月岡芳年の浮世絵(テーマ別)

月岡芳年について過去に執筆したツイートをテーマ別に編集しました。 現在は展示されていない作品がほとんどですのでご注意ください。
アート 浮世絵
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月岡芳年

天保10年~明治25年(1839~92)
 歌川国芳の門人。国芳の画風を継承した武者絵を得意とし、幕末には「英名二十八衆句」や「魁題百撰相」などにみられる残酷な血みどろ表現で話題を集めました。明治に入ると、西南戦争画や新聞錦絵、歴史画を手掛け、明治の浮世絵界を牽引しました。

武者絵・歴史画
太田記念美術館 @ukiyoeota
【月岡芳年展・見どころの作品】「豪傑水滸伝 九紋龍史進」(部分)。『水滸伝』の人気キャラクター、九紋龍史進です。体に九匹の龍の刺青があることで知られていますが、この図はその龍を彫っている途中の大変珍しい場面です。 pic.twitter.com/HivSzZ36
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【浮世絵の戦争画 7/1~7/26】月岡芳年「魁題百撰相 駒木根八郎兵衛」。寛永14年(1637)の島原の乱に参加した人物。しかしその姿は慶応4年(1868)上野戦争に参加した彰義隊として描かれています。銃口を向けた眼差しが印象的。 pic.twitter.com/FtP9Tq07lD
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【浮世絵の戦争画~7/26】月岡芳年「魁題百撰相 滋野左ヱ門佐幸村」。傷ついた兵士を介抱するのは、かの有名な戦国武将・真田幸村(信繁)です。陣羽織には六文銭の文様が。大坂の陣の場面ですが、上野戦争の彰義隊のイメージが重ねられています。 pic.twitter.com/86D04g2GFp
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【浮世絵と刀剣】月岡芳年「名誉新談 伊庭八郎」。新政府軍との戦闘で隻腕となるも、旧幕府軍として五稜郭まで戦い続けた伊庭八郎。岡田屋鉄蔵氏の漫画『MUJIN‐無尽‐』の主人公。「浮世絵の戦争画」展で7/26まで展示中。#文化遺産 #刀剣 pic.twitter.com/Raokjpbnnz
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【浮世絵と刀剣】「人斬り半次郎」の異名で知られる中村半次郎こと薩摩藩士の桐野利秋。西南戦争で奮闘する一場面です。作者は月岡芳年。芳年は西南戦争の浮世絵を最も多く描いています。「浮世絵の戦争画」展で7/26まで展示中。#文化遺産 #刀剣 pic.twitter.com/9SJ5khzeLu
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【浮世絵の戦争画~7/26】月岡芳年による西南戦争の一場面。八代から熊本へ向かう官軍を背後からつくため、球磨川を泳ぎ、官軍に奇襲を仕掛ける薩摩軍。土手をよじ登る兵士たちの動きがまるでコマ送りを見ているかのようです。 pic.twitter.com/a102GZOjf2
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【浮世絵の戦争画 7/1~7/26】月岡芳年の描いた西郷隆盛。西郷隆盛と言えば、着流し姿に犬を連れた上野公園の銅像をイメージされる方も多いでしょうが、西南戦争を題材とした浮世絵では、このような威風堂々とした軍服姿で描かれています。 pic.twitter.com/YQfZuHBWdG
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【月岡芳年展・見どころの作品】「西郷隆盛切腹図」の部分図。西南戦争で敗れた西郷隆盛が、切腹しようとする場面。現在の私たちのイメージとは全く異なり、ヒゲを生やしたスマートな体つきです。明治の浮世絵は報道写真の役割も果たしていました。 pic.twitter.com/2lxodeiC
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【月岡芳年展・見どころの作品】「大日本名将鑑 神武天皇」。弓にとまった鳥が放つ光によって、敵の戦意を喪失させている場面です。金色に輝く光の表現は、現代の漫画に見られる集中線を思わせます。 pic.twitter.com/MCmICFaf
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【月岡芳年展・見どころの作品】「芳年武者无類 源牛若丸 熊坂長範」。展覧会図録の表紙やポスターに使っている作品です。手前の熊坂長範、腰をひねったそのポーズにはかなり無理があるのですが、それを感じさせない見事な迫力に仕上がっています。 pic.twitter.com/gGUGTTIz
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【月岡芳年展・見どころの作品】「義経記五條橋之図」。五条橋で戦う牛若丸と弁慶。両足を踏ん張って薙刀を振り回す弁慶のポーズが緊張感に溢れています。 pic.twitter.com/iSqzj0xm
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【月岡芳年展・見どころの作品】「三国志図会内 張飛長阪橋百万勢睨返ス」(部分)。張飛がただ一騎、橋の上に仁王立ちし、曹操の大軍を食い止める『三国志』の名場面。力強く頼もしい張飛の背中にご注目ください。 pic.twitter.com/UzRFBm9p
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【月岡芳年展・見どころの作品】「三国志図会内 張飛長阪橋百万勢睨返ス」。こちらは全体図。長坂橋で張飛と対峙するのは、曹操軍の夏侯惇。画面右端には逃げる劉備と関羽がいます。 pic.twitter.com/QIAV1sM0
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【月岡芳年展・見どころの作品】「新容六怪撰 平清盛」(部分)。庭に巨大なドクロの幻影を見る平清盛。臆することなく、キッと睨みつけています。雪景色の庭をドクロのように見せる芳年のデザインセンスが秀逸です。 pic.twitter.com/10bb4WHB
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【月岡芳年展・見どころの作品】「平清盛炎焼病之図」(部分)。熱病にうなされる平清盛。亡くなる直前の様子で、背後にいるのは地獄の閻魔大王と獄卒の鬼。NHKの大河ドラマでもまもなく取り上げられる場面でしょうか。明日までの展示です。 pic.twitter.com/K78JNvfW
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【月岡芳年展・見どころの作品】「芳流閣両雄動」。犬塚信乃と犬飼見八、二人の八犬士が芳流閣の屋根の上で決闘する『南総里見八犬伝』の名場面です。にらみ合う二人の緊張感を、縦長の画面で見事に表現した迫力ある構図にご注目ください。 pic.twitter.com/OIsGT9sG
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【浮世絵と刀剣】本日は月岡芳年の描いた刀剣をご紹介。「月百姿 雨後の山月 時致」。曽我兄弟の弟・五郎時致が、父親の仇討ちへと向かう場面。鞘から刀を抜いたその姿には緊迫感が漂っています。(現在展示していません)#文化遺産 #刀剣 pic.twitter.com/jEaHC3p7gB
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本日7/7は七夕ということで、織姫と牽牛の浮世絵をご紹介。月岡芳年の「月百姿 銀河月」です。今晩の東京はあいにくの曇り空。はたしてこの絵のように二人は会うことができるのでしょうか。(現在展示していません) pic.twitter.com/Ic9U3A4xGt
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【月岡芳年展・見どころの作品】「月百姿 玉兎 孫悟空」。巨大な満月を背景に、如意棒を振り回して玉兎(月の兎)と戦う孫悟空。玉兎は人間に化けて悪さをしていましたが、この絵では可愛らしい兎の姿で描かれています。 pic.twitter.com/vFr6kMrE
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【月岡芳年展・見どころの作品】「曽我時致乗裸馬駆大磯 下絵」(部分)。浮世絵版画の準備段階で制作された、芳年自らの筆による下絵です。制作過程の様子や、版画では失われた芳年の生の筆使いが堪能できる、貴重な作品です。 pic.twitter.com/Kz1lEeSV
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妖怪・幽霊・妖術使い

