『雨の断章』考察　【6/25 16:50更新】

さわK C99 30日東Q13-a @chiqfudoki

『雨の断章』場面２　伊奈穂とスレイン。伊奈穂の２回目の地下牢訪問。伊奈穂がスレインに哲学を勧める。「人を気遣う心？そんなものは、月においてきた」　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面３。スレインの回想。Sideによって登場人物が変わる（姫かハークライトか）。「レムリナはスレインによって籠に囚われた鳥だったのだろうか？」　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面４。伊奈穂とスレイン。伊奈穂、スレインの地下牢を再訪（本編も含め通算３回目）。「自分のことは忘れてくれと姫に伝えろ」とスレイン。できないと答える伊奈穂。伊奈穂も姫とは本編１２話以来言葉を交わしていないことが明かされる。　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面４続き。姫と会っていないことを聞き、やや心を開くスレイン。伊奈穂は去り際に「鳥はなぜ飛ぶのか？」という問いを残していく。　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面５　再び、スレインの回想。今回はスレイン政権終焉時、皆を落ち延びさせる時のもの（前回は決闘〜アセイラムが目覚める直前頃）。レムリナが、囚われていたのではなく、自分の意思で籠の中にいたのだと言う。　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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BGMで雷鳴のような音が入るのがポイント。『雨の〜』というだけあって、全編に雨のイメージが付きまといます。鳥の翼は濡れ続けているわけです。　@chiqfudoki 　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面６　地下牢、伊奈穂とスレイン。伊奈穂、通算４回目の訪問（この朗読劇中で３回）。今回が最後の訪問になる。鳥はなぜ飛ぶのか？の問いに対し、「空に上がれば見渡せると思った」と、スレイン。分を超えて高く飛び、墜ちたのだと。　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面６続き　それでも生きろ、飛べと言う伊奈穂。飛んだ先に、探すものが見つからなくても。スレインも多少そういう気持ちになったらしい。ずっと置きっぱなしだったチェスを指し始める。「F６、ナイト」。　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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場面６のチェスについては、まず「最終話と同じ座標から始まっていること」「その手を打ったのが伊奈穂ではなくスレインであること」そして「スレインの動かす駒がキングではなくナイトであること」あたりが、本編15話との比較で見えてきます。加えて　#aldnoahzero #アルドノアゼロ

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チェス盤に両者の手を当てはめていくと、何をしていたのかが見えてきます。スレインが黒、伊奈穂が白（先手）です。24話での伊奈穂の初手D３ポーンに対して、スレインが数ヶ月ぶりに応じています。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ　monsieur.ddo.jp/blog/archives/…

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スレインは愚直に、ナイトを最短距離で敵陣に突撃させています。そのナイトに寄り添うように、伊奈穂のビショップが動いています。スレインが伊奈穂側に境界を越え、隣に伊奈穂が並んだところで、場面が終わります。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ　@chiqfudoki

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「青年たちの物語は、始まったばかり」といったところかな？　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ　@chiqfudoki

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『雨の断章』、スレインの出番はこの場面６で終わります。続く場面は伊奈穂のターンです。ユキ姉VerとカームVerがあります。ユキ姉には「ずっと昔に見た鳥がまた見たい。海に行こう。」と言い、「覚えてたの！？」とユキ姉を感激させます。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』場面７のカームVerは、一緒にインコのお店にカツを食べに行くところで終わります。どちらのバージョンでも、場面７では降り続いていた雨が上がっています。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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『雨の断章』最後の場面８は、火星にいるエデルリッゾと、地球を（鳥のように）飛び回るアセイラムとの通信です。アセイラムから送られた花が根付いたことを報告するエデルリッゾ。一方アセイラムはふと、梅雨の最中にある日本のことを懐かしみます。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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濡れた羽を休めていた鳥は、また飛んだのだろうか、と。　『雨の断章』はここで終わり、本編の「鳥を見た日」の回想の映像から、怒涛のダイジェストPVにつながっていきます。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ　（これでよかったよね、流れ？）

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「断章」なので、新たな章（雨上がりの章）では、鳥はまた飛んでいるのだと思います。大逆罪犯して地下牢に入れられてる戦犯にどんな未来がwと思いますが、「始まりの地」の牢獄に下し、１年後も気遣うあたり、アセイラムの思いが見て取れます。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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なお、スレイン＝人を気遣うヤツ、鳥、騎士、という評価についてはアセイラムと伊奈穂で大体一致しているように思います。私の印象だと、「本当のスレインを知っている」同志二人が、スレインが再び飛べるように励ます話が、『雨の断章』。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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スレインの行動（よりむしろエデルリッゾの言葉w）を通じ、彼の意図はアセイラムに伝わったのだと思われます。また、アセイラムの言葉と、スレインの行動への分析を通じ、スレインの人となりとアセイラムの思いを伊奈穂も理解したように思います。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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また、伊奈穂の言葉と通いつめてくる行動を通じ、伊奈穂の背景にあるアセイラムや伊奈穂の事情もスレインにフィードバックされたように思います。双方向ではないのだけれど、３人が３人であるがゆえにお互いが理解し合える構図。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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こんな感じでキュピコーン！ 1が23話、2が22話。3が24話と今回。 #aldnoahzero #アルドノアゼロ pic.twitter.com/du3ribxBqN

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今回の『雨の断章』で補足されたことで、作り手の意図していた３人の仲良し像が完成したように思います。どんなに離れていても、もう会うことがなくても、彼らは同志、なのだと私は思う。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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閑話休題。再び６月２１日の１８時に戻り、Side Zいきます。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ

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ああその前に（爆）　『雨の断章』で出てくる「鳥」は【２羽】です。羽が濡れてしばらく飛んでいないのがスレイン。もう１羽は、和平のために世界中を飛び回るアセイラム。「答えが見つからなくても生き、飛ぶ鳥」なのは、彼女も同じ。　 #aldnoahzero #アルドノアゼロ