有限な地理座標に基づく空間情報整理の重要性

hfu @_hfu_

タグづけをするタグの内容も大事だけど、タグの指す先と、指す先が適切に集約されることが大事。指す先が座標のときには、無限を相手にすることになる。たとえばRDFの世界であってもそう。public resource、とでもいうか。

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ログとアーカイブを結ぶもの、それも venue なのかもしれない、などと。

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有限の要素に対して情報を結びつけていくことこそが重要であるという、比較的単純な主張を、していきたい。

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そう、世界は演算可能である。但し、世界を適切に離散化した場合に限る。ライプニッツがモナドロジーや二進法に興味を持ったことは偶然ではない。微分も同じ興味の対蹠点。連続な世界は、演算するくらいならば計測したほうが豊かである。世界を演算したければ、現実を適切に離散化せよ。

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ところで、地理識別子とは地理空間情報におけるモナドである（という仮説）。モナドと地理識別子の共通点は定義がよく分からないことである。モナドロジーを読んでもその特性が書かれているだけで宣言的定義はされない。あたかも後期ヴィトゲンシュタインにゲームの定義を聞くかのようなものである。

hfu @_hfu_

モナドも地理識別子もゲームも宣言的定義は不可能である。そうでなくて、家族的類似によりカテゴリ化された概念であるように思う。家族的類似によるカテゴリであってももちろん語り得ない訳ではない。他でもないヴィトゲンシュタインが沈黙していないのだから。などと。