミア発創薬に向けた基盤研の取組」に進む。 ロシア側が,バーレバさん。 #医薬基盤日露 pic.twitter.com/BCJTg4QIv8

2015-06-12 13:08:43
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林 衛 @SciCom_hayashi

米田: 創薬の道のり。創薬標的の特定→最適化→動物での試験→人に投与してみようとなる。 「死の谷」を乗り越えるのが困難。 117のアメリカの新薬の6割がアカデミア発。日本の23新薬のうちアカデミア発は4個(6割以下)。アカデミア発を増やすのが課題。死の谷越え。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:11:49
林 衛 @SciCom_hayashi

そこで,創薬支援ネットワークができた。医薬基盤研,理研,阪大など。 医薬基盤研は,日本唯一の創薬支援に特化した研究型独立行政法人。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:13:16
林 衛 @SciCom_hayashi

創薬支援スクリーニングセンター,創薬支援戦略室の説明が続く。 医薬基盤研サイト nibio.go.jp/index.html にもでているかな。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:15:49
林 衛 @SciCom_hayashi

この四月から統合によって,独立行政法人国立健康・栄養研究所という新法人に生まれ変わった。 きちんとした支援の成功のためには,それぞれの研究者が揃うことが重要。研究を重視。それほど大きな組織ではないので,ネットワークやコンソーシアムをオールジャパンで組む。ハブになる。#医薬基盤日露

2015-06-12 13:18:01
林 衛 @SciCom_hayashi

基礎疾病の研究。統合によるシナジー研究もやりたい。 医薬品と食品の相互作用の研究:たいていは食後30分にといわれるが,食べ物との相互作用はわかっていない。副作用や薬の量を抑えられるかもしれない。 生活習慣病予防,健康に関する機能性表示食品の品質評価も。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:19:45
林 衛 @SciCom_hayashi

創薬デザイン研究センター(スクリーニングセンターをベースにこの4月にスタート) ワクチンや最適化支援のプロジェクトを加えた。石井健センター長(ワクチン,アジュバンドの世界的な研究者)。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:21:32
林 衛 @SciCom_hayashi

アミノ酸の置換,核酸の化学修飾などによって,候補物質を医薬品として最適化する研究。 スクリーニング技術の高度化 など 以上で,基盤研の説明。あとは,自分の研究の説明:核と細胞質のあいだの輸送をやってきた。 真核細胞の特徴:コンパートメントに分かれている。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:23:55
林 衛 @SciCom_hayashi

コンパートメントには,タンパク質が働く。目的地に運ばれてはたらく。つくられることとともに,運ばれることも重要。 研究開始時は,輸送についてはわからなかった。核膜の穴を,物質がどうとう通り抜けるのか。 トラックと積み荷。それぞれの性質。核局在化シグナルn存在の発見。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:26:27
林 衛 @SciCom_hayashi

積み荷に書かれた宛名に相当。たった七つの文字で記された宛名(核へ)。誰が認識して運ぶのか。試験管内実験系を組み立てた。細胞のなかでおこるのとまったく同じ系。 細胞のなかから核をとりだした(のと同じ)実験系。いくつかの分子がみえてきた。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:28:33
林 衛 @SciCom_hayashi

積み荷をみつける分子,船として働く分子。もう一つ,Ranとよばれる重要な分子(元は発がん分子としてみつかったが,何をしているのかわはわからず)。GTP結合でRanがオン(発がん?)。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:30:42
林 衛 @SciCom_hayashi

複合体をつくり,核膜の穴を通過,タンパクが離れる。輸送分子が核の外にでて,また繰り返し使われる。 細胞分化についての研究:ES細胞をレチノイン酸で処理し,神経細胞に分化させ,輸送分子が変化するのかどうかを調べた。 α1からα3,α5へとスイッチするのがわかった。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:35:30
林 衛 @SciCom_hayashi

α1があり続けたら,神経に分化しないのではないかと考えて,α1をあり続けるしくみをつくった。たしかに,神経に分化しなかった。下がるα分子と下げるα分子がある。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:36:58
林 衛 @SciCom_hayashi

人工的に,細胞(未分化なES)内で輸送因子を変化させるだけで,細胞の分化が生じた。 ということらしい。ここが重要な達成点? #医薬基盤日露

2015-06-12 13:39:00
林 衛 @SciCom_hayashi

小児放射線防護科学・臨床センターは,1990年12月付ソ連邦省決定1312号の執行としてできた,1991年3月22日付ロシア連邦保健省令46号「チェルノブイリ原発惨事の影響を受けた子どもたちの健康ほどに関する連邦・共和国ブログラム承認について」で設立された。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:48:46
林 衛 @SciCom_hayashi

センターは唯一のロシア小児科学専門機関である。放射線被曝を受けた子どもたちに対してハイテクノロジーによる診断,医療相談および専門的治療・予防医学的支援を供与,組織している。 ・小児期の放射線環境病理学研究部 ・放射線リスクのある子どもたちのリハビリテーション部門 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:50:40
林 衛 @SciCom_hayashi

・医療統計学研究部門 の三つからセンターはなる。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:51:06
林 衛 @SciCom_hayashi

センター活動の全期間における優先的方針の一つは,放射線被曝の子どもたちの基本的生活範囲での権利保障と保護に関する立法活動と規範設定への参加。 #医薬基盤日露

2015-06-12 13:52:59
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