【政治・行政と科学技術 STAP問題と原子力】について(2015.6.22作成)

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Jun Makino @jun_makino

mainichi.jp/premier/busine… STAP細胞事件 理研は何を守りたかったのか

2015-06-20 21:00:51
Jun Makino @jun_makino

引用:須田 まさに、ガバナンス(組織統治)がなっていないことを露呈した事件でした。

2015-06-20 21:00:53
Jun Makino @jun_makino

引用:巨額の研究費を使う巨大組織である以上、ガバナンスが大事だと思いますが、発生・再生科学総合研究センター(CDB)=当時=のセンター長は竹市雅俊さんで、ノーベル賞をいつ受賞してもおかしくないと言われていた。理研の理事長だった野依良治さんも有名なノーベル賞学者。

2015-06-20 21:00:54
Jun Makino @jun_makino

引用:優秀で、科学の世界では評価が確立した人をトップに置いておけば安泰だ、という考えでガバナンスが甘かったのだとしたら、考え直さなければいけない点だと思います。

2015-06-20 21:00:56
Jun Makino @jun_makino

実状をまったく理解してないとしか思えん。少なくとも私の知っている理研は文科省の担当による極めて強い制御下にある。

2015-06-20 21:00:58
Jun Makino @jun_makino

「ガバナンス」がなっていない、というのはまあある意味その通りなんだけど、それはどういうことかというと組織(CDBとかのことで理研本体じゃない)トップと文科の担当役人だけの密室で方針が決まることが問題。

2015-06-20 21:00:59
OHNO Yousuke @o_noyou

@jun_makino そういうのを知らないのか役人への配慮で伏せてるのかわかりませんが、監督官庁までは踏み込まない本がもてはやされて受賞というのが、新聞業界なんですね。

2015-06-20 22:50:26
Jun Makino @jun_makino

@o_noyou 知らない(あるいはそういうことになっている)人が書いた本を同じような人達が評価するわけだから。

2015-06-20 23:01:00
OHNO Yousuke @o_noyou

@jun_makino 嫌なのは、そういうところは知らないまま、理研/科学者だけが悪者という世論になること。 あの本が事件の真相を明らかにした優れた報道と思ってる知り合いがいました。

2015-06-20 23:06:22
Jun Makino @jun_makino

@o_noyou まあ、新聞社には新聞社の事情があるんでしょう。

2015-06-20 23:32:11
林 衛 @SciCom_hayashi

@o_noyou @jun_makino オフレコ情報をオープンにしたあの本でしょうか。

2015-06-21 15:16:00
リンク 文藝春秋BOOKS 『捏造の科学者 STAP細胞事件』須田桃子 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS このままの幕引きは科学ジャーナリズムの敗北だ 笹井芳樹CDB副センター長と自殺直前までやりとりを続け、事件の当事者に深く入ってスクープを連発した毎日新聞記者が初めて書く。
Jun Makino @jun_makino

発作的に iwanami.co.jp/.BOOKS/02/1/02… 日本の社会主義 ーー 原爆反対・原発推進の論理 ーーを入手して眺める。

2015-06-21 22:23:58
Jun Makino @jun_makino

原子力は、政治・行政によって科学技術がコントロールされるとこんな素敵なことが起こる、という実例ではあろう。

2015-06-21 22:24:00
Jun Makino @jun_makino

で、まあ、STAP にそういうところがないかというとそうでもない。

2015-06-21 22:24:02
Jun Makino @jun_makino

行政の側にもまたおそらく科学技術コミュニティの側にも問題があるんだけど、どうすればいいかなんか私は知らん。

2015-06-21 22:24:04
Jun Makino @jun_makino

でまあ、それは資本主義体制のなんとかであり正しい体制であるところの共産主義ではそんなことはおこらない的なことを主張しつづけた共産党は、チェルノブイリをみてもその主張を変えられなかったと。

2015-06-21 22:24:06
Jun Makino @jun_makino

2005年くらいには jcp.or.jp/web_policy/200… 計画的縮小とかいっている。

2015-06-21 22:24:08
Jun Makino @jun_makino

福島のあとはさすがに違うわけだが。

2015-06-21 22:24:09
Jun Makino @jun_makino

まあやっぱり非常に早い時期に意見を変えることができた武谷は偉いのではないかいな。

2015-06-21 22:24:11
tomo san @国籍廃止しましょう @cnvvlty

@jun_makino 1970年にまだこんな調子で柏崎原発反対同盟にメッセージ。「非常に早い時期」どうかは主観の分かれ道ではあるけれど。 ow.ly/OAydf

2015-06-21 22:35:47
Jun Makino @jun_makino

@cnvvlty そういう意味では武谷の主張はあくまでも、3原則から乖離した政治主導のやり方は危険、というものだったとは思います。

2015-06-21 22:46:46
tomo san @国籍廃止しましょう @cnvvlty

武谷三男はB.ブレヒトの戯曲「ガリレイの生涯」に激高したことがある。彼の「科学神話、進歩信仰、科学は真であり、科学者である私は特権的に善であるといわんばかりの論調」は生涯変わらなかったと思う。だから、原発についても最後まで本当の反原発派ではなかった。

2015-06-21 22:51:11
tomo san @国籍廃止しましょう @cnvvlty

@jun_makino そうですね。彼は「原発は、危険だと言う人が扱ってこそ、辛うじて安全なものができる。安全だと言う人が扱えば、こんな危険なものはない」とも言ったことがあるように、いわば「正しい原発推進派」という姿勢は生涯変わらなかったと思います。

2015-06-21 22:54:02