2015.6.24報道【神戸新聞NEXT｜社会｜国は福島原発事故を予測？　９９年に津波予測図作成】添田孝史さんのツイートまとめ

添田孝史 @sayawudon

神戸新聞が載っけてくれたが、よその大メディアさまは無視を決め込む。「なぜでしょう」と神戸新聞記者に聞かれたけど、俺にはわからんよ。神戸新聞｜国は福島原発事故を予測？　９９年に津波予測図作成 kobe-np.co.jp/news/shakai/20… @kobeshinbunさんから

添田孝史 @sayawudon

たしかにシミュレーションの精度はあらいけど、それなりに使える、というかそれなりに使う目的で作っているんだから。この予測結果、福島県庁にもちゃんと送られていたのに、使われなかったようだ（内閣府の担当者談）。なぜなんでしょうねぇ、ほれ、福島地元メディア、頑張れ！！

添田孝史 @sayawudon

これを書いた記者は、震災前にちゃんと高い津波を予測していた名取市が、中央防災会議の「横やり」で津波予測を引き下げた経緯を特ダネで書いた記者だから（それで余計に人が死んだ）、予測の意味、恐ろしさを知っている。ようするによそメディアは勉強不足ということですな（朝から毒

添田孝史 @sayawudon

七省庁による津波予測（1998）は、福島第一で津波地震による津波8.6mを予測しており、この津波予測図はその数値にもとづいている（このデータは記事に欲しかった）。その七省庁予測を、2004年に中央防災会議がつぶしちゃうのだが、そこに電力業界の介入があったのではないか

添田孝史 @sayawudon

というのは、島崎邦彦氏が2011年から日本記者クラブ等で再三訴えていることだ。（でも、大メディア書かない）。電力業界が公的機関の地震リスク評価に不法に干渉したのは5例（5月のJpGU発表から一つ増えた）証拠がある。だから、中央防災会議にもやりかねない、という状況証拠しかないが

添田孝史 @sayawudon

神戸新聞が載っけてくれた津波予測図を見るとおもしろいのは、今回の事故とおなじようにちゃんと5号機と6号機は助かっていることだ。「それなりに」精度は出ている。

添田孝史 @sayawudon

今村さんは政府事故調の聴取では率直な意見を述べておられるが（調書の公開にも同意されている）、外では発言されていないようです。なぜだかわかりません。 twitter.com/SatoshiMasutan…

Mstn @ ドコモロ座の座長 @SatoshiMasutani

だから今村文彦教授に聞きたいわけですよ。震災前に研究室に導入してテレビで何度も自慢していた津波シミュレータで、一回も福島原発周辺の被災状況をシミュレーションしなかったのかと。@sayawudon

2015-06-24 08:07:14

添田孝史 @sayawudon

ちゃんと海底地形や地上の地形・構造物を入れて、シミュレーションするのにはお金がかかるので、福島第一のシミュレーションを今村さんのところでやっていたかどうかはわかりません。ただ、東電がやった結果を事故前からご存知だった可能性はある。 twitter.com/SatoshiMasutan…

Mstn @ ドコモロ座の座長 @SatoshiMasutani

今村教授に、福島原発に対してコンピュータシミュレーションを実施していたかどうか、質問した人は今のところいないのでは。応えを聞けばシミュレータが役立たずだったのか、彼が役立たずだったのかはっきりする。 @sayawudon

2015-06-24 08:27:47

添田孝史 @sayawudon

ご参考まで 津波災害予測図についての論文 ci.nii.ac.jp/naid/110007090… … … もとになったマニュアル hiroi.iii.u-tokyo.ac.jp/index-iinkai-t… … 開示された文書 1drv.ms/1aMVq20 twitter.com/ShinyaMatsuura…

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

オリジナルの文書が読みたいな、 神戸新聞NEXT｜社会｜国は福島原発事故を予測？　９９年に津波予測図作成 kobe-np.co.jp/news/shakai/20… 99年だとすぐに対策を取っていたなら、東日本大震災に間に合ったはずだから。

2015-06-24 11:58:59

添田孝史 @sayawudon

神戸新聞2012年1月22日 この記事、地味だけど大変おすすめ kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai… 仙台市の南隣、名取市。 　２００１年２月、市長だった故・石川次夫の指示で「津波防災マニュアル」が発行される。後の中央防災会議で「留意事項」にとどまる８６９年の

添田孝史 @sayawudon

「貞観地震」を取り上げ、想定津波高は最大８メートル。海岸線から約５キロ内陸まで浸水するとの地図を示した。「繰り返し性」にはこだわらず、最新の研究成果を全面的に踏まえていた。だが、７年後の０８年２月、中央防災会議の想定を受け、市が策定した防災計画の想定津波高は、２・６メートルと大幅

添田孝史 @sayawudon

に引き下げられた。独自の想定が振り返られることはなく、過去のものとなっていた。 市防災安全課の佐藤浩（４２）は悔やむ。「マニュアルが生きていれば、間違いなく被害は減ったと思うんです」

添田孝史 @sayawudon

さて、この津波浸水予測図が作成されたとき、電事連が何をしたか。 1drv.ms/1vsUXYo 徹底してシミュレーションのあらを探し、報告書を無きものにしようとした。通産省に命じて、津波浸水予測図を作った事務局（建設省）に圧力をかける。すごいよ電事連。

添田孝史 @sayawudon

規制する側の通産省を顎で使って、よその省庁の報告書を書き換えさせようとするなんて、どうやってそんな力を持っていたんでしょう（棒）。

内田 @uchida_kawasaki

神戸新聞NEXT｜社会｜国は福島原発事故を予測？　９９年に津波予測図作成 kobe-np.co.jp/news/shakai/20… pic.twitter.com/x3nagDX1Gg

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内田 @uchida_kawasaki

記事は、木村信行氏の署名記事

内田 @uchida_kawasaki

引用 東京電力福島第１原発事故が起きる１０年以上前、福島沖で巨大地震が発生すれば８メートルの津波で同原発１～４号機が完全に浸水する、とした「津波浸水予測図」を国土庁（現・国土交通省）が作成していたことが分かった。

内田 @uchida_kawasaki

続 同事故の国会事故調査委員会で協力調査員を務めたサイエンスライターの添田孝史さん（５０）＝神戸市須磨区＝が内閣府に情報公開請求し、明らかになった。

内田 @uchida_kawasaki

続 　浸水予測図の作成は１９９９年。目的について「発生頻度の少ない津波地震（の備え）は、過去の経験だけでは必ずしも十分でない」とし、当時の研究成果を踏まえた最大モデルを想定。「海岸ごとに津波対策を検討するための基礎資料」と位置付けていた。

内田 @uchida_kawasaki

続 国は当時、想定を超える津波で２００人以上が犠牲になった北海道南西沖地震（９３年）を踏まえ、津波対策の指針を検討。

内田 @uchida_kawasaki

続 ７省庁（国土庁、運輸省、建設省など＝いずれも当時）は９８年、過去の実例と、想定される最大規模の地震を比較し、「常に安全側から対応するのが望ましい」とする「津波防災対策の手引き」を全国の自治体に通知した。

内田 @uchida_kawasaki

続 浸水予測図はこの手引を踏まえて作成され、企業にも活用を呼び掛けた。これに対し、東京電力は２００２年、過去の経験などを基に同原発の津波高の最大を５・７メートルと想定していた。