グラップラー刃牙・板垣先生×ボディビル連盟会長・玉利氏トークまとめ

12/26(日)『ステロイド合衆国~スポーツ大国の副作用~』トークショー ゲスト:板垣恵介氏(漫画家)×玉利齊氏(社団法人日本ボディビル連盟会長) ★リアル!未公開映画祭 http://www.webdice.jp/realmikoukai/
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板垣さんはアメリカのプロ最大のボディビル大会ミスター・オリンピアを観にいかれて「176センチ130キロ体脂肪率2%の選手なんて世界一強そうなんだけど、そこまでしないと筋肉の線が見えないので、選手たちはフラフラなんですよ」 #realmikoukai

2010-12-26 15:11:05
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板垣さんはアメリカのプロ最大のボディビル大会ミスター・オリンピアを観にいかれて「176センチ130キロ体脂肪率2%の選手なんて世界一強そうなんだけど、そこまでしないと筋肉の線が見えないので、選手たちはフラフラなんですよ」 #realmikoukai

2010-12-26 15:11:05
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「アメリカのプロボディビルダーは本人たちもドーピングを使用していることを認めている。でもそれは美意識の問題。健康じゃなくてもモテたいっていう人はいくらでもいるだろうから」(板垣さん) #realmikoukai

2010-12-26 15:13:44
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観客からの「ステロイド剤を注射して動けなくなるまで筋肉をつけてモテたいって、男としての業みたいなものを感じるんです。なぜそんなに男の人は筋肉を追求するんでしょうか」という質問に板垣さん「その他がぜんぜんダメだからでしょうね」 #realmikoukai

2010-12-26 15:20:27
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「肉体美は欧米ではミロのヴィーナスや古代ギリシャ遺跡のアポロやヘラクレスから連綿と続いているので、芸術の世界では早くから受け入れられてきた。一方で日本は〈青白きインテリ〉と、頭の良い人はペンより重いものは持たないという文化があった」(玉利さん) #realmikoukai

2010-12-26 15:41:09
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「競技としてのボディビルは、筋肉の発達状態とバランス、表現能力から採点をしている。死ぬまで自分の体を自分で動かせる筋肉を身につけること、生きるためには筋肉が基本にあれば自分の可能性を追求しやすくなる。そうした精神がボディビルの根本にある」(玉利さん) #realmikoukai

2010-12-26 15:42:45
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「プロのボディビルは野球やサッカーとは本質的に違う。禁断の木の実(=ステロイド)を食べなければ勝てない世界だから、アマの選手がそのままプロに入っても太刀打ちできない。それくらいステロイドは男性ホルモンは筋肉を異常なくらい発達させる力がある」(玉利さん) #realmikoukai

2010-12-26 15:49:27
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板垣先生のお話より、バキシリーズのジャック・ハンマーは、プロレスのダイナマイト・キッドをモチーフにした。そしてバキを描くことになったのは、ボディビルダーを見たときに「なんで戦わないの?」と思ったのがきっかけ。 #realmikoukai

2010-12-26 15:58:14
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もっとも好きな筋肉の部位は?という質問に玉利さん「バーチャルな筋肉ではなく、知性とのバランスのとれた肉体がいちばん美しい」。板垣さんは「カウンターで鍛えた腕を見せるときとか、前腕の外側がいちばん露出しやすいから手っ取り早い。僕はやりませんけど」 #realmikoukai

2010-12-26 16:04:02
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最後の質疑応答「板垣さんは自分が『ステロイド合衆国』の登場人物の立場だったらドーピングをやったかもしれないとおっしゃいましたが、もし最高のマンガが描ける薬があったらやりますか?」「僕には必要ないですね」という板垣さんの答えに場内拍手 #realmikoukai

2010-12-26 16:11:34