デジテリオ後のユーノさんとの会話ログ

王って なんだろうなぁ
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スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「……ああ、ただいま」 へにゃり、力の抜けた笑い方を返す。余り顔色は良くないが、それはきっと、全員同じ事だろう。

2015-06-08 02:03:49
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 紅茶を淹れ、王に差し出す。 「酷い目にあったようだな……我が王」

2015-06-08 02:07:55
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「いや……ああ、でも……うん……けど、まあ、城にも何人か居てくれたから、助かった……大丈夫だ」 言いながら、紅茶を受けとると、目を伏せてしまう。ほんの少しだが、紅茶が波立っている気が、するかもしれない。 「あっ、そう こっちは、魔境は、どうだった?」

2015-06-08 02:15:50
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「そうだな、不死者の群れというのはなかなかに厄介であった……座るぞ?」 自らの分も紅茶を淹れ、王の正面に椅子を用意し、腰掛ける 「……お前は、あの中で、何を見た?」

2015-06-08 02:18:48
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 頷いて、そちらを見る。「そう、か……いや、でもユーノ達が残ってたしな!きっと大丈夫だろうって、あんまり心配はしてなかったんだ!」怒られてしまうな!と付け足して笑うが、質問に対しては少し言いにくそうに言葉を探して、俯く。 「……よく、わからなかった、なぁ」

2015-06-08 02:35:14
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「俺より、メイジス嬢やゲンセイ殿、シモン殿やあやめ殿の方がこの国のために尽力していた。後で労いの言葉をかけてくれ……俺は何もできていない」 怒らず、静かに王の目を覗き込む 「……詳しく話してくれないか? 俺はあの場所について、知りたいんだ」

2015-06-08 02:41:32
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「そうか……あぁそうだな。皆に、きちんと話を聞いて、礼も、言わなければ」小さく笑って、頷く。 けれども覗きこまれた目は、逃げる様に紅茶を見て、視線を下げたまま話し出す。 「場所はデセオに、ここによく似ていた。大きな建造物とか、立地とか、ほぼ同じ、だった」

2015-06-08 02:51:14
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「我が王、すまない。少々、昂ぶった」 下げられた視線に、自らの熱を自覚し、乗り出していた体を戻す 「……続けて欲しい」

2015-06-08 02:54:34
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「あ、いや、すまない」ちらとそちらを見て困った顔をする。「あまり、格好良い話では無いから、喋り難くてな……」苦笑して、続ける。 「だが、城から見える景色しか、俺には見えなかったんだ。民……なんだろうか……彼らが城を塞いでいて、どうすることも出来なかった」

2015-06-08 02:59:28
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……その者達と何か話はしたのか?」 紅茶に口をつけながら、視線で王を追う。 言葉の端、王の一挙一投足からも、何かを得ようと、必死に

2015-06-08 03:03:01
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「……出来なかった」 紅茶に軽く口をつける。口馴れた味にふぅと息を吐いて、心を落ち着かせる。 「ずっと同じことを言って、それ以外の言葉は、聞けなかった。『救世主様』『どうかお力を、お恵みください』って、ずっと手を伸ばされてた。ずっと。悪夢みたいだった」

2015-06-08 03:10:35
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……やはり、か」 そっと、視線を落とし、惜しむように、独り言のように小さな声で、 「それが、お前の生きていた世界か」

2015-06-08 03:14:14
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……話を遮った、すまない。他には?」 視線を上げ、先を促す

2015-06-08 03:20:23
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「ん、あ あぁ……一応、話をしてみる必要が在ると思って、近付いてみたんだけど、そしたらすごい勢いで沢山の人間に捕まれて、引っ張られて、ははは 禿げるかと思った。近くに居た兵士が、引き剥がしてくれたから、助かったよ」 震える手を隠して、へら と笑う。

2015-06-08 03:28:29
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 隠そうとしたその手に、自らの手を伸ばし、重ねる 「……随分と無茶をする、我が王。その者達の様子は、必死であったか? お前は、その者らを、どう感じた? 素直な、お前の意見が聞きたい」

2015-06-08 03:35:29
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 格好が、上手くつかないことに苦笑して、続ける。「あれは……怖かったよ。いやに、必死でさ、何をそんなに求めているのかも、解らなくて、けれども、そこに全部があるかの様に、手を伸ばされて、呼ばれてさぁ」未だに、耳に残っている。手が震える。「はは、怖かった。」

2015-06-08 03:50:32
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……手を伸ばされた、必死に……『救世主』『救い』……そうか」 脳裏に浮かぶのは、もう1人の王と交わした言葉、その記憶 「……なあ、お前は、その手、取ろうとはしたか?」

2015-06-08 04:00:37
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo その問いに、言葉が詰まる。俯いてしまったその顔は、怒られる前の子供の様に、見えたかもしれない。 「……取れなかった……」 あの全てを、自分は抱えきれない。それでも、取ってやるべきだったのかもしれない。その後悔が、どうしたって残っていた。 「情けない、な」

2015-06-08 04:07:27
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……否」 気がつけば手が伸びていた 「お前は、取れなくていい……取らなくていい」 王を褒めるように、頭を撫でながら、言う。 「取ったところで、お前に何かできた訳ではあるまい……身の丈以上を抱え込むな。お前の背は、既に、多くを背負っている故に」

2015-06-08 04:15:04
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo 「わ」反射的に目を閉じて、縮こまる。撫でられる感触に、ゆっくりと目を開けて、それからその手に一度だけ、すり寄ってみる。 今でも、歩く為に必死だと言うのに。抱えきれない。解っている。 それでも、耳には残る。塞いでも聞こえる、声が。 「……仕方ない事だ、な」

2015-06-08 04:26:50
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante 「……あまり、悔やむな。お前も、俺も『救世主』でもなんでもない。ただの人だ」 思い出すのはあの王……死にたがりのくせに、望まぬ不死を手に入れ『救世主』と崇められたのだろう。全てを背負い込み、死に場所も、その術も、分からなくなかった馬鹿で孤独な王だ→

2015-06-08 17:36:00
めんっ!たこっ! @ariannroddo

@dindesfidante だから、迷っていた あの王のこと、教えるべきか、否か……こいつとあいつは道が異なっただけで、それを知れば、こいつは抱え込むだろうから 「…………お前は、それでいいんだ」

2015-06-08 17:57:27
スッフィー@デセ君安SGOTP @dindesfidante

@ariannroddo ふと、その目を見て、訪ねてみる。 「なぁ、王って、なんだと思う……?」 あの場所で、救世主と呼ばれていた王は、いったいどんな者だったんだろうか。 民を、あんなにも不安にさせて、依存させているんだから、きっと、とても眩しくて、ろくでもない人間なんだろう。

2015-06-10 03:17:19
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