影浦峡さん「考えていること」と「考えていると考えていること」〜 リスク・コミニュケーション議論の前提として
影浦峡さん 資料 1. (study2007 著『見捨てられた初期被曝』より) pic.twitter.com/1EQbn7gdAO
2015-06-14 22:41:25この 新たな 安全神話を 皆さんに ご理解いただこうと いうのが、今の 政府主導の リスコミと いうことになります。(影浦峡さん)
2015-06-14 22:43:52ここが リスク・コミュニケーションとして、これに 乗って 現在の いわゆる 官製リスク・コミュニケーションが 広がっている。 これに 対して 考える 出発点を どこに 置きましょう、ということで、これも 同じ本、study2007 著『見捨てられた初期被曝』です。(影浦峡さん)
2015-06-14 22:47:49考え始める 場所ですが、私 ここを 読むと 3回 読んで 3回 泣いたので、話を 続けるにあたって、泣いて 感情的に なってしまうと まずいので、ここは 木野さんに 読んでいただくことを お願いしました、お願いします。(影浦峡さん)
2015-06-14 22:51:34コスト・ベネフィット論に 関しては、先ほど 神田先生が 紹介なさった 産経新聞の 社説のなかに 2012年 10月 29日付けの「リスクと利便、折り合いを」そういう 形で 随所に 出てきました。(影浦峡さん)
2015-06-14 22:56:32ここで「考えてほしいと 願っています」(study2007)、じゃあ 考えようと いうのですが、考えるって どういうこと、これが 最初の 前で まず 考えよう、これからが 話になります。(影浦峡さん)
2015-06-14 23:00:33今日の 影浦峡さんの 講演、重要なので 最初のところを 少しだけ 書き起こし。 ここから 本論に 入ります (study2007 さんの 著書、後半を 朗読したのは 木野龍逸さんかな ?)。
2015-06-14 23:04:16影浦峡さんによる『見捨てられた初期被曝』(study2007 さん) の 紹介スピーチ。 「これは 今日の リスク・コミュニケーションの なかの、一番 前提となる、福島第一原発事故後の 推移、リスクについての 推移というものを、非常に 見通しよく まとめた 本です」
2015-06-15 00:16:486月 14日、日仏会館で 開かれた イベント「リスク・コミュニケーション、コミュニケーションの危機を語ろう」 影浦峡さん「言葉が拘束力を持つこと、言語表現が意味を持つことについて」講演後の 質疑回答から。
2015-06-20 18:56:12最後の study2007 さんの 引用で「大人が 何を できるかを 考えてほしい」って 締めくくられたのですが、考えなければ おそらく 始まらないのですけども、「何が できるか」の 結果の「何を したか」が 問題だと 思うのです。(瀬川嘉之さん)
2015-06-20 19:02:36そのことと、コミュニケーション「語る」ということが、どう 関係しているかと いうことについて、コメントを お願いしたいのですが。(瀬川嘉之さん)
2015-06-20 19:04:13それは、典型的なのは 山下俊一さんで、彼に 一番 いってほしかったのは「安心ですよ」じゃなくて「自分は 何をしたか」ということを 多分 いってほしかった、私が exposing people (被曝した住民) ならばですね。(瀬川嘉之さん)
2015-06-20 19:07:48別に そういう 立場でなくても、山下さんに 限らないわけです、多くの 専門家が「私は あなたたちに 被ばくさせないために、何を 今 しようとしているのか」ということを 語ってほしいと 思っているわけです。(瀬川嘉之さん)
2015-06-20 19:11:59そのことと コミュニケーション、言語の いろいろな 性質を 影浦さんが お話くださったのですけど、そのこととの 関係ですね、何か お考えが ありましたら、コメントを していただければと 思います。(瀬川嘉之さん)
2015-06-20 19:14:23少し メタな 観点からですけど、今の お話は 瀬川さんが とても 真っ当に study2007 さんの「考えてほしい」というところに、この 話題について 答えて 考えたと いうことですので、その 意味では 考えるということは、1つ ポイントに なります。(影浦峡さん)
2015-06-20 20:04:00もう一つは、多分 ここに いらっしゃる 方は 想定できないかもしれませんが、私が 今日 話したなかで 気にしているのは 何かというと、途中 ちょっと 出ましたけど、リテラシー屋さんとか いろんな 人が 大学に いて、そういう 人たちが 何も しなかった。(影浦峡さん)
2015-06-20 20:08:11考えてほしいと いったときに、例えば リテラシーの 人たちのなかに 呼ばれていくと「自分たちは 何も できなかった」と すごく 悩んでいる。 それが どう いくかというと、考えるかわりに「だから リテラシーのことを もっと 展開しなければいけない」と いってしまう。(影浦峡さん)
2015-06-20 20:12:35それが 今日の 話の 背景にあり、今 瀬川さんが まさに おっしゃった ことというのは、そのような「考えてると 考えている」ことに 陥らないために、study2007 さんの 本を 読んだと。(影浦峡さん)
2015-06-20 20:18:16