和算〜江戸時代の連中は、なんちゅう計算をそろばんでしとるんだ〜

なるほどわからん
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算法少女 1 (SPコミックス)

秋月 めぐる,遠藤 寛子

「父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、
ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた…。
その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の
算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。
上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ
年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。
はたしてその結果は…。

安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる
史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。
江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを
学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。」アマゾン内容より


「どこにも所属せず、定住地を持たず、古びたブリーフケースには
替えの下着とノートのみ。
世界中を放浪しながら、一日十九時間、数学の問題を解きつづけた
という伝説の数学者、ポール・エルデシュ。
四大陸を飛びまわり、ある日突然、戸口に現れて言う。
「君の頭は営業中かね?」

八十三歳で死ぬまでに、発表した論文は1500、有史以来どんな
数学者よりもたくさんの問題を解き、しかもそのどれもが重要な
ものであったという。

悩める奇才ゲーデルを励まし、アインシュタインを感服させた
エルデシュ唯一のライバルは、美しい証明を独り占めしている
「神さま」だけだった。
子供のコーヒーと、何よりも数学をひたすら愛し、史上最高の
数学者にして宇宙一の奇人。数学の世界をかくも面白くした
天才のたぐいまれなる人生。 」アマゾン内容より


「ヒンズー教の依怙地な因習のもとで育った数論の天才
ラマヌジャンは,苦労の末ケンブリッジ大学の大数学者ハーディに
認められて渡英,彼との実り多い共同研究をなしとげるが,
第1次世界大戦下のイギリスで病を得て終戦後帰国,故郷に錦を
飾ったのも束の間,32歳の若さで死ぬ.

彼の生涯を,副主人公であるハーディのそれとともに,非常に克明に
描き出した決定版ともいうべき伝記である.」アマゾンカスタマーレビューより


「読み物形式でありながら、取り扱う数学的内容は本格的。
数学クイズが好きな一般の方から、理系の大学生、社会人まで
幅広い読者に楽しんでもらえる数学物語です。
数式が苦手でも大丈夫。
登場する高校生自身も数式で悩み、ああでもない、こうでもないと
読者と思いを共有します。数式が追えなくても「旅の地図」と称した
概念図で読者さんの理解を助けます。」アマゾンレビューより