こちらもご参考ください
 浮世絵の妖怪・幽霊たち
 http://togetter.com/li/828486
 浮世絵・妖術使い名鑑
 http://togetter.com/li/828475

太田記念美術館 @ukiyoeota
【月岡芳年展・見どころの作品】闇に浮かび上がる、ユーモラスな表情をした妖怪たち。10/28まで展示している作品のどこかに隠れています。会場で探してみてください。 pic.twitter.com/WDAnN5QE
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【7/1より江戸妖怪大図鑑/国芳より芳年好きという皆さまへ】第1部「化け物」では、芳年の作品を16点展示。国芳の24点に次いで2番目の数です。ちなみに一番最初に出てくる妖怪はこちらです。 #妖怪 pic.twitter.com/Cb0THZJZJv
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コメント

だれがカバやねん @nande_sounaruno 2015年6月24日
「芳流閣両雄動」いいね。犬塚信乃と犬飼見八という名前を見るとNHKの人形劇「八犬伝」思い出すよね。テーマソングが頭の中に流れてくる。 ただ幕末から明治初期の浮世絵の「赤」は、なんとかならんのかな。「芳流閣両雄動」はまだいいけど。 ちょっと前の「ベロ藍」みたいに、この時代の「ウリ」だったのかな。
だれがカバやねん @nande_sounaruno 2015年6月26日
なんと浮世絵の「赤」については既にまとめがありました。 http://togetter.com/li/763501浮世絵における“赤色”についての小話 おそるべしtogetter。
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