沖縄と私

まとめました。
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樋口耕太郎 @trinity_inc

私にとって、5年前沖縄を人生の本拠と決めたことの意味は、自分の考え方(サンマリーナで私がやりかけた人間中心の経営を実現すること)が社会に受け入れられず、結果として無為にキャリアと人生を「浪費」するかも知れない、その場合は「酔生夢死」の人生になることを覚悟したということでもあります

2010-09-02 19:35:33
樋口耕太郎 @trinity_inc

著書『ブラック・スワン』で一躍有名になったナシーム・ニコラス・タレブ教授は、ヘッジファンドマネージャーでもありますが、彼のオプショントレーディングは極端なOTM(Out of The Money: 生じる可能性が非常に低い出来事にチップを賭ける)の買いポジションです。

2010-09-02 19:38:02
樋口耕太郎 @trinity_inc

いわば世の中に大転換(「ブラック・スワン」)が起こらない限り、何年もの間、毎日毎日損失を積み重ね、純資産を減らし続ける、「単調かつ真綿で首を絞められる、静かな地獄」の毎日だ(った)そうで、その静かな苦しみが私には想像できます。

2010-09-02 19:38:36
樋口耕太郎 @trinity_inc

私も人生の全てを賭けて相当なOTMのポジションを沖縄で取っているという認識なのですが、私の経験上、これは東京・ニューヨークで一日15時間働きながら、激しい競争でしのぎを削るよりも、遥かに苦しい選択でもあります。

2010-09-02 19:39:16
樋口耕太郎 @trinity_inc

ただし、過去5年間このような人生を送っているお陰で、(そこにどう、どのような道筋で到達するかは分からないものの)何をすべきか、そしてなぜそれをすべきか、それが社会においてどのような意味を持つか、については明確なヴィジョンを得るに至っています。

2010-09-02 19:40:28
樋口耕太郎 @trinity_inc

後は「ブラック・スワン」の発生が先か、私の人生(あるいは財務)が尽きるのが先か、というシンプルな構図になっているのですが、思い返すと私は程度の差こそあれ常にOTMポジションに真実があると考え、その通りに生きてきた気がします。

2010-09-02 19:43:04
樋口耕太郎 @trinity_inc

そして、そのような生き方を日本で最も受容する場所、・・・金融的に表現すると、OTMポジションのプレミアム(支払い対価)が最も少ない場所・・・が沖縄という社会なのです。

2010-09-02 19:45:17
樋口耕太郎 @trinity_inc

沖縄が単なる未開拓市場、あるいは楽園だと思っている方は、企業進出や移住を再考された方がいい。沖縄は日本で最も難しいマーケットであることはもちろん、その見かけとは裏腹に、自分自身の人生に最も厳しく向き合わされる土地だ。

2010-09-02 20:00:06
樋口耕太郎 @trinity_inc

江川さま、那覇市松山2丁目の麗王(れお)というお店です。私はお酒を飲まないのですが基本的に毎晩おります。RT @egawayukio‎: ちょっと気になっている人物。樋口耕太郎氏。面識ないけど。那覇のとあるバーに行けば会えるらしいと聞いた。

2010-11-03 21:39:13
樋口耕太郎 @trinity_inc

8月30日号の『週刊・金融財政事情』(http://p.tl/fdx6)で、私が毎晩そこにいる理由を少し触れたのですが、主として利害のない人と会い、人の話を聞き、社会と人を理解し、少しでも誰かの役に立つためです。

2010-11-03 21:41:42
樋口耕太郎 @trinity_inc

毎晩平均7名、年間300日で2100名。私はかれこれ6年近くこの習慣を続けていますので、延べ12000人以上の方と、1万時間を越える会話をしていることになります。

2010-11-03 21:42:17
樋口耕太郎 @trinity_inc

私は昼間の仕事の後、毎晩約5時間強を「ひと」と向き合って接するために使っているのですが、こんなライフスタイルは首都圏では到底不可能で、私が沖縄を生涯の本拠としている理由のひとつになっています。

2010-11-03 21:45:59
樋口耕太郎 @trinity_inc

このお店は沖縄や本土からの知識人が集まる場所として知られています。

2010-11-03 21:55:44

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